ココの鳴き声がウルサイですね(^^;
このタマムシは弱っていて、次の日(今朝)死んでました。
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被災された皆様にお見舞い申し上げます。
今日の燃料油脂新聞によると11日午前時点でJX系12SSが休業とのことです。
堅牢に作られているガソリンスタンドも、このような水害には成す術もありません。
それでも被災地では燃料油が必要とされているかと思うと・・・・
それから今朝東京湾を震源とする震度5弱の地震もあったとラジオで聞きました。
くれぐれもご注意ください。
9月10日 燃料油脂新聞
週決め仕切り ガソリンだけ値上げ
JXエネ2円、出光1円
※青系文字がmasumi
業界の掲示板より
「今回は価格差がなくなってきたから業転玉ではなく系列玉を仕入れようと思います」という書き込みです。
元売のマークを下ろしてPBや無印になったSSはこの書き込みを見てどう思うのでしょうね。
※系列玉を仕入れることができるのは系列店だけ。
9月9日 燃料油脂新聞
ガソリン仕切り逆転 スポット高系列安に
ガソリン陸上スポット価格が、8月下旬以降でリットル4円以上上がり、激戦地のSSでは安値底上げが本格化しつつある。
平均市況ペース(石油情報センター・8月31日調査)で全国最安値の埼玉県、二番目の神奈川県が属する首都圏でも底上げが始まるなど、
全国各地でコスト転嫁が動きつつある。
(※スポット高系列安とは言っても、3者店の卸時点では業転安に変わりありません)
※この17年くらいは殆ど常に系列高スポット安でした。
今回のスポット高系列安という現象も一時的なものだと思いますが、・・・どうかな?
以前、特約店担当者に「業転格差が無くなれば(縮小されれば)看板(市況)も上がるから楽になりますよ」と言われたことがありますが、その通りです(苦笑)
でも可笑しなことに市内のガソリンスタンドは皆系列店なんですよね。
系列内格差と業転格差は連動しているってことなんででしょうか。
それから、
こうちゃんはセルフとの価格差を縮小させる方向で値決めをするので、楽になると言っても少しだけです。
それでもこの現象時には当店も10円以上の粗利を確保できる状況になるので助かります。
昔はもう少し頻繁にスポット高系列安の状況があったようなので、系列店はそれほど苦しまなくて済んだのでしょうね。
建値 値引き調整 価格差に3者困惑
系列仕切りへ割高感 ガソリン業転と10円超
三者販売店が系列仕切の建値と値引き調整後の価格差に困惑気味だ。
とくに系列仕切りの建値が割高に設定されている三者販売店の場合、建値からの値引きが「いったいいくらになるのか」とはっきりしないうえ、最終的な値引き調整後価格が当月以降になることから、売り上げの多くを占めている掛売り価格の設定に苦慮しているようだ。
***
系列仕切りを三者店に通知している二者店(特約店)にとってはそうせざるを得ない背景もある。
水面下の動きに詳しい事情通は「二者も元売からの通知は基本的には建値で、三者販売店への通知は遅くなってしまい
(略)
元売と二者特約店間の系列仕切りは今後、透明度が一段と高まってきそうなだけに、三者販売店についても説得力のある仕組みが必要だ。
※中間マージンで儲けようとしなければ簡単なことです。
SSは安全な避難場所 もっとドライバーにPRを (抜粋)
あるテレビ番組で「日本人の三割しか知らないこと」というのがあった。
その中で「災害に強い施設はどれか」として3つの施設があげられたが、最も安全で避難場所になるのが「ガソリンスタンド」と答えた人は2割もいなかった。
開設者が消防法などの規定で最も震災に強くつくられていること、阪神淡路大震災などでも火災にならず残ったこと、そのため避難場所に指定されているところが多いことなどが説明された。
改めて石油業界のPR不足を知った。
元々アピールが下手だから、消費者のコンセンサスが得られないことが多い。
