カッティングボードを作ってみた。反り止めを兼ねたハシバメというか木っ端を入れた。ハシバメは取っ手も兼ねる。カッティングボードは両面使いで裏にフランスパンなどを切るための溝を切っている。
材はナラ、取っ手にブラックウォールナット。板は400mmを用意、取っ手は約50mm、少し重い。ナラがまな板に向いてるかどうかは、分からない。在庫の材。堅いので鉋で削ると、案の定逆目掘れ。仕上げはペーパーを一心に掛ける。
ハシバメを入れる溝(10mm)も、パンくず溝(12mm)もミゾキリで掘った。一発で掘れる、トリマーは使う気になれない。向こう端にテープを張るが、若干むしれる。出来上がってから両端を少し削る。ハシバメにフォースナービットで穴を開けた。バリが出ないように両面から掘る。糸のこでトラック状に切る予定だったが、この方がしゃれてると思い、穴2つに変更。
塗装は無し、取っ手部分だけにくるみ油を塗った。作業中机の上は工具であふれる、狭いので1工程ごと片付けながらの作業となる。