4月28日燃料油脂新聞より
(旧)JX 1万298カ所 前月比51カ所の減少
(旧)TG 3350カ所 前月比60カ所の減少
昭和シェル 3123カ所 12月末比19ヵ所の減少
キグナス 474カ所 前年3月末比19カ所減少
※
元売社有のSSも減少しています。(不採算店の閉鎖)
地場店の減少はこれからも続くと思います。
当店も数年後には店を畳むことになるでしょう。
元売統合によって「卸格差がなくなるかも知れない」という期待感はあれども、規制緩和以降20年という歳月は長過ぎました。
50代だった店主も歳を取りました。
5月12日 追記
太陽石油 339カ所 12月比横ばい
(5月9日燃料油脂新聞より)
コスモ 2957カ所 12月末比30ヵ所減少
(5月11日燃料油脂新聞より)
4月28日燃料油脂新聞より
SS減少は業界の損失 優位点探り活性化図れ
◎・・ある業界関係者は「なぜ商売を続けられるのか分からないSSもある」という。
最盛期には中国地区で4600ヵ所を数えたSSは、いまや2400カ所。ほぼ半減している。
厳しい業界環境に直面しながら、今も商売を継続しているSSは他所(人)にはわからない優位点があるはずだ。
※何かに特化しているSSもあるでしょうが、
「自分の使命は理解している。だが赤字では苦しい」
っていう販売店も多いと思いますよ。
だから... こんな感じ ↓ 。
閉鎖店舗、放置散見
「設備を撤去する余裕もないくらいギリギリまで営業を続けたか、自分の持ち物だからしばらく放っておいて良いと考える業者が多いのだろう」
今も元売再編後の不透明感や、店主の高齢化、設備の老朽など、問題山積みの状況下で自主廃業を検討する地場業者は多い。
景観の維持や治安対策に限らず、廉売業者が進出する可能性を閉ざすためにも、補助金を活用するなどして、廃業する業者の自主的な判断で、地下タンクの撤去および更地化が求められる。
※
非難は承知で、「廃業するための補助金が必要です」
※
>廉売業者が進出する可能性を閉ざすためにも
供給責任を果たそうと自己資産を投入してギリギリまで営業を続けた業者にとって、廉売業者への貸し出しや譲渡は、「アリ」ではないでしょうか。
その地域がSS過疎地に準ずるようなら 特に。
※販社や大手が多い地域には、廉売業者(PBss)は進出してきません。
経営厳しい販売店 需要減見越し撤退考慮
兼業事業者が増加 収益まかなうケースも
JXTG統合後の動き注視 小規模店切り捨て懸念
PS
別記事で3月末元売系列SS数を書きます。
(JXは前月比51カ所減少、TGは前月比60カ所減少)