ヒノキとブラックウォールナットの端材で花台を作ってみた。サイズは(W340×D305×H50mm)。ヒノキの耳を残し手鉋で平面を出しておく。厚さをそろえるのに巾が広いため自動カンナは使えない。手鉋で納得いくまで削る。材の途中から少し逆目が出、かなり削ったが止まらない。仕方ないので適当なところでサンダーに交代。電動で#80,#120,#240、最後に手で#400を軽くかけた。
ウォールナットの脚は寸法に切り出しペーパーをかけた後、WATOCO オイル(ナチュラル)。台の方はサンディングシーラーを塗って#400サンドペーパーで磨く、を2回繰り返す。カシューネオクリアをてるてる坊主状にしたウエスですり込んだ後、#400で軽く磨き刷毛で2回塗って仕上げた。脚の接着はボンドのみ(強度を出したい場合は、脚の裏からピンを差せばいい)。カシューネオクリアは刷毛で塗ると小さな気泡が出来る。環境が悪いので埃も落ちる。クリア仕上げはカシューシンナーでかなり薄める必要があるのかもしれない。塗装は難しく、試行錯誤の連続。素人でも簡単にきれいに塗れる塗料が欲しい。
塗料の保管はラップを落とし込み2重にしてからフタをしている。こうすればフタに塗料が付かないし出来るだけ空気を追い出すことが出来る。フタは最初に開けた時きれいに拭いておく。