>東京石商のアンケート結果ではハイオクが50%,レギュラー37%,軽油55%,灯油に至っては80%以上
ハイオクが約50%とは驚きました。
ハイオクって一応一番メーカー色を出している油種です。
ENEOSなら「ヴィーゴ」というように。
業転玉のレギュラーには手を出してもハイオクには手を出さないだろうと思っていたのですが・・・(=◇=;)
・・・・・これじゃあレギュラーをハイオクと偽って販売してたのと、やってることはあんまり変わらないよね。。。
「消費者を欺く販売店を容認している元売と監督官庁は犯罪幇助」
玉の出処が重要なのではない。 に頂いたコメントです。
(順番とか、変えてます)
切捨て御免 (A山)
>拠点毎に大型セルフを置けばヨシ。過疎地の供給はPBで
特約店担当者までがそう明言するのは初めてです。それが事実ですが
当店は過疎地の系列店で、最寄のENEOSセルフまでは車で30分。将来的にウチも撤退するとして、そうなると流通カードを使っている地元法人は不便になるのでカードを止めてPB掛客になるのでしょう
元売さんは自分で流通カードばら撒きまくっておいて無責任ですな。先日、当店の掛客がAMSカードに切り替えると連絡がありました。でもカード決済ができない混合油などは直売で継続して欲しいと。
カード包囲網が狭まってきてますよ
A山さんへ (masumi)
元売が3者店を消去しようとしている(かのような)この現実を、組合は組合員の為に世間に公表して欲しいと願うのは私だけでしょうか?
安値看板が掛け取引の価格交渉を阻害し、発券店値付けカードが粗利益を奪う。
骨と皮だけになっても地域の為(だけではないとしても)に営業を続ける我々の置かれた状況を理解すらしてもらえない。
だから
>混合油などは直売で継続して欲しい
なんて、こんなふうに都合よく使われてしまう。
あ。又血圧が上がってきた
┏(∴`┏ω┓´∴)┛むう!
掛けの口座を残すだけでも経費が掛かるんですからね
混合油だけでそんなもん残してたら何してるか分からんことになりますからね
うちなら、都度現金でお支払い頂くカタチにさせてもらいます。
燃料の逸失利益分を補えるだけの油外が見込めるなら別ですが、もうそんな時代ではないですし。
先日はFCカードの軽油客に「吸殻捨ててくれないのか」と言われ、「うちはしませんね~、皆さん自分でしてくれてますから」と答えました。
さっきはASSOCカードのレギュラー客(常連さん)にゴミ袋出されて「大き過ぎますね」と言って受取りませんでした。
それで来なくなっても構いません。
(経営は苦しいけど、そこは譲れないのです私は)
>地元法人は不便になるのでPB掛客になるのでしょう
それで済む企業は良いのでしょうが、うちの取引先の製造業はPBではダメなんですよね~
そういう企業はどうするんでしょうね
>元売さんは自分で流通カードばら撒きまくっておいて無責任ですな。
全くです!
でも脳内元売くんは言いました。
「いや、だから~、拠点毎に大型セルフを残しているでしょ~。そこへ行ってもらえば済むハナシですから~~~」
お客さんと直に接する我々とは感覚が違うんですね(怒)(`×´) プンプン!!
納得して払っているわけじゃないけど (多牌)
ブランド料をウチみたいな零細でも月40万ほど払わされて、
それがなんに使われてるかわかりませんけど
元売の小売店に対する運営コストだとすると、業転を扱っている系列の方が本来負担しなけりゃいけない分まで負担してる訳だ。
軽油、灯油なんか半分以上業転なんて話もあるけど、これをほおって置く業界というか
公取というか、いけるとこまでさかのぼって本来負担してもらわなければいけなかったぶん系列100パーでやってるとこに返して欲しいですね。
多牌さんへ (masumi)
それです!全くです!!
