masumiノート

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“ミドリムシ燃料”一般販売東京都内のガソリンスタンド

2021年04月09日 | ニュースから一言二言

ミドリムシを原料の一部にした燃料が、初めて一般向けに発売。

ミドリムシと使用済みの食用油を使って、バイオ燃料が作られている。

バイオベンチャーの「ユーグレナ」は、都内のガソリンスタンドで、9日から3日間、バイオ燃料を販売する。

利用客「ものを再利用するというのはすごくいいのでは」、「普通に給油するだけでできるならいいかな」

一般向けの販売は初めてだということで、2025年までに量産化に向けた施設を完成させたいとしている。

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-167395


*****

都内のガソリンスタンドってどこですか?
PB?異業種?系列販社?

E3とかE10とかは確か沖縄のガソリンスタンドが多く取り扱っていたけど・・・って過去形じゃなくて現在進行形ですね(^^;

水素もあるし・・・

どないなん?


全くその通りだと思います。

2021年04月09日 | ガソリンスタンド5

前記事の1週間SSを閉めたら、間違いなく寒さで死ぬ人が出てくるでしょうね。 - masumiノート (goo.ne.jp)に、ホルムズ海峡命さんから頂いたコメントです。

一般客→安く売れ、サービスしろ、罵声
国→住民拠点SSになれ、コロナでも営業続けろ
自治体→災害時協定結べ、この価格で納入しろ
元売→仕切りは下げない、業転には甘い
石商→(無駄な)仕事やってます感アピール
消防→とにかく足引っ張る

我々末端SSには常連様だけが生命線です。


1週間SSを閉めたら、間違いなく寒さで死ぬ人が出てくるでしょうね。

2021年04月09日 | ガソリンスタンド5

4月7日ぜんせきより

あぶらや、対馬から撤退 2SS地元業者譲渡へ
>撤退の理由については「大勢のお客様に利用していただいたが、事業を継続するために必要なご来店数には届かず、事業継続は困難と判断した」


※需要が限られているような商圏で安値量販経営をしようとしたことが、そもそもの間違いです。

・・・
「他にも何らかの力(圧力?)が働いたんちゃうか?」byこうちゃん


※対馬、あぶらやの過去記事です。

2017年05月25日  市況165円の離島に、128円でPB出店@ガソリンリッター37円差
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/f8ac381919ca8fb162fff8b4e45d74f0

2018年07月27日  「早く一抜けたってした方が賢いよ」
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/e93dfde2587bc012fcb380702a04a2d1

2020年11月28日   因果応報
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/b8b8d45e82dc21bbf826b48521a73df0


2021年02月28日  消費者が悲鳴を上げるようになりました。
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/87301eec22cc52a1956c2320abd5bc64


※2017年から4年で撤退・・・
地元の販売店は安堵しているのでしょうか?
そして地域住民の反応は?


「論説」G(ガソリン販売数量)54~181キロSSの実像
>報告書によると「営業利益ベースの赤字企業割合」は前年度比6.3ポイント改善して31.5%だった。
ただ1SS運営企業では34.4%が赤字となっており、より厳しい状況が続いている。

>ガソリン(販売数量)計を運営SS数別にみると、1SS54.1キロ、2~3SS85.9キロ、4~5SS127.4キロ、6~9SS127.8キロ、10SS以上181.1キロで、1SSディーラーと10SS以上の大手では3.3倍の格差

>軽油のみフルが2割弱多いものの、ガソリン計では3.2倍、灯油も6割増しでそれぞれセルフの方が売っている。


※リッターいくらのマージンの業界です。
数店舗運営している方が有利に決まっている。


フルの方が軽油の販売量が多いのは、客層が法人だから。
しかしその殆どが発券店値付けカードによるものの場合、粗利は代行給油手数料の5円という残念なことに。

セルフ解禁から20年以上を経て、消費者には「セルフは安い」という刷り込みが完了したこともあり、
元売再編統合が完了して価格差が殆ど無くなった現在、灯油に至ってはフルの方が安い場合もあるのに、
風雪のなかでもセルフで消費者がポリ容器に自ら給油しているという現実。



全石連 全農系SS問題を協議
>全農系の廉売がいまだに続いていることが明らかになり、農林水産省へ申し入れることの必要性が指摘された。

※当商圏では全農系もそうですが、系列店でありながら業転価格で安売りをしていた店も既に安売りを止めています。




“綱渡り”中山間地の供給 撤退SSを僧侶が継承 住民思い決断
>「1週間SSを閉めたら、間違いなく寒さで死ぬ人が出てくるでしょうね」

>SSの経営は危機的で、どうにか細い綱の上を渡っているような感じ。とてもじゃないが、併設のコンビニを合わせても収益は赤字同然。将来の事を考えると不安や心配がかなり大きい。

>ただ、商売が成り立つかどうかの二元論だけで物事は決められない。もし高齢者が多いこの地区でSSが無くなると、地域住民の日常生活はもちろん、農業や産業、さらに住民の命にかかわる。


※価格競争、過当競争が始まった時にガソリンスタンド過疎地(灯油難民)の発生は予想できました。

「必要とされない店が淘汰されるだけ」というコメントを頂いたこともありますが、大きすぎる卸格差に因って必要とされている店の方が廃業を余儀なくされてきた20数年間でした。

それにしても腹が立つ。
この問題は政治、行政の責任です!



4月8日燃料油脂新聞より

ENEOS・出光3週ぶり仕切り値上げ 全油種1円


※元売の卸価格と市況は別ものです。