レンジの台を頼まれたので作ってみる。サイズぴったりがDIYの存在意義だ、棚と棚の間に入る。パイン集成材1820×400×18mm(2480円)1枚を調達。松科なので松ヤニのにおいがする。ビニールを外すと湿っぽいので少し置く。
コの字型の台になる、材は18mmと薄いがレンジが軽そうだったので大丈夫だろう。周りの食器棚に合わせて白っぽい塗装。塗料はアサヒペン「水性スーパーコート」ティントベージュ。表に貼ってある色見本は若干肌色っぽいが、赤みは感じない、ほぼ薄いグレー。
材料を3枚に切り出し、桟には松の垂木。組む前にペーパー#240を掛けた。ボンドとビスで接合し、ビス穴はパテ埋めする。サンディングシーラーを塗ってペーパーを掛けること2度。塗装も刷毛で2度行う。天板だけ#2000で水研ぎし、薄めた塗料を布にしみこませて上塗りとする。
水研ぎは適当に水をたらし、ペーパーを軽く塗装面に当ててこする。ペーパーは添え木に巻き、力はいれない。数回軽くこすると水が白濁し、つるつるになっていく。最後に同じ塗料を若干薄めてメリヤスにひたして塗布、完成とする。
壁にぴったり付けるので中に入る炊飯器とトースターのため、テーブルタップを強力両面テープで張り付けておいた。