masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

危険な我が家

2015年07月17日 | 日記

数日前、お風呂でシャンプーが終わり湯船に浸かろうと洗面器に手を掛けると、ムカデが洗面器の中をクルクルくるくる回ってた。

その次の日、廊下に蜂の死骸が落ちていた。




そして今日、
朝、ロールカーテンを開けて、それから網戸にしようと窓を開けて、
ロールカーテンをしっかり上まで上げようとしたら何かが手に触れた。

子猫がじゃれようとして猫パンチしてきたような感触。

まだ電気を付けていなかったので薄暗闇のなかで目を凝らすとサッシの上部に人差し指くらいの白っぽい何かが動くのが見えた。
更に目を凝らすと(その時は)ふわふわした尻尾が揺れているように見えた。

「え?何?未確認動物?白い妖精さん?♪」と少し嬉しくなったけど・・・

ココを残して行くし、
正体が分からないのも気味が悪いので、電気を点けて見た。

ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ヒイィィィ!!!!( ̄⊥ ̄ノ)ノ

蛇でした。
(画像あり。苦手な方はこの先は見ないようにね^^;)


網戸を左右に動かして蛇をあちら側にして窓を閉めて、外に回って追い払おうとしたけど


ワカルカナ? サッシのとこ





逃げない。

ふと、
そうか・・・台風だもんね、と思い、

お前さん、避難してきたんか?
じゃあ、台風が去るまでここに居て良いから、台風が去ったらどっか行ってや。

と声を掛けて出勤してきました。


出勤前に再度撮影。








おまけ

勝手口のドア、ルーパー部分に避難中(?)のカエル。






罪深い公取委の見解

2015年07月17日 | ガソリンスタンド2


::::::::::
7月15日 燃料油脂新聞


業転格差再び拡大 3者店の不満一段と膨らむ 静岡

県東部地区フルサービスSS3者販売店主は「大手商社経由で元売サインポールを掲げている。
(略)
建値の段階で業転玉との価格差は10円弱にも広がっており、耐えられる次元の話ではない。
もちろん業転玉を買っている」と強調する。


7月16日 燃料油脂新聞


業転購入は「当然」 高値設定もマージン薄く 茨城

(県北部の経営者)
「系列玉を買っても利益が出るのなら業転になど手を出さない。
生き残るためには業転を買うしかないというのが実情。
だいたい系列玉と業転玉が13円も違うという状況がおかしい」
と状況を明かしたうえで、
「業転購入で元売のサインポールを取り上げられるのなら、それも仕方ないだろう。
系列玉を買っていればどちらにしても店はなくなってしまう。
サインポールでメシが食えるわけではない」と話す。

(県西地区の販売店主)
「店を守るには業転を買うしかない」
「2者が業転を買うのと3者が業転を買うのとでは収益の度合いがまったく違う。
2者であれば差は5円程度だろうが3者の場合は10円を超えることも少なくない」
「系列玉でも十分な利益を取れる市況が実現すれば話は別だが、実際は元売が市況低迷の大きな原因になっている。
元売が3者の業転購入をやめさせたいのなら、利益が得られるような市況構築にもっと協力すべき。
元売販社や一部の特約店を通じて市況を荒れさせながら“業転を買うな”は通用しない」


****(以下masumi)******

系列店のうち、“揮発油だけでなく灯油も軽油も全量正規ルートの系列玉仕入れ”という販売店は、全国にどのくらい残存しているのだろう。
それも差別対価や事後調整などのない、“高値の仕入れ値でも”、という販売店は・・・・


公取委の見解によって、業転玉仕入れをすることにした系列店。
公取委の見解が出たからといって、簡単に業転玉に手を出したりしない系列店。


***

昨日、田舎で骨を埋める覚悟ですーと、まだお若い同業者の方からメールを頂きました。
だから10リッターでも灯油の配達も続けますーと。
(全量系列仕入れで黒字の方です)

私は返信メールでこう書きました。

うちは年齢も年齢ですし既に従業員もおりませんので、業転を取ってまで生き延びたいとも思いません。
でもそれは見方を変えれば小口配達のお客さんを見捨てることになるでしょう。
それをお客さんから責められたら謝るしかないと思っています。

でも、
まだ若い経営者の方は・・・・・
そして特に地域の事を思う優しい経営者の方は、
お客さんのため、地域のため、従業員のため、「生き残りたい」と思われるならー
どうか、生き残ってください。

業転玉を取ってでも。


ただ、それも「自己責任」です。
公取委の見解やエネ庁の品確法見直しでも、元売や特約店にしてみれば系列店の他社買いを快く思うはずはありません。
品確法見直しにしても、結局1SSの非系列店が軽減措置を受けることは困難な様子です。

公取委の見解はあくまでも見解です。
この先、議員立法か、或は元売再編による抜本的な系列非系列の見直しで流通ルートが1本化となる可能性は・・・?
それとも、まさかのどんでん返しで、いつ「系列でも業転OK」の梯子を外されるかも分かりません。
色々と頭に置いておく必要はあると思います。

兎に角私は、昔乍らで小口配達を行っている地場業者を応援したいのです。


そして先ほどそれに対して返信を頂きました。

特約店から業転購入を薦められる・・・だから業転の単価も知っている。
でもまだ業転を取っていないーと。

「性格って、変わりませんよね」、という一文に、私のメールは余計なお世話だったと反省しました。


***


うちの店はこうちゃんの歳が歳ですから、まだ葛藤は少なくて済んでいると思うけど・・・
もし私がまだ若い経営者だったら悩むだろうと思います。
もし自分がその立場だったらと考えると、胸が掻き毟られる思いです。


「こんな出鱈目なことはいつまでも続くわけがない」
そう思って規制緩和以後どれだけ苦しくても正規ルートでの仕入れを続けてきた3者店にとって、
公取委の見解ほど惨いことはないと思っています。