冬は寒い。道具は冷たい。作業部屋に暖房はない。危険と思い置く気がしない。そこで短時間で出来る小ネタを作ってみた。
小さな材を手で押さえて卓上丸ノコを使うのは危険だ。何度も材が吹っ飛んだ経験がある。そこで専用クランプを作る。のほほんさんのアイデアを借用。工作は簡単だが、いかにフェンスとの平行を保持するかが肝だ。写真3枚目、卓上丸ノコのスロットのプラスチックが一部欠けてる。小さな材を切って吹っ飛んだ傷跡だ。
1.材を2本切り出す(ブナ使用、250mm 程度)。1本めの厚さを正確にそろえ、平面を出す
2.ボルトの通るアナ位置をマーク。下穴ビットで2本とも貫通させる
3.フェンスに当たる部分はフォースナービットで彫り込んでおきボルトの頭を陥没させる
4.ボルトの径の穴開け、2本目は少し大きめに
5.1本目にボルトを通しナットで固定
6.2本目を通す前に後ろ側のボルトにナットを通しておく
7.2本目を通す。ワッシャをかまし蝶ナットをはめれば出来上がり
8.使い方は、挟む材の巾に中のナットを調整。後は蝶ナットを締めるだけ