12月6日 ぜんせきより
半年間で258ヵ所減 9月末系列SS数
今年9月末の元売系列SS数は、3月末比で258ヵ所減の2万3872ヵ所。
最も減少率が高かったのは昭和シェルの1.6%減で、このペースでいくと今年度末に3千ヵ所割れも想定される。
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出光以外は既報(2017年10月24日燃料油脂新聞)です。
石油協会 “自家発電”申請28日まで 円滑に住民拠点SS配備 早期実施を呼びかけ
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当店は早期に申請しましたが、発電機を備えている大型セルフが多い当市は今回の選定には該当しないということで、補助対象とはならないという回答を4月に受け取りました。
その後、10月の終わり頃に「対象地域になったので再度申請を」という電話を頂きましたが、今回はお断りしました。
コストコのレギュラー117円は県内SS平均値より15.5円も安く、利益を度外視した価格だと指摘。
過去9回の訴えがコストコに違反なしの回答ばかりだったため、10回目は「同業者に納得のいく回答をいただきたい」と書き添え申請したが、
今回も「調査の結果、独禁法に違反する行為は認められず措置は採りませんでした」のわずか1行だけだった。
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ボリュームインセンティブ?
そんなもんじゃないでしょう。
上の上のそのまた上のほ~の、“密約”みたいなものじゃないのかな。
近隣の出光CAセルフとの価格差16円を経験したことのあるこうちゃん曰く、
「そんなトコのコトは気にせんこっちゃ。 コストコ? 何それ? くらいの気持ちでおったらええねや」
PS
>価格差16円
もちろん当店の粗利は1桁でしたw
2018年用の年賀はがきを今月15日〜来年1月7日の間に投函(とうかん)しないと、1枚につき10円のプラス料金が必要になるとして、日本郵便が注意を呼びかけている。
6月に通常はがきの郵便料金を従来より10円高い62円に値上げした一方、18年用の年賀はがきは52円に据え置いたためだ。二つのはがきに差額が生じるのは1966年以来という。
日本郵便は6月、収益悪化などを理由に通常はがきの郵便料金を10円値上げしたが、年賀はがきは一斉配達などで人件費を抑えやすいため変更しなかった。
期間内に窓口か郵便ポストに出せば受け付けるが、今月14日までと来年1月8日以降に投函した場合は通常はがきとして扱うため、10円切手を追加で貼る必要がある。料金が足らないまま投函すると、差出人に差し戻されるか、受取人が不足分を負担することになるという。日本郵便発行の年賀はがきではなく、私製はがきで年賀状を出す場合は、はがきの表面に「年賀」の文字を赤色で記さなければならない。
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知ってましたか~?
昨日こうちゃん娘のRちゃんが「今年はこれで最後」と、HくんとMくんを連れてやってきた。
「臨月なんだからあんまりウロウロしぃなや」と言うと「Hがじぃじの所に行きたいってウルサイから(^^;」
月に1度は店に来てくれるRちゃんだけど、幼稚園に通い出してからのHくんとは会う機会が減っている。
昨日は「どっちだ?」遊びをした。
コインを握った方を当てるやつね(笑)
最初はHくんと。
「こっちかな~?どっちかな~?むむ!こっちか~?」とか言いながら指さすと、子供って表情に出るから当てやすいw
それを見ていたMくん(3才)も参加してきた。
握っているのは持ってきたオモチャの5㎝ほどの車。
右手に握って「どっち~?」
(掌から完全にはみ出している)
Rちゃん、「丸見えやん(笑)もっと小さいものでしなきゃ」
金の生る木の葉を渡した。
「どっち~?」
右手に握ったのを見ていたmasumiさんだけど、
「どっちかな~?うーん、むつかしいな~」って困った顔をしてみせた。
Mくん
両手を開いて見せてくれた。
(笑)
抱きしめたい!
11月28日燃料油脂新聞「社説」より(※青系文字がmasumi)
安値調達先厳しくPB受難
(2)
当然ながら業転格差が縮まればリスクを負ってまで業転を購入する必要はない。
業転仕入れで営業してきたPB業者は選択肢が狭まり、安値販売の原資である調達先の確保が厳しい。
(3)
増産増販のシェア競争の申し子的な存在がPBであった。
販売方針などで元売と折り合いがつかず系列を離れた販売業者は少なくない。
商社経由で余剰玉を仕入れ、PBマークを競って掲げた。
集客の一環で参入した異業種もあった。
商社自ら独自マークを策定しネットワーク化を急いだほど。
振り返れば需要を上回る供給量がPB市場を支える担保材料であった。
しかし4月以降、供給量は需要見合いに減少し余剰玉は輸出に回され供給余力は乏しくなった。
PB受難時代到来である。
※
元売マークを掲げながら正規ルートの仕入ではない業転仕入れをしてきた系列販売店は、何事もなかったかのように系列仕入れに回帰できる。
だけど、
マークを降ろしてPB-SSになった販売店は業転仕入れしか出来ない。
けれども、
(前にも書いたけれども)
1店舗を運営しているPB-SSの仕入れ値は特約店の仕入れ値よりは高くなるかも知れないけど、地場零細3者店の仕入れ値よりは安いか同等のハズ。
受難?
いえいえ、今までが異常だっただけ。
20年前から始まった価格競争。
ガソリンスタンド数も今のように減ってなくて、業転などの卸格差も公になっていないなかで、
近隣他店より10円以上の高値で客数(販売数量)を激減させながらも、
アナタ方が言っていた「業転を取らない経営者は無能」と言われた全量系列仕入れの販売店でもこうして生き残っている。
受難であるはずがない。
st31掲示板より
>生き残っているサブ(※3者店のことです)は本当に強い会社が多いと思います。
>当たり前のことを逆風の中で実践してきたわけですから、ズブズブの会社とは逞しさが違うのでしょう。
※
系列店は系列仕入れが当たり前。
この当たり前のことが出来なかった販売店も、生き残っている。
「我々には業転以外生き残る術はないのか」という状況下で系列仕入れを貫いてきた販売店も、
業転を仕入れることで天国にいた販売店も、
元売から何らかの支援を受けていた特約店も、
生き残っている。
地域への小口配達を担い続けてきた販売店は、(化管法とか関係がないお客さんばかりなら)業転を仕入れてでも生き残ってくれて、
良かった。
地域への小口配達を不採算だと切り捨てて(或は切り捨てていなくても)、地場3者店の仕入値同然の安値販売で集客し、周辺の地場3者店を廃業に追い込むような販売店は、
もう必要ない。と私は思います。