LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

リョービ自動鉋AP-10N集塵

2011年09月04日 | 工作

  リョービの自動鉋AP-10Nを使っている。精度はイマイチだが、素人木工に選択肢はほとんどない。リョービは集塵にあまり関心がないのか、この機械には集塵のアタッチメントが用意されてない。自動鉋は猛烈に木くずを生産するのに。集塵しないと部屋中とんでもないことになる。そこで集塵アタッチメントは自作しなければならない。
 AP-10Nの集塵アタッチメントを自作している人は多いと思う。簡単に作れるし、集塵能力は抜群。掃除の手間は大幅に緩和される。オフコーポレーションで購入したダスト・デピュティーに付属しているホース(65mm)に合わせた。何度か削ってみた、あっという間にポリバケツがいっぱいにはなる。集塵もうまくいってるようだ。残りかす=写真9=もほとんどない。電動鉋類の排出する切りかすは、大変多い。従って集塵のパイプは少し径の大きいものが必要になる。色が合わないので塗装してみた。次回、リョービの手押し鉋HL-6Aの60mm継ぎ手を作る。

  1.  まずこれまで付いている排出口上部の鉄板を外し、5mm程度のベニヤに幅とねじ穴の形を移す
  2.  ベニヤの木口を斜めに削り、これまでのように先端が隙間に若干でも入り込むようにした
  3. ベニヤを適当な長さに切断、蝶ネジの取り付け穴を開け、セットしてみる
  4.  しっかり溝の形に合わせ、隙間をなくす、ねじ穴もしっかり合わせておく
  5. 使う継ぎ手は、雨樋などでおなじみの60mm縦継ぎ手と雨樋パイプ(茶色)、これがぴったり
  6. 継ぎ手を入れる穴は、自在円切りで何度か穴あけテストし、穴をきつめに開ける
  7. 後は箱に組んで、切りくずを誘導する斜めの桟を取り付けた=写真6=後、フタを取り付ける
  8. 自動鉋の方に戸当たりテープを貼り付けて密閉性を上げる
  9. 継ぎ手は少し切り詰め、接着剤とパテで養生した
 

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