masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

割り切れない心、揺れる気持ち

2012年05月16日 | ひとり言

※これは3月23日に、「かちょわる~」の記事の後にアップするつもりで書き出したものです。

「何をゴチャゴチャと」、と呆れられるかも知れません。
「そんなの言い訳でしょ」、と軽蔑されるかも知れません。
そんな、「情けない私」を書き出したものの、中途半端なまま放置していました。


私の個人的な、しょ~もな~いハナシです。

よほどの暇人でないと、読むのは避けたほうが賢明です。



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昔、一般的サラリーマンの妻だった20代の頃、
新聞の投書欄で、“自営業者の妻”からの「ダンナさんの長時間労働(競合店との競争による)を心配しつつ、もっと家事や子育てに協力してほしい」というような内容の投稿を読みながら、「そんなの夫婦の間で話を着ければ良いだけのことじゃない。ダンナさんも長時間勤務が嫌なら自分が経営者なんだから自分で何とかしたら良いのに」と思っていました。

他にも自分だけの善悪の基準で、これは○、これは×、なんて決め付けたり・・・
あまり深く考えずに



・・・それから往く歳月・・・・・・


従業員が全て辞めてしまうとなった時、私はずっと辞めたいと思っていたからこれはチャンス到来だと思って、
「朝から晩まで働いても赤字だし、お客さんからはぼったくりだとか言われるし、何のために働いてるのか分からないし、もう店を閉めようよ」、とこうちゃんに言いました。

こうちゃんは「お前は嫌なら辞めたら良い。俺は一人でもやる」と答えた。

「配達とかあるのにどうするの?ひとりで出来るわけないやんか」
いくら言っても、顔を強張らせて俯いたまま、「いや。俺は一人でもやる」の一点張り。

 

こうちゃんはもしかしたらズルイのかも知れないね。
(いや。恐らく彼は本当に一人でもやっただろう)

でも、放っておけなかった。
(そんな綺麗事だけではない感情もあったけれど。・・やっぱり放ってはおけなかった)

私も、ズルイ。
「早くこんな生活から抜け出したい」と思いながらも、
(本当に辞めるとなったら)「こうちゃんに嫌われるかも」
「お客さんや親戚連中にも悪く思われるだろうな」
「自分の生活費もどうやって稼ごうか・・・」
そんな思いもあって、ズルズルと10年この生活を続けていました。
・・・夫婦喧嘩もしながらですが(笑)


※経緯は、このブログを初期の頃から読んでくれてる方はご存知だと思いますが、アクセス数が増え、また最近では同業者の方の閲覧も多いようなので今は非公開にしています。



そうしたら、昨年2月に身体が悲鳴をあげた。
非定型歯痛というカタチで。

当初はもちろん普通の歯の治療で通院していました。
週に1回の通院がひと月以上経って、次の予約日をこうちゃんに告げたとき、
不機嫌そうに「いつまで掛かっとんねん!」と言われて、思わず叫んでいたのです。

「何よ!私は病院へもまともに行かれへんのんかいな!!!」

ずっと以前に書いたことがありますが、こうちゃんは私が病院へ行くのを嫌がります。(何科であろうが)
恐らくお母さんをガンで亡くしたときに病院(医者)に不信感を持ったのではないかと思うのですが・・・

それに私が通院で店を空けると配達の段取りが狂うこともあって、私もずっと気兼ねをしながらの通院だったのです。


「私は病院へもまともに行かれへんのか!!」
「歯が痛くて通院するのに何でこんなに気を使わなアカンのよ!」
「親が入院しても見舞いにも行かれへん!」
「この店に鎖で繋がれているような、こんな生活、嫌や!!」
そんなことを喚き散らしながら嗚咽していました。


そのあと、例の痛みが始まったのです。

(こうちゃんは絶対に認めようとしないけれど、私はこの非定型歯痛は仮面うつの症状ではなかったかと思っています)


・・・・・

殆どの時間を痛みに朦朧となりながら店の奥で横になって過ごし、クスリが効いている(?)わずかな時間を利用してこうちゃんは配達に出ました。
(この時のこうちゃんは優しかったです)

こうちゃんが配達に出ている間は、私が店に出るしかない。
どんなに嫌でも。


ウィンドブレーカーのフードをスッポリと被り、マスクをして、ヒトと視線を合わせないように、ある時は涙を流しながら。(涙は勝手に流れてきた)

うつむいて、給油することしか出来ませんでした。
事情を知らないお客さんから「フロントガラスだけでいいから拭いてよ」と言われて、一旦拭き掛けたけどやっぱり身体(気持ち?)が動かなくて、うつむいたまま「スミマセン」と小声でつぶやいて・・・
その方は何も言われませんでした。(今でも来て下さっています)

・・・・・

経験したことのない激痛(痛みの種類が違うと言えば良いのかな)と、原因が分からない&鎮痛剤が効かないという不安と恐怖。
 「お願いやから」。「ごめんやけど」。
こうちゃんに、誰か雇うか店を閉めてくれるように懇願しました。
こうちゃんは「早急になんとかする」と言ってくれた。


