これは今日のおやつ(^^)
ほら
ほら
ほらほらほら
すごいやろ?
ずらっと並んだ植木、みんなこんな感じ。蜘蛛の巣だらけ。
それから久々の自己満足表(*´σー`)エヘヘ
一人で店番中のラッシュはホントに久しぶり・・・(;´▽`A``
こうちゃんが軽油の配達に行ってる間の一時間ちょっと
よく頑張りました。(⌒・⌒)ゞ
個人でも企業でも、消費者は燃料の流通ルートに系列向けと非系列向けの2通りのルートがあることを知りません。
マスコミのお蔭で原油価格の動向や、元売が公表する仕切価格は知っていても、
2つのルートの仕切価格の違いや、系列内差別対価や業転問題のことも知りません。
仕切りは同じか、或いは格差があっても微々たるものだと思っているはずです。
ですから、
「安値の店でも利益があるのに、そこからまだ15円(価格差)もマージンを上乗せしている」という誤解が生まれます。
実際は、業転安の時期は安値店の方がリッター当たりのマージンは多い事があるにも関わらず。
安値店に客足を取られ販売量が減少した販売店は、店を存続させるためにはマージン確保が命題となります。
しかし、消費者は業界の内実を知らないので、下の記事のように修正を迫られるなど、対応に苦慮することになります。
販売店にとってはリッター当たり5円のマージン減が命取りになることもあり得るわけですが、相手先には通じません。
「まだ10円も高い」と思われているのがオチでは無いでしょうか。
ここで私が言いたいことは、
消費者の理解が得られないが為にマージン圧縮を余儀なくされ、
それ故に倒産となって販売店が減るかも知れないということです。
気付いたら、あなたがお住まいの地域が“ガソリンスタンド過疎地”になっている可能性があるのです。
「安値店が存続するのだから構わない」
そう思われるかも知れませんが、違います。
系列3者フル店の存在あっての安値店なのです。
企業にしてもSSの利用が営業車に給油だけなら特に不便は感じないかも知れません。
しかし、何度も書いていますが、
工場などは原料や生産過程で必要となる工業用の油類、又敷地内で使用するリフト等への燃料の配達など、地場の系列(※)フルSSが必要となるのです。
(※PL法や環境ISOの絡みでMSDSや品質保証の付く系列モノを必要とされるので)
けれども、この業界の歪みを世間に理解してもらうことは難しく、
「生き残るために」
系列でありながら業転を仕入れる販売店が増えているようです。
元売も特約店も自分の下の系列販売店が系列外の業転を仕入れていてもお咎めなしどころか、
(仕入れている業転の割合にもよるようですが)
求めに応じて試験分析表等、自社製品としての“保証書”を付与するという、コンプライアンスも何も無い現実の中で、
自己の良心に従い、そのような行為を行わない真面目な販売店が苦境に立たされ、
挙句の果てに敗退していく。(・・・かも知れない)
これは、「馬鹿」なのですか?
・・・・・・・・・・
※下の記事への多牌さんのコメントへの返事の続きです。
今も、当店の取引先に安値で取引を持ち掛ける営業が来ているそうです。
元売マークを掲げている販売店ですが、見積りの金額は「業転価格」です。
しかも、最初の“釣り”価格だからか、業転価格で計算してもマージン殆ど無しの安値でした。
(週決めを良い事にそのうち値段を上げるつもりだと思われます)
・・・何とか
有難いことに、何とか、
当店での取引を継続させて頂けることになりましたが・・・
でもね・・・やっぱり心苦しいワケですよ。
他店ならびっくりするくらいの安値で買えるのですから・・・
本当に、公取やエネ庁などお上は
これを放置しているようなお上では
腹が立ち過ぎて、情けなくて、言葉が出てきません(==;