TBA

(仮)

夏の終わり

2019-08-31 | テレビ番組

 

きょうは雨が降ったりやんだり。

せんたくものも微妙な感じ。

 

ゆうべ、くすりを飲んで寝たおかげですっきりはしてるけど、

早く目がさめたので、この時間になってから眠い。

 

 

「やすしきよしの夏休み」見た…

去年までの行き当たりばったりの感じがよかったんだけど、

今回は行き先が決まってるところを順々に訪問してるようにしか。

 

夏休みって感じも特にせず。

エンドロールで、今回の旅で出会った人たち、みたいなのが、

ずーっと流れるのもなかった。

というか一般の方とゆっくり話すような場面もなかった。

フェリー乗り場で出会った海女さんもいつの間にかいなくなってたし。

 

なんていうか、途中で寝ちゃうくらいのんびりした感じの番組だったのに、

ただただスケジュールを消化してるみたいで。

見たいのはそういうんじゃないだけどね。

 

 

「クレイジージャーニー」は加藤さんの未公開。

やっぱり深夜だと40分くらいCMなしで見やすい。

 

小池さん「少年達だねぇ」

こないだの加藤さん特集で気づいたけど、

いつものディレクターさんの、

「加藤さん!?加藤さん!?」っていうのがないと、もの足りない。

でも「池の水」とかでは見られないあの顔が見られてよかった。

「獲った!」

でも、ふつうのおとなは道でセミとか見つけても獲りません。

 

 

「マヨなか笑人」はトークだとやっぱりおもしろい。

兼近さんが「りんたろー。さん」さん呼びなのがなんかいい。

 

 

あとよかったのは「上方落語の会」

おじゃる丸を犠牲にしてまで録画しててよかった。

南沢奈央さんの「米朝」のイントネーションが…

 

吉朝さん好きだったな。

「住吉駕籠」探してみよう。

 

「千両みかん」

なんかこうイヤな噺だなあと思って、あんまり好きじゃなかったのだけど、

千朝さんのこれはちょっと切り口が違うのかな。

 

だいたい、夏の暑さもあって番頭の価値観がちょっとおかしくなって、

という感じだと思うんだけど、

千朝さんのは、たかがみかんで寝込む若旦那にあきれ、

蜜柑問屋の意地にあきれ、ぽんと千両出す旦那にもあきれ、

それまでの自分の価値観に疑問を持った結果、

バカらしくなってあたらしい道を選んだ、っていう風に感じた。

脱サラするサラリーマンみたいな。

あと「それから」の代助がラストで夏の町に出ていくところもちょっと想像した。

 

落語の時代ではそういう「道」から外れた生き方が、

どこまで通用するのかわからないけど、

今の時代をふまえると、なんか深いものにも思えてきた。

 

千朝さんで前に聴いた「ながたん息子」もなんか引っかかる噺だった気がするから、

もう一回ちゃんと聴いてみよう。

 

調べてみてちょっとびっくりしたけど、

「ながたん息子」が吉朝さんが最後に演じたという「弱法師」だったのか。

あまり演じる人のいないわりと珍しい噺、ということみたいなので、

あえてやってるってことはやっぱり意味があるんだろうかな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする