4月17日燃料油脂新聞より
地場SS撤退相次ぐ 元売子会社フリート大手競争激化背景に 埼玉
「資本力の大きな販売業者と地元販売業者との格差が経営を圧迫し続けたことで、撤退を余儀なくされた」
(約2年前にSSを閉鎖した地元販売業者)
「3カ月先には地元販売業者が運営するSSが閉鎖する予定もあり、地元業者の存在がますます追い込まれていく。
販売店 系列回帰進む 「安定供給」へ意識高まる
四国地区では、各元売の精製能力削減による余剰玉減少を受けた業転格差縮小で、小規模販売店が他社買いを控え、系列回帰が顕著になっている。
JXTGエネルギーの誕生で流通再編が進み、今後の製油所統合や合理化で業転玉の供給に不透明感が残るなか、安定供給に意識が高まっていることが最大の要因だ。
※今まで他社買いしていたくせに、何が「安定供給」だよ、まったく(怒)
低マージンで意欲低下 SS人手不足の原因にも
浜松市 コストコ今夏出店 地元市場陥没不安視
「国、政府の元売指導が必要」
4月20日燃料油脂新聞より
埼玉県内 最大価格差リットル約25円 110~140円台まで拡大
※コストコとか関係ない。
縮まらない店頭価格差 差別対価への疑念増幅 広島
*****
全国的にはまだ“販売”価格差は縮まっていないところが多いようですが、当商圏は違います。
セルフ比率が50%を超え、安値集客から粗利確保に舵を切ったのだろうと想像します。
“販売”価格差は縮まっています。
このブログを始めた当初から書いてきたように、“販売”価格差が13円から数円に戻ったとしても“覆水盆に返らず”です。
そして又、従業員を失くしたこちらの受け入れ態勢も、昔とは違ってしまっています。
4月17日ぜんせきより
不当廉売「地場業者存亡の危機」
※既に地場業者(系列店)の多くがこの業界から姿を消しました。
残っている地場業者の多くも既に疲弊しています。
4月17日燃料油脂新聞より
不適合品 前年度下回る 28年度(平成28年4月~29年3月)
SSで販売しているガソリン、軽油、灯油が品質確保法で定める規格に適合しているかどうかを調べた結果、
不適合品の販売を確認したSS数は3油種とも前年度を下回っている。
ハイオクガソリンの規格不適合を確認したSSは31カ所で前年比1ヵ所減。1~3月期は3か所にとどまった。
一時期に多く発生したオクタン価異常は3件で元売会社の経営統合に絡みSS事業者の「系列回帰」が進んだとの見方もある。
***
>一時期に多く発生したオクタン価異常
2012年4月にニュースにもなりました。
偽装ハイオク 全国209のGSで
※系列玉は元売が連帯して保証しています。
PS
連帯保証を謳っているのだから、“何割までなら他社買いを許す”などというのは消費者保護の観点からもどうかと思いますよ。
こうちゃんが言うのです。
「凄い才能や!」って...
「プログラムオートでそんなふうに撮れる人は他にはおらんやろ、masumiにしかできん凄い才能や(^皿^)」
・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・
・・・ですよね。
ブンブン(>_< )( >_<)ブンブン
開き直り!!
これはこれで“幻想的な作品”ということで良いんじゃないでしょうか!?
・・・ダメ?
