TBA

(仮)

笑う門には

2019-08-05 | 本と雑誌

 

風があるのでめちゃくちゃ暑いわけでもない。

でも、台風の風かと思うと複雑。

 

 

夜中に見たいTVがないなあと思ってつけてるのが、

大谷選手のMLBとゴルフ。

どっちもあまり興味がなかったのだけど、

見ているうちになにげに気になるようにはなってくる。

サイクルヒットも生で見てたし。

長谷部選手のフランクフルトもそうだった。

毎節毎節Jリーグよりも見た気がする。

 

ゆうべもゴルフが気になりつつかけてたのは大谷選手。

だって、あそこまでいってて優勝できませんでした、とか、

気の毒で見てられないし。

で、本読んでたら、ニュース速報。

すっかり忘れてたのでなんだろうと思ったら、渋野選手優勝、と。

2日目くらいからちょびちょび見てたのに、

せっかく起きてたのにその瞬間見てないっていう…

まあいいや。

ずっとにこにこしてて感じのいい人。

インタビューのカタカナ英語も「せんきゅー」もよかった。

たぶん真顔だとアジア系でひとくくりにされてしまうかもしれないけど、

笑顔になると、日本の人だなあってわかる感じ。

なんだろう、ハーフの方とかでも思うけど、

日本育ちの人の笑顔って独特なんだろうなあと思う。

 

ちょうど読んでたのが「脳には妙なクセがある」

ちょっと内容が箇条書きっぽくてなかなか入り込めなかった本。

あとから”はじめに”にそんなことを書いてあったのを知った。

後半になるほどおもしろかった。

やっぱり著者の渾身の22章と26章。

『よい経験を積んでよい「反射」をする』

正しい判断ができるようになるのは経験の積み重ねがあってこそ。

直観はひらめきではない。

『身体や環境を大切にする』も。

やり始めるとやる気が出る。まず手を動かす。形から入ってみる。

4DとかVRとかあるけどやっぱり生身の感覚を軽視してはいけない。

ネットの炎上もたぶんそういうことだし、

選挙が気軽にできるようになるのも善し悪し。

 

もひとつおすすめの11章ってなんだっけと思って見かえすと、

笑顔が感情を作る、みたいな話。

 

ちょうどTVではアナウンサーの方が渋野さんについて、

「いいことがあるから笑っているのか、笑っているからいいことがあるのか」と。

 

本読んでてこんなに腑に落ちたことってなかなかない。

やっぱり国民がにこにこ笑える国はいい国なんだろうなあと思う。

 

がんばって笑おう。とにかく。

 

コメント
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