8社計2万7918SS セルフ7,000ヶ所超 比率25%に
元売系列社有比率は23.6%で、そのうちセルフの社有比率は50.6%
ふ~ん。
じゃあ4軒に1軒が元売の社有ってコトか。
元売系列は今後更に減ることになるでしょうね。
元売社有の比率が50~75%を超えるまで。
そういう方針らしいから。
でも系列販売店の数が今の半分になったら・・・
元売カードの“売り”の「全国どこでも使えます」はいいけど、
使える系列店を探すのが大変になるだろうね・・・
今でもたまに、「探したで~、ガス欠になるかと思ったわ(汗)」って言われるのに。
そこらへん元売さんは分かっているのかな?
ま、「あっしには関係のないことでござんす」、ですけどね(^_^;
新聞の下に見える「95億円に減少」とは、
「伊藤忠エネクスの通期連結経常益が95億円に減少」という記事デス。
エネクス(エネオスじゃないよ)っていうプライベート(PB)スタンドを全国展開してる特約店でもある伊藤忠エネクス。
元売方式を真似ているから、儲からないワケがないよね。
兵庫県石商組合員 1年で32ヶ所減(3月末時点)
撤退は5年間で18%
<抜粋>
兵庫県のSS環境は5年前と比べて決して良くなってはいない。
業転流通量も増加傾向にあり、県内各地で不当廉売まがいの価格が市場を混乱に陥れている。
根本原因は業転流通。
系列玉だけに賦課するブランド料が存在する以上、業転購入業者が生き残り、系列店が市場から排除され続ける。
元売も全石連もブランド料問題に真剣に取り組むべきだ。
※組合なんて役立たず。
もう随分以前から“斡旋業”みたいな存在でしかない。
共済制度もお粗末だし。
非常事態宣言が出たから期待したのに、1年後に出た結果が「証明アリ業転」?!
もうええわ。
廃業SS 顧客引継ぎ難航 大阪府業者
残存メリットないケースも
府内市場では年度末に多くの地場業者が廃業したが、近隣業者への顧客引継ぎに関してはうまくいかないケースもめずらしくない。
廃業した業者
「周辺の同業者を紹介したいところだが、SSの規模や立地を考えれば一手に引き受けてもらうわけにはいかない」
受け入れ側
「廃業店のお客の大半を受け入れることは人員的に不可能」
別の業者
「閉めた店が責任を持って、顧客に引き継ぎ店を紹介することはほとんどない。掛売り客にしても、価格や支払い条件、与信問題で取引につながらないことがある」
残存者利益として、前年よりもボリュームが10%伸び、カーケア収益も好調という声も聞かれるが、実際には受け入れ側や法人客の事情で顧客引継ぎが上手くいかず、メリットがないケースも多いようだ。
※このブログでも折に触れ書いています。
地場の販売店はギリギリの運営を続けているところが多く、新規で顧客が増えることが逆に負担になるのです。
顧客が増えれば、新たな人員確保、また配達先が増えればローリー(その人員も)等の設備投資も新たに必要となります。
しかし冬場だけの、その為に投資しても回収は困難で、恐らく年間を通してみればその分が赤字になるでしょう。
そういう業界事情なので、
廃業したあとの小口灯油の配達先のことが憂いになって、中々決断もできないのです。
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昨日も今日も寒くて昼間もストーブをつけました。
「○○のおばあちゃんの方(※)ですけど、灯油をもうちょっとだけ欲しいです」と配達依頼の電話がありました。
(※二世帯同居のお家です)
こうちゃんが行ってみるとポリ容器が2つ玄関先に出ていたそうです。
いつもは出されてあるポリ容器分に灯油を入れて帰ってくるのですが、
おばあちゃんを呼んで、「2つもポリ出てるけど、これから温くなるのに、もう2つも要らんのと違うんか?」と聞くと、
「わざわざ来てもらって1つやったら申し訳ない」って。
こうちゃんは「1つでもかまへんかまへん」と言って1つだけに灯油を入れて帰って来た・・・
うちが店を閉めたら、このおばあちゃんのトコロに灯油を配達してくれる店があるだろうか・・・