・・・じゃあ撮り直すべ(^_^;
ガソリン高騰の真実 元売り寡占で販売店は青息吐息
2017/4/18 6:30日本経済新聞 電子版
「ガソリン高といわれるが、本音はもっと値上げしないと利益が出ない。でも、隣のスタンドとの競争もあるから、利幅を削って耐えている」(関西地方のガソリンスタンド経営者)
大型連休を前に、ガソリンの仕入れ価格が上昇し、値上げの金額やタイミングにスタンド経営者は苦慮している。
中国地方のガソリンスタンド経営者は、さらなる価格上昇圧力を口にした。
「とにかく、玉(ガソリン)がない。店を閉めるわけにもいかないから、高い値段でも仕入れるしかない」
大型連休を控えた2017年4月上旬、全国の販売店でガソリンが不足し、価格上昇が続いている。資源エネルギー庁が発表した4月3日時点のレギュラーガソリン価格は全国平均で1リットル当たり133円90銭。これは1年前と比較すると約20円も高い水準になる。今年に入りその勢いは増し、3カ月で約8円も上がった。
通常、ガソリン高の主因は原油価格の上昇とされる。確かに16年11月、石油輸出国機構(OPEC)が8年ぶりの減産を決めた。
だが、今回はその通説が当てはまらない動きになっている。
「原油価格とガソリンの店頭価格は、時間差はあっても連動してきた。だが、今回は上がり幅が広がる一方で、収束する気配がない」(石油情報センター幹部)。
上のグラフから、異変ぶりが見て取れる。
16年末からガソリン価格が原油価格から大きく乖離(かいり)して跳ね上がっている。その時、何が起きていたのか。
経営統合と業転潰し
16年12月、石油業界の歴史に大きな転換点が訪れていた。
12月19日、公正取引委員会はJXホールディングス(HD)と東燃ゼネラル石油の経営統合を承認、シェア5割超の巨大会社が誕生することが決まった。
公取は出光興産による昭和シェル石油の株式取得も認め、こちらもシェア合計が約3割となる。
「2社でシェアが8割に達する。これを許して、公取と独占禁止法の存在意義はあるのか」。石油業界に詳しい学識者はそううなった。
「寡占」の巨大石油会社が供給を絞れば、流通段階でガソリンの奪い合いが起きて価格は高騰する。
公取が目を光らせるべき典型的ケースに、石油業界は陥ろうとしている。
業界が注視しているのは安売り店に供給されるガソリン、いわゆる「業転玉(ぎょうてんぎょく)」の動向だ。
元売り各社は工場の稼働率を高めるために、自社系列スタンドへの供給量を超える過剰生産に陥りがちで、余った製品を格安で流通業者に流してきた。それが系列の看板を掲げない「無印スタンド」で安値販売される。(※実際にはマークを掲げている店でも販売されています)
だが、2大グループへの再編は、こうした無印スタンドの仕入れに大きな影響を及ぼし始めている。
「JXが東燃に対して、業転玉を出すなと要請していると聞いている」。
JX系列店の経営者はそう打ち明ける。
一方出光の幹部は、「昭シェルが業転玉を流すぐらいなら、うちが買い取って輸出する」と息巻く(JX、出光ともに、そうした事実はないと否定)。
昭シェルも業転を絞っているとされ、「2月と3月に一時、枠(取扱量)を半減した」(無印スタンド経営者)。
2強は業転玉を出さないどころか、スポット市場で買い占める「業転潰し」に乗り出していると指摘される。
無印スタンドはガソリン不足が深刻で、他県から遠距離輸送するケースも出ている。
2強がいくら否定しても、その動きを数字が物語っている。
業転価格の指標ともいわれる業者間のガソリン転売価格(日本経済新聞調査)は、16年12月から10円も値上がりした。
ガソリン需給の逼迫を如実に示している。
「一方的」かつ「差別的」
無印スタンドだけではない。大手系列の店舗も、2強の誕生でパワーバランスが大きくゆがめられている。
関西の大手系列スタンド経営者は、「2大グループの価格支配力が強すぎる」と漏らす。
別の系列スタンドの経営者も、「かつては業転玉の仕入れや、別系列へのくら替えをちらつかせて交渉できたが、2強になってしまうと、そうした戦術もとれなくなる」と嘆く。
JXホールディングスと東燃ゼネラル石油が2017年4月1日に経営統合し、シェア5割のJXTGホールディングスが誕生した(写真:時事)