本来なら負担すべきコストを、業転を購入する事で免れている系列販売店がある。
その分は誰に被さってくるかと考えたら系列100%でやっている真面目な販売店です。
>軽油、灯油なんか半分以上業転なんて話もあるけど
st31さんによると、東京石商のアンケート結果ではハイオクが50%,レギュラー37%,軽油55%,灯油に至っては80%以上とか?(%数字は約です)
これを放置しておくなら、業界も元売も行政も消費者からの信用は完全に失うでしょうね。
正論 (サブテン)
masumiさんの言うことは、全て正論だと思います。
ただ、一方的に単価を仕切られる現状では、浮気買いも仕方ないと僕は思います…
うちの近くに、誰がみても必要ない所に信号機が設置されました。前からそこを通る人の大部分は信号を守らずに通ってしまいます(注;小さな子供がいる時は守っているみたい…)
いけないことですが…
でも、業転を取る行為なんて、それぐらいのことなんじゃないかな…なんて僕は思います。
Masumiさんでしたら、信号が変わるまで待ちますよね。
正しいことですから。
サブテンさんへ (masumi)
・・・。
私は聖人君子ではないし、正論を振りかざしたいワケでもないんですよ.....
このブログでも何度も書いていますが、業転購入は正当防衛でもあると私も思います。
ただその正当防衛で放ったナイフが、流れ弾のようにこちたにも危害(被害)を与えているのです。
だから、そんな正当防衛を行う必要がない業界になってほしいというのが、私が真に願うことなのです。
苦しみながら堪えてる仲間を責めるようなことを書く、私の胸の内も苦しいのですよ。
>ただ、一方的に単価を仕切られる現状では、
そこを変えるために皆で揃って声を上げようという発想にならないのは何故でしょうか?
浮気買いで誤魔化すのではなく、皆で一致団結して世間に訴えることで元売の態度を軟化させることが出来ると思うのですが。
masumiさんへ (サブテン)
浮気買いで誤魔化してるのではなく、自主防衛ですよ(^-^;
硬直した仕切り対応の中で、一方的に仕切られるのだから…自分でコストを下げるしかないと考えます。
監督官庁や元売がどうとか…よりも、自分でどうするのかと僕は思います。
だって、今の市場はめちゃくちゃですよ(^-^;
スタートの地点が違い過ぎでしょう…
サブテンさんへ (masumi)
はい、浮気買いは自主防衛。
それも一理ありますデス。
浮気買いが自主防衛なら私のは静かな攻撃かな(*´σー`)エヘヘ
「元売が何とかしてくれる」ではなく。
実情を世間に知ってもらうことで、又行政の力も借りて、「元売の施策を変えさせる」
途方も無い夢かも知れないけど・・・。
それに組合に対しても毒を吐いたりして反感を買うようなコトを書いてるし、元売がその気になれば簡単に潰されてしまうだろうし(汗)
確かに浮気買いは簡単で即効性がある防衛手段だけど、
だけど浮気買いをしているだけでは、元売子会社や大手量販PBには最終的に負けてしまう。
歪な競争下では資本力に負けてしまう。
・・・
元売は販売店の意見なんかに絶対に耳を貸さないから、先ずは世間に知ってもらわなきゃいけないから・・・・
私が書くことに否定的な感情も芽生えるとは思いますが、当店仕切りとほぼ同値看板のセルフと、それより安値看板の広域業者(系列フル)がある商圏内で系列100%仕入れで営業を続けなければならない者の、これが攻撃であり防衛なのかな・・・(ー_ーゞ
だけど、・・・だから・・・(?)
