8月7日ぜんせきより
小規模業者撤退続く 高まる“過疎地”の危機
全農系廉売に怒り心頭「民業圧迫」地場窮状訴え
「論説」社会的存在意義が増すSS
変貌するガソリン市場 近畿特集
大阪 PBに元売系販社が対抗
奈良 JA-SS コロナ禍無視の安値集客 苦境続く地場業者
兵庫 広域で市場安定化 一部陥没地域は是正進まず
和歌山 PB県下最安105円 中小SS「経営成り立たない」
滋賀 安定揺らす全農エネ
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全農系JA-SSの廉売で困っている地域が多いみたいですね。
当市のJA-SSも以前は当店の仕入値かそれ以下の安値看板を掲出していましたが、当時はその安値が市況という状況でJA-SSだけが廉売していたわけではなかったからか、当地域でそうした声(不当廉売で公取委に申告等)は聞かれませんでした。
あの頃当店の仕入値かそれ以下の安値看板を掲出していたそれらのガソリンスタンド(フルもセルフも)も、現在は上看板139円(下看板136円)でほぼ足並みを揃えた(?)状態となっております。
追伸
和歌山の105円で販売しているPB-SSを利用されている消費者の方へ
出先で給油に立ち寄ったガソリンスタンドの値段が高くても驚かないでくださいね。
全量系列仕入れの当店(3者販売店)がもし105円で売ったとするとリッターマージンはマイナス9.3円ですから、当方からすると105円が驚きの価格となります。
105円は全量を業転玉から仕入れているPB-SSだからこそ可能な販売価格ですが、この価格では「経営が成り立たない」PB-SSも多いと思われます。(そのくらいの安値という意味です)