*****


その数日後に「非定型歯痛」という“原因”が分かり、治療法も知ることができ、薬を処方して貰える病院にも辿りつけました。


服用を始めてから徐々に楽になり・・・・現在へ至っています。

ライフスタイルは何も変わらないまま(==;)

こうちゃんに「あの時のハナシはどうなったん?」と言ったら、「え?・・・治ったから・・」、って言われました。
(去年の話です)

頭にきて、「これで又(この生活を)続けていたら、又(何かの症状が)出る!」と言ったら
「そんなコトを言って俺を脅かすなよ!!」と言い返されたけど、
「今度こそ私の気持ちは変わらない」、「もしこうちゃんが店を続けたいのなら人を雇って。そしてそこに私は居ない」「8月が終わったら5時までで帰るし次の冬にこのジャンパーを着ることは無い」と伝えました。
(これは折に触れ念押しするかのように口に出してこうちゃんに聞かせています)


*****


だけどね、
今はまぁ元気に働けているわけで(苦笑)
それに、東日本大震災の被害や被災者の様子を見るたびに、自分が甘えているだけにも思えて来るのです。

もしかしたらこうちゃんが言うように、この先身体が悲鳴をあげることはないのかもしれないし、とか思ったりね・・・


年配のお客さんや配達先の
「ここがあるから助かる。私ら自分でなんてよう入れん」
「お宅(店)が頑張ってくれているから助かる」

こんな言葉を聞かされると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・あかん。
・・・アカン。

ごめんなさい!許してください!

我が儘だ、甘えだと非難されるとしても構わない。

私は兎に角、今は、この仕事を辞めたいのです。




辞めたいけど、・・・。
・・・・でも辞めたアト、どうするの?


ドキュメンタリー番組等を観て、感動するのはいつも人が誰かのために働いているトコだ。
年を取っても仕事があれば元気でいられる。

辞めてしまったら、アンタ(私)に一体何があるの?(←心の声)

やっぱり続けようか・・・



ああ!もう!でも取り合えず辞めたい!
1回辞めてみたい?!?!?

ぐるぐるグルグルゆらゆらユラユラ・・・・・



*****
 

福島では放射線量が高いのに、様々な事情や理由で避難しない人もいる・・・

小さな子を抱えた母親は避難を望んでいても、「仕事があるから」とか「政府が大丈夫と言っているのに神経質になるな」と夫や家族に言われたり・・・
そんなので家族離散や夫婦離婚なんかの問題も報道されていた。

被災地の同業者のことも、業界紙で「安定供給に尽くす」という感じで書かれているのを見て複雑な気持ちになった。

このときも「自分たちならどうする?」と、こうちゃんと話し合いました。

意見は、分かれた。

「逃げよう」という私と、「仕事がある」と言うこうちゃん。
「逃げるってどこに逃げるねん。この不景気にこの歳で、逃げて仕事が見つかるか?!仕事が無かったら飯も食われへんねんど」
「そんなもん、そこへ行ってみな分からんやろ。とりあえず逃げないと!」

かなり険悪なムードに。。。

二人して、「今はこの言い合いも、“もし”とか、“たら”のハナシやからイイけど、現実になったら離婚問題に発展しそうやな」って顔を見合わせて苦笑した。

現実にその立場に居る人にとっては笑い事ではない。


実際にその場に置かれたら、どう動くのかは、なってみないと分からない。

こうちゃんが残ると言えば、私も残るかも知れない。
私が逃げると言えば、こうちゃんも逃げるかも知れない。


白か黒かって判断や、右か左という決断も、今の私には難しい。

20代の頃の自分なら、「何で?」だと思うけど。
“ひとり”ならまだ簡単かも知れないけど。

一緒に生きていきたいと思う相手と考えが合わないとき・・・・・



+++ここまでを3月に書いていました。+++



でも、ずーーーーーーーっと、悶々としていて、
「私は辞めるからネッ!」とこうちゃんには言ったものの、どっかでまだ迷っていて

記事も中途半端なままで



だけど4月半ばに夢のなかで、「私は店を辞めますから!」って怒鳴っていた。

なのでそうします。


「私は今年の秋に店を辞めます」
これを決めました。


こうちゃんは、店を畳む気はないようです。

(続けると言われても、止めると言われても、私の心は痛みます)




PS
こうちゃんには3月の時点での草稿を読んでもらっています。
「俺を悪者にしたらええ」と言ったので、「悪者にしてるワケと違う。事実を書いているだけや」、と言いました。

これを読まれた方は「夫婦仲は大丈夫か?」と思われる方もいると思いますが、心配はご無用です。
こんなことをブログに書かれて、ネットで公表されて、それでも許してくれるのです。こうちゃんは。

その反対に、黙っていることができない情けないヤツです。masumiさんは。

世の中にはもっと重たい荷物を背負いながらも耐えている人がいるのにね