masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

業界新聞より

2011年10月11日 | ガソリンスタンド



法人客の移動警戒
安値求める顧客増加の気配

市況軟化による価格差拡大から「安値を求める法人客」の増加を危惧


利益重視SSは優良客優先

新規の会社(法人)から給油したいとの申し出を「断った」という記事

移動理由が「こっちの方が安い」という価格志向の法人だったため。
「安値志向の客はいずれ別の安値に動く。
儲けにならないだけでなく他の優良客に悪影響を与える」
との判断からだ。
「消費者にSSを選ぶ権利があるようにSSもまた客を選んでいく必要がある」という。

価格差が拡大傾向にあるからこそ、
安値やそれに動く客に惑わされることなく、自社の価格決定を慎重に行うことが大切となる。



フルとの格差20円
熾烈な廉売競争に地場悲鳴





業転で自己防衛 増える

現実的な市場対応策として業転で自己防衛を図っているSSも少なくない。
「安値追随ではなく、生きるため」

業転と系列、セルフとフル、大手と中小
こうした格差問題には「ある程度の範囲でなら理解できる」とする地場SSだが、
最近の格差はそれをはるかに越えているという。

「弱者は弱者のまま切り捨てられているのが現実ではないのか。
業界構造の改善を訴えてもその兆しが見えてこない。
何もしないで流れに従っていては家族や従業員を路頭に迷わせることになる。
業転仕入れはやむを得ない」



マージン現金15円、掛け18円(フルSS)

法人価格対応に苦慮(値決め難航)

価格差拡大でも棲み分けでマージンを確保している販売店と、
法人価格対応に苦慮しているという販売店・・・



これまでも高値でも何とか取引を続けてくれていた企業も、いつまでも続く景気低迷に、
更なる経費節減対策が必要になってくるとやはり燃料代は見直しのポイントです。

法人価格対応に苦慮している販売店の記事で、

安値セルフと比べると15円の価格差となる法人の掛け売り先担当者から
「月間800リットル使用している。リットル15円違えば1万2千円の支出増になる」と真剣に詰め寄られ、
一度は決定していた取引価格を撤回し、ひとまず5円引きに修正した。
掛売り価格の修正要求や不服の声は掛売り客の多くから寄せられている。
現金販売と掛売り販売ではコストに差があることを説明するが、
格差が15円にもなると顧客が納得する説明がつかない。

と書かれています。


つづく


業界の常識は世間の非常識

2011年10月11日 | ガソリンスタンド

この業界ではそのようにたまに業界の新聞にも書かれたりしているのですが・・・

「はて、何が?」と改めて考えてみたら・・・
(@@;
あらら、どっぷりこの業界に浸かってしまったのか
「多重看板」 「ノー看板」くらいしか思いつきません(汗)

他に何がありましたっけ?
教えてくださいm(_ _)m