3月24日燃料油脂新聞より
JXTG 2月末系列SS数
前月比21カ所減少で 1万3379ヵ所
※
1万まであと3379
2万店計画、残りの1万を他系列で、かな?
ガソリン平均マージン30円 和歌山市内フル
利益確保に向け採算販売姿勢
3月26日ぜんせきより
持続可能な業界目指す
※
価格差によって販売数量を激減させた地場フルの持続可能(再投資可能)なマージンは、和歌山市内のように30円は必要になると思います。
しかし、東北や関東ではこの有り様です ↓ 。
東北 一部で量販指向が再燃 130円割れに地場悲鳴
関東 点から線へ軟化拡大 安定一転、募る危機感
3月26日燃料油脂新聞より
石油協会導入補助受付開始
29年度補正予算60億円
速やかな施設解体求める声 閉鎖SS放置問題
3月27日燃料油脂新聞より
愛知県内 3月閉鎖SS4ヵ所 不採算店の切り離し続く
本紙調べによると、愛知県内における今月の閉鎖SS数は22日現在、4ヵ所で前年同月と比べて半減しそうだ。
ただし1~3月でみると、今年は13カ所で前年同期より3か所増加した。
これらの多くが、特約店直営店というのが特徴。
「不採算SSは切り離す」(中堅特約店店主)といった傾向が定着しつつあるとみられる。
県内における今年1~2月の閉鎖SSは9ヵ所。
このうちJXTG系が4ヵ所、
今月末の閉鎖予定SSは4ヵ所。コスモ系広域業者の1ヵ所(名古屋市)以外はすべてJXTG系で、東三河地区に集中している。
また小規模特約店や3者販売店SSより、中堅以上の特約店直営店だった。
理由について県内販売業者は
「昨年以降、JXTGエネルギーや燃料商社の事後調整なしの方針がハッキリしている。これにより不採算SSを見切る傾向が続いている」と分析する。
大手販売業者の実態は・・・
↑ 「今のままでは明日はない」より ↑
↓ 土台が崩れているから・・・より ↓
そしてそういう補助金を多く受け取っている大手業者が、3者店では不可能な安値の価格看板を掲げたり、地場業者(個人商店)の大口得意先へ安値営業を掛けたりして、
全石連の河本副会長・専務理事が、「こうなると、就業規則がないような個人商店SSの人が供給せざるを得ない」と言った、その個人商店SSの経営を不安定にし、廃業へと追い込んでいるのです。
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ガソリンスタンドの数が減れば減るほど、
安値集客店や、
「利益は油外で」という元売の施策を忠実に行ってきた、
“大手の、”メッキが剝がれる。