石油販売大手のキグナス石油が、2大グループから離れたのも「寡占化」の影響と囁(ささや)かれている。
17年2月、かつて東燃系列だった歴史を持つキグナスが、コスモエネルギーホールディングスと資本提携に踏み切った。
長年続いた東燃からのガソリン供給を自ら断ち切り、再編から漏れたコスモの傘下に飛び込んだ形となった。
「東燃の巨大化で、従来の供給量や価格が維持できないと判断したのだろう」(業界関係者)
本来、石油再編は、国内に大手元売りが5社もひしめく過当競争から脱するために進められてきた。
だが、現実には「強すぎる2大グループ」のリスクが顕在化している。
そして、再編の旗振り役だった経済産業省は、その副作用に恐れを抱き始めた。
3月24日、経産省は「ガソリン適正取引慣行ガイドライン」を発表した。
そこには、経営統合による建値(卸値)の上昇を抑える意図が込められている。
問題事例として、「(元売りが)価格を一方的に決定する」ことや、大手販売店ばかりに赤字補填する「差別的取扱い」といったケースが明記された。
問題回避のため、経産省は元売りに対して、価格を市況の実態に合わせることを求めている。
また、値引きの基準も明確にするよう言及した。
違反した場合には強い態度で臨む。
「独占禁止法に違反する疑いのある事実に接した場合には、(公取に)厳正な対処を求めていく」
産業の強化を見据えた再編劇は、その副作用を早くも露呈し始めた。
そして、放置すれば消費者をも巻き込む事態に展開しかねない。
(日経ビジネス 松浦龍夫)
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO15252340T10C17A4000000/?n_cid=DSTPCS001
※記事は“業転潰し”を伝えるもののようですが、その業転についてst31掲示板の管理人さんはこのように↓書いておられます。
でも、もし仮に、万が一(※ないとは思いますが、)業転玉の流通が止まったとしても、文句は言えないのです。
エネ庁のヒアリングでも元売が答えていますが、品確法における軽減措置認定で、
系列玉は標準揮発油1号、標準揮発油2号、標準軽油、標準灯油を継続的に供給することを証明する。
高値と知りながら系列玉を仕入れる理由。
とされているのに対し、
業転玉は継続的に供給することを証明されていないからです。
この業界で、系列店や元系列店であった者なら、このことは“承知しているはず”のことだからです。
昨日は入籍記念日でした。
離婚経験者の二人なので、自戒を込めてお互いに「良いな」で、4月17日に籍を入れました。
**昨日晩御飯を食べたあとの夫婦の会話**
こ、「今日は記念日やったんやで」
ま、(?!しまったw(゚ー゚;)w忘れてた)
「ホンマや!今日はお腹が痛くてそれどころやなかったわ」
ヾ(;´▽`A``アセアセ
こ、「それで昨日餃子食べに行こうって言ったんやで、一昨日テレビ観ながらmasumiが餃子食べたくなったって言ってたから..」
ま、「そうなんや~(笑)」
こ、゛(6 ̄  ̄)ポリポリ
ま、「そうやったんや~!!」
ヾ(^▽^*あはははっ!!
こ、「・・でもmasumiが金払ってんけどな。俺は食べに行こかって言っただけやねんけどな」
σ(^_^;)アセアセ...
ま、「ほんまや~~~」
((o(>▽<)o)) あははっ♪ (∠T▽T)ノ彡☆ハライテ・・
・・・とまぁ、こんな感じの二人なのであります。
(*^▽^*)ゞ
早くも始まってしまった、草刈りと草引きの日曜日が...
(´Д`|||) ドヨーン
例年より半月ほど早いよ。
桜の開花は遅かったのに雑草が伸びるのは早いなんて
┐(^-^;)┌困っちゃう。
というわけで、こうちゃんは軽トラに草刈り機を積んで出かけて行き、masumiさんは家事を済ませつつ前栽の草引き。
最近じゃあ屈んだ姿勢が長いと、スッと直ぐには立ち上がれないのだ。
アタタタタ(痛)と言いながら立ち上がると、腰が曲がったお婆さんの出来上がり~☆
でもね、ちゃんとご褒美は用意されているわけで
(*'ー'*)ふふっ♪
雑草を引いたあとには・・・
こういう可愛いらしいコたちが姿を見せてくれるのだ。