ガソリン価格が高くなれば「暴利を貪っているかのように非難される」が、このような事例はしばしばある。
ガソリンに約60円の税金がかかっていることを、いったい何割のドライバーが知っているかー。
業界は現在の直面している課題などをもっと国民に知ってもらう努力が必要ではないか。
※近隣でご商売をされている方がある日私にこう言いました。
「(お客さんから)ガソリンスタンドの傍なんて、よくそんな怖い場所に住んでいるな、と言われた」
阪神淡路大震災の後でしたので、(消防法による規定で)火災の中でも燃えずに残ったことを答えておきましたが、これが「後」でなければ、黙って俯いていたのかも知れません。
>現在の直面している課題
京都にいる娘に、仕入れ値の格差の事を書いて店頭に張り出していることを話したら一瞬絶句して驚いてました。
「アカンか?」と訊くと「うーん(苦笑)いいんちゃう...うん、いいと思う^^」と答えました。
私は当店の単価に対して、
もう2度と 給油客に“暴利”だとは言わせません。
アクセス解析を見てみると、時々「油外 読み方」といったものがあります。
油外はユガイと読みます。
油外商品というのは燃料油以外の商品のことです。
今は主に洗車・オイル・タイヤ、車販や板金、レンタカーに任意保険などもガソリンスタンドが扱っている油外商品です。
他にも水やお茶や地域の特産品などを売っているお店もあります。
太陽光発電や電動自転車もそうですね。
兎に角、燃料油以外の商品は油外商品です。
現在の当店は油外商品を売ることは諦めています。
「私が役立たずで」と言うと、こうちゃんは「今まで油外はよぉけ売って来たから もうええ」と言います。
昔の自慢話は置いておきますが、
昔々の油外商品を昨夜聞いたのでちょっと書いて置こうかな(笑)
1970年代初頭“ハチトラ”のデッキとテープがバカ売れだったそうです。
サングラスなんかも定価売りで粗利率50%だったとか!!
「それでも飛ぶように売れたで、ぼろ儲けや」byこうちゃん
でもその頃は先代の時代で、こうちゃんは従業員。
お金がなくてデートに行ってもレストランにも入れなかったとか・・・(アララ)
ああ、それにしても粗利率50%とか
もう、2度とそんな時代は来ないのでしょうね...(寂)
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これは森山直太朗の歌を使いたいがための映画なのである。
( ↑ 知らんけど^^;)
婚約者を殺した青年に惹かれたのは、(控訴せず)“死を選んだから”だとしても、
新たに始まっていた結婚生活を終わらせるほどのめりこんだのは、彼が童貞だったっていうのも大きいのではなかろうか?
(婚約者に愛人がいたと知った女性の深層心理?)
っていうか、
婚約者を殺されたばっかで、何で次の人と結婚してるの?そしてその人は誰?何者?
時々早送りで見たせいか・・・
心理描写とかも原作を読むしかないのだろうけど・・・・やめとこ。
9月7日 燃料油脂新聞
「店頭業務簡素化を」 付加価値商売への転換提案
需要の減少や若者の車離れなどから、SS店頭の商売を簡素化することでローコストを徹底し、配達業務などの外の商売で付加価値を取る業態に改革していかないと経営は先細りするーと準外資系の業者は指摘する。
SS業界は燃料油マージンの低下と需要の減少から生き残り策としてカーケア販売に力を入れて来たものの、こうしたビジネスモデルが曲がり角に差し掛かっているという見方がある。
SSを取り巻く環境変化から「車の低燃費化と人口の減少で燃料油需要はますます減る。SSの商売を長く続けていくには、店頭の商売を簡素化してローコストにし、代わりに配達など外の商売の裾野を広げていかないといけない」と指摘する。
コンビニエンスストア(ホームセンター)併設SSが燃料油販売を“従”としているのに通じる。
「給油客を土台としたカーケア販売では、今後10年しか持たないのではないか。さらに先まで商売を続けて行くにはSSの業態改革が必要」と説く。
**(以下masumi)**
賛成です。
