masumiノート

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1,005億円の予算を投入して、経産省は・・・

2013年03月04日 | ニュースから一言二言

何が何でもEV(電気自動車)


3月2日 燃料油脂新聞

※ガソリン税とか軽油税とか、代わりに徴税するのが嫌になる。

で、こんなニュースも・・・。

自動車にも「シェール革命」? エコカーの影が薄れたワケ(産経新聞) - goo ニュース
2013年3月2日(土)19:37(産経新聞)

 ごった返す人波をかき分けながら、ひたすら前に進む。私を含めた報道陣の「お目当て」のスポーツカーがやがて姿を現すと、一斉にフラッシュがたかれた。真っ赤なボディーに、躍動感のあるうねるようなデザイン。米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が発表した「シボレー・コルベット」の新モデルは、会場を圧するような存在感を放っていた。

 ミシガン州デトロイトで先月開かれていた世界最大級の自動車見本市、北米国際自動車ショーを今年も取材した。エコカー(環境対応車)が席巻した前回と違い、今年の特徴は、各メーカーとも主力車や売れ筋モデルの戦略車の出品が目立ったことだ。1年前とは様変わりといっても大げさではない。

 米メーカーはこれぞ「アメ車」という感じの大馬力の車やスポーツカーを多く出展。米国を代表するスポーツカー「コルベット」はその典型で、GMの最高経営責任者(CEO)、ダン・アカーソン氏(64)は「今こそGMらしさを示す」と力説した。

 日本車勢では、トヨタ自動車がカローラの試作車「フーリア」を発表。トヨタ自慢のハイブリッド技術でなく、自動変速機の改良などで小型車で最高水準の低燃費を実現した。競合車がひしめく激戦区だが、北米トヨタの寺師茂(てらししげき)樹社長は「カローラが変わる姿を見せ、他社に勝つ」と腕まくりする。ホンダも「フィット」「シティ」に続く小型世界戦略車の「第3弾」として、SUV(スポーツ用多目的車)の試作車を公開。伊東孝紳(たかのぶ)社長(59)は「小型車が今後の世界販売のかぎを握る」と話す。

 一方で、昨年はどのブースでも目立ったエコカーの影が薄い。エコカーの展示がめっきり減ったというのではなく、今年も各社自慢のハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)がそれなりに出展されている。むしろ感じたのは、以前ほどメーカー自身が声高に「エコ」を売り物にする様子がうかがえないことだ。

 首をかしげていると、日本車メーカー幹部がヒントをくれた。「『シェール革命』ですよ」。世界のエネルギー市場で今、シェール層のオイルやガスの開発ブームにわく米国の存在感が増している。国際エネルギー機関(IEA)の「世界エネルギー展望」によると、米国の2011年の産油量は日量810万バレルだが、20年には1110万バレルまで拡大し、20年代半ばまでにはサウジアラビアを抜き世界最大となる見通しだ。

 「石油に対するちょっとした安心感が北米の自動車市場に広がっている」と話したのは、ホンダの伊東社長だ。石油の枯渇や原油価格の高止まりに対する懸念がやや薄れ、ガソリン価格をあまり気にせず、面白い車や運転していて楽しい車へと消費者が流れている。そして、「自動車メーカーもその流れをつかもうとしているし、その時代をアピールする『旬』を消費者に提供するのが自動車ショーでもある」というのだ。

 ただ、北米でここ数年吹き始めたエコカーの風が鳴り止んだわけではない。たとえば再選を果たしたバラク・オバマ大統領(51)が導入を決めた新燃費規制だ。メーカーごとに課す燃費基準を25年までに現在の2倍近くに高めるもので、「業界にとっては相当厳しいハードル」(北米トヨタ幹部)だ。

 なかなか普及が進まないEVに比べ、HVは相当「市民権」を獲得した感があり、メーカーに部材を納入する業者の裾野も広がってきた。消費者の意識も高まり、どんな車でも多かれ少なかれ環境対応への工夫が問われている。伊東社長も「水面下では激しい技術競争が繰り広げられている」と指摘し、石油への楽観論がエコカー軽視を許すものではないと断っている。

 とはいえ、どうやら「シェール革命」が北米の自動車市場をも揺さぶり始めたことは興味深い。自動車産業の“聖地”ともいえるデトロイトを吹き渡る風に大きなうねりを感じた。(柿内公輔 ワシントン支局)

エネルギー・・・・どっちへ進むか転ぶのか?

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