ピザを例のコロコロカッターで切ることが出来る、まな板。材はナラとブラックウォールナット、ブビンガ、桜。巾325mmの正方形、こんな板は持ってないので接ぐことになる。自分ではなかなか思いつかないので、こういう依頼はブログネタにもってこいでありがたい。
ピザを乗せてそのまま出して切るため、皿のようなデザインを考えてみた。
ググってみると、カッティングボード(ピザまな板)、取っ手の付いてる物(うちわ形状)や曲線のものが多い。曲線嫌いなので、ここは正方形の皿になる。木口を隠す桟を留めで付け、皿を起こしやすいように角に取っ手を付けた。取っ手の加工は以前作った鍋敷きに同じ。ミゾキリで5.5mmの溝を掘って、木片をはめ込みカットして出来上がり。手カンナで削ったので少し掘れてしまった。自動とサンドペーパーだけにしとけばよかった。ナラは硬く扱いにくい。板は十分乾燥しているが、暴れたら留めの回り縁が外れるだろう。
塗装は食器なのでくるみ油とした、少し色が濃くなった。接着はタイトボンド3。