浮気組さんにも、このブログを応援してもらいたいんだよね・・・
ポリポリ (・・*)ゞ
Unknown (RYU)
僕の担当する業転買いの止まらない販売店の回りも同系列のSSが多いですが、そのほとんどが業転買いです(ーー;)
他の特約店はどんなプレッシャーをかけてるかわかりませんが、結果的にmasumiさんが言うように100%系列のSSが迷惑するんですよね、なんとかならないもんですかね・・・
我々は旧J○M○系の特約店ですが、過去に品質保証が出なくなったSSがありますが、未だに業転買いが直らない為品質保証が出ないですね。
RYUさんへ (masumi)
「浮気買いに元売は厳しくなってきた」という声もありますが、軽減措置の証明が出なくても自己分析すれば済みますし
(その費用を上回る利益が業転購入によって得られるのですから、浮気組さんは痛くも痒くもありません)
品質保証が出なくても自店の顧客から要求されなければそれも必要ありませんものね。
常習的な浮気買いには即マーク剥奪するくらいでないと何も変わりませんよね。
★もちろんその前に(同時に)、浮気買いをしなくても「系列は系列仕入れで」やっていけるようなルールに変わることは必須ですが。
浮気買いは、コスト(ブランド料)は負担せずにブランド価値だけはちゃっかり利用するズルイ行為です。
品質保証が要らない系列販売店は、業転玉を取るのならマークを下ろすべきです。
でないと掛け法人(製造業)から品質保証を求められることもあり、系列であること(系列100%仕入れ)が必須条件の販売店は立つ瀬がありませんよね。
業転玉とは、“業者間転売ルートで流れた玉”のことである。
それがどこのメーカー(元売)の製品(玉)かということが問題なのではなく、
どういう流通ルートで流れて来たかが問題なのである。
その玉の流通過程が問題なのだ。
エラそーに書きながら、このへちょい図がトホホ・・・(;´▽`A``
元売から出荷される販売ルートには2通りあって、
1つは系列向けのルート(図の黒い線)で、こちらを「系列玉」と呼びます。
もう1つが系列外販向けのルート(赤い線)で、
図を見てもらうと分かるように業者間を転売されるこのルートを通って供給される“油”を所謂“業転玉”と呼びます。
黒い線が系列向けルート
赤い線が非系列向けルート
元売と販売店の間に入るのは特約店・商社・石油卸業(業転業者)など
黒い□は系列販売店
赤い□はPB(無印)販売店
消費者の方には、元売Bの製品が業者間転売ルートを通って元売Aのマークの販売店で売られるコトは問題だが、元売Aの製品なら例えルートが違っても同じ品物に変わりないのだから何も問題はないのでは?と思われるかも知れません。
『系列SSが仕入れている業転玉が、系列玉と同じ製油所や油槽所から出荷されたガソリンであることが証明できる場合には、商標権で業転玉の取扱いを阻止できないことや、特約販売契約を解除される場合には、解除権の濫用に該当する可能性があることを明記した』。という、今年3月に出された「ガソリン流通における商標権問題の論点と対応策」も、業転を仕入れている者たちがその考えを都合よく利用したものです。
確かに業転玉を品物(モノ)として考えればそうなのですが、
平成17年に行われたヒアリングで、元売が同じ製油所から出た製品でも系列には品質保証(分析軽減措置)を与え、業転には与えないのは“ルート”が違うからだと答えています。
系列ルートは確定しており間違いは起きないが、系列外のルートは把握が出来ないためその流通過程においてどのような事態が起こるか予測出来ないため、というのが理由です。 (※実際に起こっています)
この業界の外の人間が「同じモノだからOKなのでは?」と思うのは当然としても、業界の、その仕組みの中にいる者が、系列でありながら系列外の仕入れを行う行為を正当化させようとして、「同じ製油所(油槽所)から出荷された同じ“モノ”なのだからそれは業転玉にはならない」と理屈を言うのは詭弁ではないでしょうか。
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また、
「では例えば、元売Aの特約店aが販売数量を伸ばそうと、同じ元売Aの特約店bの下の販売店に安値で営業販売した場合、これは業転玉か否か」という問いには、
「それは100%起こりえない例えではありますが、契約というものがある以上、それは業転玉になると思います」とお答えします。
例えその契約が販売店の立場を無視した元売に都合の良い一方的なモノであっても、現状ではそれがルールです。
私はルールそのものを変えなければいけないと思う。
「みんなやっているから」と、安い業転玉を仕入れて対処しているだけではいつまでたってもこの業界は変わらない。
弱い立場の販売店でも、弱虫にはなりたくないよ。
「系列が系列から仕入れていたら潰れる」なんていう、この変な状況を生み出す今のルールを変えないと。
「系列は系列から仕入れる」、これが正しい当たり前の事。
なのに、「系列は業転を仕入れてでも生き残ろう」、なんていう、これを無理やり正しい事にしようとするから、ヘンテコリンな意味の分からない理屈をこねくり回すしかなくなるんだよ。
今も、系列100%でやっている系列販売店がある。
この業界にはちゃんと正直者が健在してる!っちゅーの!!
それから、
特約店担当者のT君が、「今の元売の考えは拠点毎に大型セルフを置けばそれでヨシで、過疎地が出来ようが出来まいがそんなものはお構いなしなんですよ」と言うので、こうちゃんが「そんなもん今に始まったことか。何年も前からそうやないか」と言うと、目を丸くして「知ってました?」だって(^^;
どうやら彼はmasumiノートを知らないらしい(笑)
で、「そういう過疎地への供給を今後我々商社系PBが担っていくことになる」と・・・。