「灯油の配達ってしていただけますか?住所は○○なんですけど」
声から判断すると高齢のご婦人。
「申し訳ありません。その地域は配達エリア外となりますので、ごめんなさいね...」
「ブレーキランプが切れているみたいで・・」
イチゲンの若い女性
「ごめんなさい。今主人が配達で留守なので、ディラーさんで・・」
「もしもし〇〇です」
車検工場さん
「あ!洗車ですね、ごめんなさい!!今日はちょっと配達が多くて・・・すみません、ほんとに申し訳ありませんm(__)m」
etc.etc.etc.
午前10時前
「もし〇〇さんから電話があったら今日は無理やから断っといてな」
既にそれくらいに配達予定が詰まっていました。
もちろんお昼ご飯抜き(←こうちゃんは)で、フル回転で回っています。
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免許返納でホームセンターやセルフに灯油を買いに行けなくなる人も増えるのではないでしょうか・・・
灯油の配達は本当に将来どうなるのかと思います。
新設店がどんどん出店するなかで、“電話注文即対応”が出来なくなったことでお怒りになり当店から離れていかれましたが、
昔は(その1軒の為に)他市でも配達をしていました。
従業員がいれば、そして昔のように灯油のローリーも数台あれば、頼まれればエリア外でも配達してあげることは出来たのに...
疲弊してしまった今はもう無理です。
価格差は自由化の落とし子・・・
規制緩和は得する人と不便になる人を生みましたね。。。
今午後5時前です。
こうちゃんはまだ帰って来ません。
12月26日追記
>規制緩和は得する人と不便になる人を生みましたね。。。
規制緩和は、ではなく、
ガソリンスタンドの場合は、10円以上もの大き過ぎる卸格差(仕入れ値の格差)