9月11日12日燃料油脂新聞より
9/11 週刊コスト“横ばい”
9/12 週仕切り対応分かれる JXTG据え置き 出光昭和シェル50銭値上げ
情報センター週次市況 ガソリン下げ止まらず 7週続落
セルフSSで高齢者の油種選択間違い増加
SSの黒字割合が上昇
【東京】TKCがまとめた3月から5月決算のSS企業の黒字企業割合が高まっている。
黒字企業割合は58.3%
9月13日燃料油脂新聞より
元売との格差拡大危惧 量、価格固執姿勢へ警鐘
特石法が廃止されて24年が経過。
石油(販売)業界は本格的な自由化の時代に突入している。その象徴がセルフ解禁。
当初 「遅くても5年でカタがつく」との声が聞かれたが、「カタがつくどころか、より先が見えない状況に陥っている」という指摘がある。
この間元売は統合を行い、より強化、巨大に。一方で需要減少、価格競争の激化で系列販売業者の力は弱まり、格差は拡大するばかりとなっている。
特石法廃止当時、バブル崩壊後の国内経済の低迷もあり、「3年がメド」とSS淘汰の加速を予測し、
「早い時期に安定するのではないか」とする声が少なくなかった。
この考えの基本には
「赤字になってもSSを続ける理由はない」
「SSが減れば競争は落ち着く」といった認識があったことが大きい。
しかし、SS数こそピーク時の約6万ヵ所から約3万ヵ所に減少したが、セルフSSの数は増加の一途。
その比率は30%を超えて来た。
これに需要減少が相まってSS間競争は落ち着くどころか、激しさを増している。
「むしろ状況は悪化している」との声もある。
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>「赤字になってもSSを続ける理由はない」
これはビジネスとしてモノを考える人の考え。
その地域で生まれ育ち、生業として、又その地域社会の一員としてガソリンスタンドを営んでいる販売業者は、
地域への供給責任を果たすため、
卸格差の是正を信じて、業界の是正を願って、
店を続けたのです。