masumiノート

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人手不足解消@雇用環境改善待ったなし

2018年11月23日 | ガソリンスタンド4

11月22日燃料油脂新聞より

週決め仕切り改定
JXTG・出光 全油種3円値下げ
昭和シェルはガソリン4.5円 軽油3円灯油3.5円値下げ


「社説」原油続落あわてず、焦らず
(3)
高気温が続いて出荷不調の灯油にも安売りの気配がある。
SSの地下タンクをはじめ流通在庫も満タン状態だが先安で在庫入れ替えを図りたいところだが実需不振で売るに売れない状態だ。
ならばと店頭価格を引き下げて購入意欲を高め不振挽回につなげる在庫掃き出しセールが散見される。
原油続落とはいえあわててガソリン、灯油を値下げする必要はない。
焦らずにマージン拡大を継続する販売を心がけてほしい。




雇用環境改善待ったなし 有給休暇・最低賃金・残業代など






「下げ早く、上げ遅い」悪癖 カブリ拡大に危機感




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>「周りの店が下げないから量販店も値段を下げない」

文言はこの通りではないですが、先日ネットの某掲示板上で見かけた消費者の書き込みです。

これも逆ですよ。

これまで安値集客型の量販店は仕入れ値が下がりそうだというだけで値下げしてきたのです。
周りの店はそれに引きずられてきたのです。
そうしてカブリを負うことで資本力のない地場の小規模店は疲弊し、この業界を去ることになり、ガソリンスタンド過疎化や灯油難民問題が発生したのです。





数年前まで「13円高く売っても粗利5円しかなかった」当店ですが、現在は安値店の上看板とは1円の差しかありません。下看板でも3~4円です。そして現在の粗利は二桁あります。

どうして当商圏の安値店は安売りを止めたのでしょう?

それは、安値に流されない消費者が一定数存在していたからではないでしょうか。

安値で動く客は取り尽くして、これ以上安売りしても“客数は増えず粗利を失うだけ”ーというところまで来たからではないでしょうか?

私はそう思っています。



今もまだ安売りする店がある地域は、“安値で動く消費者がまだ在る”ーという地域なのではないでしょうか?