きょうは手違いがあって、頼んでた荷物が、
別の場所に送られてて大さわぎ。
どしゃ降りの中、荷物を引き上げに行って、
また正しい場所に届けなおすっていう…
なんとか間に合ったけれど、なんかもうたいへんだった。
昼ごはんはちゃんと食べられなかったので、
晩はがっつり食べたいなあ。
なので、前に「きょうの料理」かなんかで見た、
簡単ぶたのしょうが焼きを勝手にアレンジ。
キャベツとたまねぎとじゃがいもを炒めておいて、
火が通ったらいったん取り出してからぶた肉を。
で、色が変わったら野菜を全部もどして、
しょうゆとみりんとチューブのしょうがをにゅーっと入れて完成。
20分もかからないし、ごはんもおなかいっぱい食べられるし。
食欲の秋。
がんばって読んでる「薔薇の名前」
先生のおっしゃる通り、1日目を乗り切ると、
だいぶ読みやすくなった感じ。
「100分de名著」は、タイトルや番組説明と、
番組の内容がちょっとずれてるような。
一角獣のくだりがおもしろかった。
・ウソではないけれど、片側の都合によって書かれるとおかしなことになる。
・個別の真実の中に事実をとらえなおすこと。
・ほかの何かについて語りかけてくる何かについてしか語れない。
高野秀行さんのモケーレムベムベ探しで、
現地の人にクビナガリュウのイラストを見せて、
こういう生き物を見たことないか、って聞きまわると、
まわりまわって東洋人がこのあたりで見たらしいって言われたとか、
角幡唯介さんの雪男の本にも似たようなことが書いてたのを思い出した。
結局、自分の目で見たものしか信用できないことになる。
お二人の対談本でそういう部族の話もあったっけ。
なるべく一次ソースに当たれってことかと。
それでも、個々の人それぞれに真実があるのかもしれない。
ちらっと見ただけだけど「"悪魔の医師"か"赤ひげ"か」っていうのも。
立場によって真実の見え方が違うのはしかたないと思うけれど、
『自身の主張の正当性に固執し寛容性を持たない人物』は、
今もいろんなところにいるし、
"自由で寛容で多様性を重んじる"不寛容な人々が、
『口を開くことが恐れや怯えを生み自己規制を加速させる』
あっさりとネタバレされてしまうとがっかりするから、
がんばって来週までに読んでしまわないと。