というか既にそうしています。
というか、当店にはそれしか術はありませんでした。
>SS店頭の商売(サービス)の簡素化
当時はまだ公にされていなかった仕入れ値の格差のなかでの価格競争。
個人客が安値店に流れ、大口法人客が発券店値付けカードに侵食され、
それでも系列仕入れを貫いたが故の超低マージンで、人件費が捻出できず雇用もままならなくなった当店には、
それしか術はありませんでした。
なので、窓ふき・ゴミ捨てが必須サービスだとされる消費者には他店をご利用頂くしかありません。
PS
>来るもの拒まず(※)
(※)マナーの悪い方は拒みます。
外設POS
カラーだし、西日が当たっても見易いし、ショートカットキーもあって便利です。
給油履歴はこんな感じになりました。
以前のPOSの給油履歴はモノクロでした。
新POS導入に当たってはメーカーさんに大変お世話になりました。
夫婦二人での営業ですから、メーカーさんの手助けが無ければこのようにスムースには行かなかったと思います。
感謝です。m(_ _)m
「住宅地内での花火は禁止されているから」とやってきたRちゃん一家。
「じゃあ写真撮ってあげる」と張り切ったものの、殆どが失敗写真。
“夜景モード”っていう機能を使ったんだけど、ブレブレ。
こうちゃんが「シャッタースピードが長過ぎるんや」と言うけれど、シャッタースピードの変え方(?)知らんし。
まぁこれはこれでブログに載せるのに丁度良いわ(^▽^;
大型補助金活用し購入活発化
洗車機受注増に懸命対応 “特需”到来で潤うメーカー各社
写真はセルフで活躍するドライブスルー洗車機
9月2日 燃料油脂新聞
見えた光と影 あるべき安定経営へ
◎・・国の経営安定化促進支援補助事業は、販売業者のみならず対象メーカーにも活気を与える施策となった。
「工場のラインがフル稼働しても間に合わない状況が続いている」(計量機メーカー)
「過去最高の受注実績。仮に今契約したとしても納品できるのは早くて年末から来年1月」(洗車機メーカー)
◎・・しかし一方で補助申請を取り下げる動きや、補助申請したくてもできなかった販売業者が水面下には存在した。
購入補助となるためリース契約とは異なり、補助率を除く資金調達が必須条件となったからだ。
金融機関からの借り入れが困難なうえ、内部留保すらままならない経営環境を迫られている状況では、資本力を持たない販売業者にとってはハードルがやや高い。
◎・・ある販売業者は国の事業支援に対し、「補助依存と言っても過言ではない体質に甘んじている石油販売業界は本当に情けない」と吐露した。
しかし見方を変えれば、国が補助すべきと判断した重要な業界として位置付けられているのは確かで、決して悲観すべきものでは無いだろう。
ただしこれも石油販売業界がビジネス構造を改革し、自律して経営安定化への道を歩んでいく前提があってのもの。
単なる税金の使い回しの認識では納税者たるお客様にも迷惑な話だ。
本来あるべき安定経営への道を業界全体で目指し、個々の販売業者が自立して諸問題を解決できる経営環境にしなければ、いつまでたっても悲観からは脱出できない。
9月4日 燃料油脂新聞
ベーパー抑制策 検討始める 環境省SSの実態ヒアリング
計量機に約300万といわれているベーパー回収装置を取り付けると、改修費用は1SSあたり数百万から一千万円かかるとされる。
***以下こうちゃんとmasumiの会話
m
地下タンクの次はベーパー回収装置の取り付けが義務化されるみたいやな。改修費用1SS数百万から1千万やて、地下タンクと同じやな。
K
そんなんは都市部だけやろ
m
いや。ちゃう。全国や
k
ふーん
m
そしたらもう無理やな。もう店閉めなしゃーないな
k
・・・1割負担くらいやったら出来るかな
m
うん、まぁそれくらいやったら・・・・・
!?
工エエェ(゜〇゜ ;)ェエエ工~~~!?
ちょいまち。
その頃こうちゃん幾つよ!?
アカンアカンアカンアカーーーーン!!
\(;゜∇゜)/
もう設備投資なんかせーへんでぇ~
もう店は畳むねんでー!!!
ああ怖っ!!