その前栽で今見頃を迎えているのは利休梅。
草引きがおわったら午後6時。
一日中草刈りしていたこうちゃんはリビングで(胃痛で)伸びてた。
去年は京都にお花見に連れて行ってくれたけど、今年はお出掛けのチャンスは逃した模様です。
店の鉢植えのコたちも植え替えてあげなくちゃならないし
やっぱり“時間” が欲しいな。
4月12日 ぜんせき「論説」より(※青系文字がmasumi)
日本の石油業界人として覚えておく必要のある年がある。
それは1996年の特石法廃止であり、業界の自由化が本格的にスタートした象徴的な出来事だったと言える。
98年には有人セルフが解禁され、SS業界はその後、低マージン競争にひた走ることになる。
(1996年に約6万店あったSSは2016年3月末には約3万二千店に減少し、元売数も13社から直近は6社までに減少した)
販売業界が窮状に陥り、SSの撤退が相次ぐ中、民族系元売りを中心にSS網を維持するため100%出資の販社SSが展開されたが、結果として廉売競争に元売自身を深く巻き込む構図を生んだ。
(エネ庁が実施した元売5社を対象にした販社ヒアリングで「5社とも直近の決算において赤字または赤字すれすれの不健全な経営状態に陥っている」などと指摘されている)
低マージンを促進した主要因を考えると様々ある。
ジョイフル本田、コストコに代表される異業種PBSSの参入や大型セルフの登場など枚挙に暇がないが、そうした背景にはいずれも元売の量販競争が温床としてあったと言える。
最近では「油外で稼ぐのでガソリン粗利はゼロでも運営できる」と豪語するSSがあるが、なかには来店客数の拡大に拘り、ガソリンをおとり商品に使い廉売するところも存在する。ガソリン廉売で顧客を集め、過度に油外商品を押し付ける行為はそれ自体が大きな問題だが、業界構造の歪んだ姿を浮かび上がらせてもいる。
この4月のJXTGエネルギー発足を特石法廃止と並ぶ新たな転換点にしたいと希望する業過人は多い。
需給適正化がされれば廉価な業転玉の横行は減少するだろう。
「4月に入り市場の空気が変わった」(商社系)という声も聞かれる。
ただ元売の力だけで販売業界の健全化が進む保証はない。
ガソリン内需は今後減少していく。
一方で3.11などの大規模災害を乗り越えていく中、地域社会におけるSSの役割は変わり重要さは増した。
失われた時は21年でもう十分である。
系列SS、PBSSを問わず次代へと経営意識を転換することが迫られている。
※地場の中小零細の系列店は、仕切高というハンデを与えられての21年でした。
業転に逃げずに21年という長い時を経てジジババ店になってしまった当店には“手遅れ”でも、まだ若い地場店経営者のために格差是正を強く望みます。
4月14日ぜんせきより
16年度10~12月期 元売ヒアリング
系列業転格差2.7円
※ヒアリングの時期は何故か毎回格差が縮小しているような....
4月15日燃料油脂新聞より
東日本大震災で壊滅的な被害を受け、市内のほとんどが営業停止に追い込まれるなか、釜石石油社長の磯田志信氏は唯一被災を逃れた中妻SSで自家発電機を据えて震災翌日には給油を再開した。
地域社会に石油エネルギーを安定供給するという社会的使命感から「寸暇を惜しまず石油製品の供給を続けてきた」あれから丸6年が経過した。
被災した施設、設備の復旧整備を支援する補助事業として中小企業等グループ補助金が生まれ、県内各地域でグループ補助金を活用した事業の再開、再生が地域経済活性化の呼び水になっている。
だが被災した施設、事業が復旧、復興するなかで地元業者に思わぬ暗い影を投げかけている。
そのきっかけとなったのが釜石市内で無印店をオープンした企業の存在だ。
グループ補助金は、被災した施設設備の復旧整備をサポートする補助事業だが、被災したすべての事業者がその恩恵を受けられるわけではない。
「この大震災を機に多くの地元企業が姿を消し、“復旧・復興”の名を借りた県外業者の進出や異業種からの参入で経営環境は大きく様変わりしてしまったのではないか」。
その一つが市場価格の変動だ。
本社事務所を兼ねた店舗(大町SS)が全壊したほか、全壊したほか、壊滅的な被害を受けた市内の大半が営業停止に追い込まれた。
