ゆうべは涼しい、というかもう、少しはだ寒いくらいで、
せんぷうきを消して寝たらまさかの、暑くて目がさめる、っていう…
こういう寒暖さが激しくなるのは体調によくない。
外は暑いから室内に入るとエアコン入ってるけど、しばらくいると寒くなるし。
見ない見ないって言いながら、
結局、ごはん食べるときにちょっとだけ見た「24時間テレビ」
うっかりちょっと感動してしまった。
タップダンスが聴覚に障害のある人にとって、
どういう意味を持つのかは正直よくわからないけど、
ああいう最新の機材を使って音楽に合わせて踊るってことに意味があるのかな。
でも、それ以上に浅田真央さんといっしょに、
みんなでひとつのものをやり遂げたってことにもっと意味があるんだろうなあ、と。
みんな喜んでるし、親御さんたちも喜んでるし、それでいいと思う。
ついでに福團治さんの記事も読んだ。
『声失って編み出した「手話落語」――桂福団治、40年の軌跡』
個人的には、
『シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか』
こっちの意見の方がしっくりくるのだけど、
不可能を可能にする人たちは素直にかっこいいと思う。
あと、浅田真央さんがすごくいいなあと。
そのあと夜中にやってた番組も見たけど自然な感じ。
メディアに向かって話すときには、よほど厭な目にあってきたのか、
ちょっと皇族の方にも通じるような、
絶対、揚げ足を取られないような話し方をするのが印象的なんだけど、
ふだんはほんとに自然でいいなあと思う。
で、タップのときはいちばん前なんだけど、
でしゃばるのではなくて、みんなをかばって矢面に立ってるような。
「控えめだけど堂々してて存在感がある」って書いておられる方がいるけれど、
なでしこの澤さんとかみたいに、国を背負って戦ってきた人っていうオーラを感じた。
持ち上げすぎかもしれないけど、日本のプリンセスって感じ。
こういう人ほどしあわせになってもらえるといいんだけどなあ。
「ダーウィンが来た!」はちょっと…
むかしはクジラって好きだったんだけど、最近はきらい。
この番組も最終的には”知性”とか”叡智”とか”文化”だとか言いだす始末。
ネットのすきまから入りこんで稚魚を丸飲みって、
里山のシカやイノシシの食害となにが違うのか。
人里に降りてくるクマとの違いは?
あいつらだって相当頭使ってるし、人との知恵比べは永遠に続いてるぞ。
今のところ1頭なので影響はない、とか言うけれど、
いずれ群れを引き連れて現われたらどう対処するのか。
文化を伝える能力があるというなら、当然想定しておくべきこと。
ふ化センターみたいなところってだいたい公営な気がするから、
おもしろおかしい編集になってるけど、
あれが生活がかかってるものなら、そんな悠長なことはしてられないはず。
あと、歌を伝えるのがっていうなら、最近、ジュウシマツの研究がおもしろいけど。
で、行動を伝えていく生きものなら、ニホンザルやらなんやら他にもたくさんいるはず。
そのニホンザルにしても「文化的行動」なのか、慎重な意見もあるっていうのに。
絶滅危惧で知能の高い動物ならゴリラやオランウータンがいるのに、
世界的な保護活動はそう盛り上がってはいないような。
クジラだけを神聖視しようとする理由がよくわからない。