ぜんせきを読みながらこうちゃんが言いました。
たまにめっちゃ良い事書いてるやろ?
ぜんせきに籍を置いている人間とは思えんような・・・・ヾ(~∇~;) コレコレ
販売店側に立って物事をよく見てくれているなぁと思える記事が。
と、言う事で、こうちゃんが褒めてた「論説」です(^^)/
※ピンク文字はmasumiさんの独り言。
系列SSの足を引っぱる過剰 8月24日 「ぜんせき」より一部抜粋
SS数が17年連続で減少し、この3月末には3万7743ヶ所となった。
15年連続で純減数が1000ヶ所を超えてもいる。
※毎年毎年1000ヶ所も減ってきたんだ(@@;
東日本大震災で3製油所、原油処理で日量61.75バレル、国内能力の14%が完全停止に陥った。
物流困難が重なった事で、ガソリン不足が列島を覆った。
しかし、ごく短期間で混乱は収束した。
事故や法令違反などによって、現在3元売の70万バレルが止まっており、国内の能力停止は、大震災直後を上回る16%に達する。
実に石油製品の生産力の6分の1が欠落している。
それでも国内の需給が引き締まる方向に向かない。
※供給減を上回る需要減(~~;
需要の減少という要因は極々わずかで、国内に現存する精製能力が、明らかに過剰であるという厳しい現実を元売に突きつけているように見える。
この6月までの元売決算・石油部門の出血度合いが、過剰元売ほど深く、高度化法に目途をつけた元売ほど浅く見えるのは、偶然の産物なのだろうか。
一般的に、性状に差異のない製品は、生産過剰なら生産粗利の縮減、過少なら粗利は増大する。
液晶パネルや太陽電池パネルでさえ、その暴落が、日本の家電の雄を頓挫させようとしている国際競争の結果がある。
どうやら我らが元売の石油事業部門は、こうした厳しさからは、異次元の距離を置いたところにいるらしい。
液晶や太陽光よりも、自らのガソリンのほうが、断固としたブランド力を有していると信じているらしい。
※ブランド力なんかあるもんか。
元売が考えているようなブランド力があったなら、「いくら?」と訊いて「高い!」と、給油せずに出て行くことはないでしょう。
SS数はピークアウトして以降、当時の生存者は半分以下となった。
精製過剰が常態となり続けたことで、このうち、どれだけの仲間が、不公平・敵塩の類の実質卸格差によって、この業界を去っていったのだろう。
※悔しかったと思います。
現在の元売の収益悪化は、断じてSSのせいではない。
自らが身の丈に合った生産をしていないことが、その元凶である。
※その通り。
特に系列SSは、過去もそうであったように、系列外SSに利する生産過剰によって、自らの収益の足を引っ張られているのだ。
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系列SSを残そうと思うのなら、方法は簡単なんだけどなぁ
業転価格を下げるときは同じように系列向けも下げればいいんだし、
系列内格差も無くしてね。
要するに仕切り格差を無くしてくれればそれで済む。
明日からでも直ぐに出来ることです。
あ、それから
特約店マージンにも開きがあるから、そこにも行政指導は必要ですね。