再開が困難ななかで作業現場にもミニローリーで配送を続け、店舗が被災した同業他社にも手を差し伸べた。
「われわれの手で復旧・復興を支えてきた自負がある」。
その思いと今回の件が複雑に交錯する。
「これまで地域経済を支えてきた地元企業が姿を消し、県外企業や異業種が参入してきた。被災した同業者が補助金を活用して再開するなら理解できる」。
市内中心部が地盤沈下したため、大町SSの再開は断念している。
*****
m(_ _)m
胸中お察し致します。
4月11日燃料油脂新聞より
経営の自由求めPBへ どこにも属さず独自運営
国は業転玉を取ったからという理由だけで元売が系列サインポールを剥奪することを優越的地位の濫用という判断をするので(※1)、系列サインポールを掲げながら業転玉を取る という考え方があります。一方で独自PBになれば“何割までなら業転玉を取っても大丈夫”というようなことをまったく気にしなくて済みます。心理的なストレスから解放されました。
系列に属していた頃に、系列仕切りについて値段が高いとか安いとかをいったことはありません。
系列との交渉は0か100なのです。
系列のいっていることをすべてきくしか選択肢がなかったのです。
交渉ごとはお互いに49対51になったり51対49になったりするものです。それがなかったのです。すべて系列のいうことをきけと。
(※2)
お互いにバランスをとっていくのが交渉ではないでしょうか。
ですから僕にとって独自PBはある意味すがすがしいです。
経営者にとって自由が一番のご褒美ではないでしょうか。
でも同時に自由はとても厳しい。誰も助けてくれませんから。
最後は経営者がすべて責任をとる覚悟が必要ではないでしょうか。
(※1)公取委の「系列でも業転OK」の見解
(※2)仕入れ努力 仕入れ努力(つづき) 仕入れ努力(つづきのつづき)
※規制緩和後、系列仕入れが高いからとマークを掲げながら安値の業転玉を仕入れ出した販売店は多いです。
それで安値に追随することも可能になりますし、粗利を確保することも可能になりますから、
業転を取れば系列仕切りについて高いとか安いとかいう必要はなくなります。
元売統合を前にPBになる決断を「敢えて」とか「勇断」という言い方も出来ますが、
(この方が何年間他社買いを続けた上でのことかは分かりませんが)
規制緩和後、業転格差が問題になってからもう20年という時が経過しています。
系列仕入れでは生存できない店か、否か。
元売や国が、品確法を厳格に遵守してくれていれば、
化管法絡みで全量を系列から仕入れるしかない系列店や、又、「お客さんを騙すような真似は出来ない」として系列仕入れを貫く販売店が、ここまで疲弊し、又撤退してしまうようなこともなかったと思うのです。
系列仕入れでは生存できない店か、否か。
その振るい分けが速やかに行われていれば、もっと早い段階で系列と非系列という明確な棲み分けが可能だったと思うのです。
元売から経営支援を受けている大手の存在だけでなく、“マークを掲げながら常態的に業転を仕入れる店”というグレーな存在もまた、本来生き残るべき販売店を疲弊させ撤退へと追いやった原因の一つだと思っています。
それから、
元売からの経営支援を受けているような大手は別としてー
PBであろうが、系列店であろうが、経営は自己責任です。
誰も助けてくれません。
4月12日燃料油脂新聞より
セルフ利用7割超す
※ガソリンスタンド選びと給油についてのアンケートで
セルフが5軒、フルが5軒の市場の場合、
7割の客を5軒で奪い合うセルフと、3割の客を5軒で奪い合うフルーという構図。
4月13日燃料油脂新聞より
140円台でも前年実績超え 栃木県フルSS
※かっこいい。
未来を共有するために 「厳しさ承知のうえでこの業界担う」
※希望の星ですね。
「やはり“自分大事”だ」都内特約店主引退決意
「長く業界に身を置いたが、今期での引退を決意。いまさら多大な投資をしても回収できないことは分かっており、補助金なども受けていない。このままでは引退できないことが予感できたがやはり自分が大切だ」と話している。
※お疲れ様でした。
政府策定 水素社会実現の戦略
“送り出し”は不要?