ほっといたらこの人、どこまでも店やる気や。
もしかしたら、軽トラにドラム積みながら死ぬ気とちゃうか、ホンマ(呆)
*****
こうちゃんは無言デシタ。
*****
9月2日 燃料油脂新聞
元売りカードで安値追随増加 一部は仕切り割り込む
水面下の個別対応疑う
数カ所の店舗を運営する特約店幹部は、前月から元売りカードによる決済価格を124円で下げ止めにした。
「これ以上決済価格を下げれば完全に原価割れになる」と諦めた。
プリペイドカードによる価格戦略に対抗する手段として元売りカードを活用してきたが、最安値への追随を打ち止めにした。
「元売の対応が無い限り難しい」と同幹部は打ち明ける。
ところが徹底した追随作戦を元売りカードで展開する同系他社の特約店を見て疑問を投げかける。
「120円割れでの決済のようだが、消費税の8%を除けば110円にも満たない。特約店の規模格差を勘案しても完全に仕切り価格を割り込んでしまっている。完全な赤字販売、不当廉売ではないか」という。
*****
特約店(2者店)同士でもこれなのですから、当店やaさんのような3者店の仕切が訳が分からないものになるのは当然でしょう。
そして、「124円で“諦めた”」とありますけど、その124円も3者店には不可能な価格なのです。
そういう業界事情でありながら、「自由競争だ」「経営は自己責任だ」といわれ、
消費者からすれば“同じ系列のガソリンスタンド”として価格競争の市場に在るのです。
8月31日のぜんせきです。
ここにも書いてありました(笑)
私の目は節穴のようで、今気が付きました(^^;
「8月ガソリン卸6.5円値下げ」の向かって右側です。
デュランタ宝塚がやっと咲き始めた。
※青系文字がmasumi
9月1日 燃料油脂新聞
二極化対応が課題
※10の店があれば、やり方は10通り。
効率優先でほころび
マージン縮小を理由にフル特有の窓ふきやゴミ捨てを拒否した結果、顧客からのクレームなどマイナス面が表面化。
あるフルSSでは月間300キロリットルを社員4人と夜間アルバイトのみで回しており現場の疲労はピークで「給油をこなすだけで精一杯。感じのいい応対さえ困難」とスタッフ。(トイレ休憩さえ自由に取れない現場もあり、健康面を心配する声もある)
接客が落ちたと直接クレームが入った店もある。
店側の言い分は安値を支持する消費者ニーズに対応したものとするが、現場ではトラブル回避のためにクレーム歴のある顧客には独自のサービスが行われ、公平なサービスになっていない。
客との距離感重視 「地域商売」子息に継承
最も大事なのは客との距離感。
例えばオイル販売。
愛車を大事に乗る車好きの場合はグレードの高い化学合成油を自ら求めて交換する。
一方、燃費のためを思って勧めても、価格の高さにためらう客もいる。
商品の価値基準はそれぞれ異なる。
子息は自動車ユーザーへの説明を丁寧に行っているが、
「良い商品だからといって全員が買うわけではない。店頭での努力も大事だが、人情の機微はもっと大事」と店主。
埼玉県内のセルフ4割突破
※近い将来、フルよりセルフの方が多くなると思います。
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先日お客さんから「どんどんガソリンスタンドの数が減っていくのは困る。減ったところに新しいスタンドは出来ないのか?」と訊かれました。
「出来ないでしょうね。場所によったらPBとかが出店してくるかも知れないけど、安売りはしてくれても配達はしてくれない と思いますよ」と答えました。
「PBって何や。・・ああ、アレか。スポット玉ばっかり扱ってるトコやな」 ...と、よくご存知で。
この時、顔をしかめておられましたが土地柄のせいだと思います。
都会の人と違って元売マークに対しての信用度がまだ高いのです。
(※念の為に書いて置きますが、PBが信用できないという意味ではなく、そういう消費者も在るということです)
仕入れ値の格差が縮小されなければ他社買いをする店やPB-SSになる店も増えると思いますが、
元売には元売マークを信用している消費者のことを真摯に考えてほしいと思います。
9月6日 追記
当市のセルフ比率は50%です。
JA(1)・ENEOS(1)・出光(1)・シェル(1)・コスモ(2)・EMG(3)
PB-SSはJAだけで、個人経営や中小企業が運営するPB-SSはありません。
(※フルはENEOSの店舗数が一番多いです)
コストコに進出して来てほしいと真剣に思っています。
9月9日 追記(書き忘れてました)
>現場ではトラブル回避のためにクレーム歴のある顧客には独自のサービスが行われ
当店ではそのようなことは致しません。
窓拭き・ゴミ捨てを必須サービスとされる方には他店をご利用いただくしかない、と諦念の気持ちでおります。