masumiノート

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2011年10月29日 | ガソリンスタンド

10/28 ぜんせきより
あまりにも厳しい現実 経営好転の兆し見えず

各地で極端な安値が横行する近畿地方。
今月初旬には滋賀県長浜市で極端な価格競争をする2社が一時110円を下回るガソリン価格で販売するなど、・・・・・

採算販売を堅持する地場業者もここにきて極端な安値を意識せざるを得ない状況もあり、
価格帯は140円中心市場から130円台に急降下、1リットル当たりの売価が1ヶ月ほどで20円も下落した地域もある。

兵庫県の地場業者は
「仕切りから積算されるマージンはこの2ヶ月ほどで半減した。もともと採算ぎりぎりだったが、これでは経営できない」と現実を訴える。

元売ヒアリング結果に不満 不公平感は頂点へ

エネ庁がまとめた今年度元売ヒアリング結果を受け、製販関係の不公平感を訴える声が相次いでいる。
系列と業転の格差が開き、プライベート(PB)SSと系列SSの慢性的な仕入れの不公平さ続く中、
さらに「系列内でも大きな格差があることが明白になった」と怒りをあらわにする業者は「これからなにを根拠に商売をすればよいのか」と訴えている。

多くの業者が願う「市場の公平性」にほど遠い現実に、
「元売は我々を潰そうとしている」と感じる業者は多い。

「ブランド料でも必要経費でも何でもよいが、とにかく自らが仕切りの整合性を示す義務が元売にはあるはず。それもないこの状態は異常」

元売各社が姿勢を早急に正すことが急務と警鐘を鳴らしている。

 

10/28 燃料油脂新聞より
老朽化地下タンクへの再投資 小規模業者のホンネ

「地下タンク再投資は正直いって迷っている。補助金をいただけても自己負担は数百万円規模。
跡継ぎはいない。30代の息子は違う職業で頑張っている。
私一人であと何年商売が出来るか。再投資費用を短い期間の中で回収できるか」

「おそらくSS事業はわたしの代で終わるだろう。
地下タンクもすでに40年を越えてる。
補助金をいただけても数百万円の再投資費用が掛かる。
仮に借り入れで再投資しても、10年以内で返済、償却できるか。
正直いって無理だと思っている。いまの市況をみてほしい。
フルサービスSSですら平気でレギュラー140円を割った実売価格を掲示している。不安要因ばかりだ」


問題は地下タンクへの再投資費用だけではなさそうだ。
POS、洗車機、給油所施設への再投資に迫られているケースも少なくない。
すべてに再投資したら一千万越えになってしまう。


国から三分の二は補助金を受けることができる。
予算の拡大見込みで補助金対象者は増えそうだ。
ただ、3者販売店など小規模SS業者の声に出さない「本音」は微妙だ。

今年度の補助金申請をみても老朽化地下タンクそのものへの再投資ではなく「電気防食関連」が最も多い。

SS事業継続、撤退、廃業にしても必要になってくるのは自己資金だ。


「今まで利用していたSSがセルフに改装するので、新規で取引(掛け)をしたい」

「今利用しているSSが店を閉める。燃料は近場のセルフで入れるが、配達してくれる所を探している」

そんなお声が掛かることがあります。

お断りさせて頂くことが多いです。

(理由は別記事で・・・)


警察・検察・裁判所

2011年10月29日 | ニュースから一言二言

警官がニセ調書、参考人聴取せず作成(読売新聞) - goo ニュース

北海道警監察官室は28日、札幌東署交通課の巡査部長 鉛口亘 ( どうぐちわたる ) 容疑者(30)(札幌市東区北21東7)を虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕したと発表した。

 発表によると、鉛口容疑者は4月5日に同区で発生した重傷交通事故の捜査を担当。実際には聴取をしていないのに、参考人の虚偽供述調書を作成し、9月10日に、上司に提出した疑い。鉛口容疑者は、自筆で参考人の名前をサインし、指印も押していたという。

 調書の内容を不審に思った上司が今月27日午前に事情を聞き、参考人から聴取せずに虚偽調書を作ったのではないかと問い詰めたところ、鉛口容疑者は「そういう事実はない」と否定。通常勤務に戻ったが、その後に行方が分からなくなり、翌28日、函館市内のパチンコ店にいたところを発見された。調べに対し、鉛口容疑者は容疑を認めているという。


高知白バイ事件の続報です。
10/29 朝日新聞より抜粋

服役後の運転手 再審請求

弁護団は地裁への再審請求後、確定判決が有罪の根拠としながらも科学的な鑑定をしていなかった現場写真のネガ6本の開示を検察側に求めた。
ネガは裁判官の立会いのもとで高性能スキャナーでデジタル画像化され、弁護団は色彩画像処理を専門とする警察庁科学警察研究所顧問の三宅洋一氏(千葉大名誉教授)に解析を依頼した。

三宅氏がまとめた報告書によると、衝突後に男性が急ブレーキをかけた状況を示していると確定判決が判断したスリップ痕の画像について、
「警察官が同じ位置から同じ方向を連続撮影したのに各コマの色彩分布が異なっている」と分析。

スリップ痕を強調するためコントラストを加工した疑いがあると指摘している。
天地が逆転した画像も複数枚確認されたといい、三宅氏は「現場で撮った写真をパソコンなどでデジタル化した上で印刷し、その後に接写したために逆転した可能性がある」と指摘。

ネガ本体と現場撮影に使われたカメラの詳しい調査が必要としている。

弁護団の生田暉雄(てるお)団長は
「有罪の根拠となった写真に手が加えられた可能性を示す結果で、再審開始に必要な新証拠といえる」と話す。



大手の新聞に取り上げられた意味は大きいと思う。

無罪が獲得できるまで、もう少し!



スクールバスの運転手だった片岡さんのブログはこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/zassou1954