客のニーズに逆行「原則廃止すべき」
宇都宮市の販売業者は「送り出しにはいくつかの問題がある」と指摘。そのうえで「原則的には廃止すべき」と話す。
「まず“SSへの出入りは自由にさせろ”という客が少なくない。客のニーズに逆行する“サービス”は押し付けでしかないので廃止すべき。
次に経費節約の面からも、すべきではない。過去に計算したことがあるが、送り出しに費やす時間は1日に5時間以上。整備士の国家資格を持った従業員がそれだけの時間を無駄にすることになる。
また「送り出しの方法によってはSSスタッフの“プライド”までが失われる。送り出しを行うにしても元売が指導するような最敬礼で見送るやり方をすべきではない」
フルSSならでは「必要なサービスの一つ」
「送り出しはフルSSに必要なサービスの一つ」と話すのは県北の販売業者。
「セルフSSが増えるなかでフルSSが生き残るには“フルならではのサービス”が必要で、送り出しもその一つだ」と持論を述べる。
「地元密着で営業するフルSSにとって、来店客のほとんどはお得意さま。送り出しには特別のもてなしをアピールする狙いもある。また安全確保の面でも誘導は欠かせない。高齢者ドライバーの増加などでSS内事故の危険性が高まるなか、送り出しに限らず誘導は必要になる」。
前出の販売業者も「安全確保については一定の配慮が必要」との認識では共通しているが、「注意喚起のメッセージや停止線の明示、入り口と出口を明確に分けることなどで対応すればよいこと」と指摘している。
※
masumiさんとこうちゃんも「送り出し」についての意見は分かれています。
そして送り出される側も、“それぞれ”ではないでしょうか。
セルフが出来てから、送り出しの際にこちらを無視する一見さんの発券店値付けカード客が増えました。
「自分で出るから(送り出しはしてもらわなくて)いいですよ」と、爽やかに、或は優しく言って下さる方もいらっしゃいます。
セルフが出来る前の話になりますが、「○○店は送り出しをしてくれなかったから」という理由で当店に来られるようになった方もいらっしゃいます。
2010年03月19日の送り出しへ頂いたゆうきさんのコメント
>こちらとお客様とのタイミングが合わず危ない思いを何度かしてからお見送りスタイルです
これを読んで(暫くのち)masumiさんも基本は“お見送りスタイル”にすることにしました。
タイミングって、本当に人によって違います。
止めているのに飛び出して行っちゃう人、反対に「どうぞ」と言っているのに中々出て行かない人。
そういう時、危ない思いをすることが多いです。
こうちゃんは「送り出しは、しなければならない!!」という考えです。
(思い出し笑い)
でも、こうちゃんの送り出しは元売指導の最敬礼ではなく、(私から見てですが)物凄~く素っ気ないやり方です。
どちらの方向へ?という確認は、まずしません。
清算が済んだらさっさと道路の傍に移動します。
お客さんが運転席から指さしジェスチャーで、こうちゃんに一生懸命進行方向を伝えようとしていますが、全然見ていません。
ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
なのでmasumiさんが「左(右)に行かれまーす!」と声を掛けます。
、ヽ`(~д~*)、ヽ`
そして送り出したあとはさっさとUターンです。
( ̄Д ̄;;...余韻はないんかい?!って感じです。
最悪なのは、タイミングが合わないと軽く切れることです。
人( ̄ω ̄;) スマヌ。ユルシテオクレ。
でもうちのお客さんはそんなことは気にしていないみたいです。
O(-人-)O アリガタヤ・・
とまぁ、書き出すと結構長くなるもんですね(^^;;;ここらへんで終わりにしまーすm(_ _"m)ペコリ
PS
誘導してたら負傷させられることもあります。
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/c36ce78326e2dc4f8a3c1621e5eeb628
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f9/16f2bc7b10a1033c1eb515cc38c09db6.jpg)
なのに、今年はまだこんな状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/7e/7154585afd0f7f0f975fd948e368f2b2.jpg)
芽が出てきているから枯れてはいない。
桜の開花も例年より1週間から10日ほど遅かったようだから、やっぱり今年は寒かったんだね(--。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/38/2088e1c9facd7ca5ecd0d1fd59634580.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/8c/b5db17e9a3f5ecdb0bc87aaec013afa8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/2b/9a75942c273f95e39c6e5aebc0046cd9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/2d/2121bc05c547120d3fbe906eb7684214.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/69/44973645fc676a02af0045b6647942b0.jpg)
介護保険法改正案が可決=森友問題に反発、採決強行―衆院厚労委
衆院厚生労働委員会は12日、介護保険関連法改正案を自民、公明両党などの賛成多数で可決した。民進党の柚木道義氏が法案審議と関係のない学校法人「森友学園」の問題について、委員会に出席した安倍晋三首相に答弁を求めたことに与党が反発し、採決を強行した。法案は13日にも衆院を通過する。
改正案は現役並みの所得がある高齢者がサービスを利用した場合の自己負担割合を現在の2割から3割に引き上げることが柱。12日の委員会は質疑のみ行う予定だったが、柚木氏の質問を受け、与党が方針転換。野党が反対する中、採決に踏み切った。
*****
高齢者にとって2割から3割は大きい。
年金から天引きされている介護費用保険料も大きい。
こんなとこから取らんとスマホ税を取ったらええねん。
税金が課されるからといって今更スマホを手放せる者はおらんやろ。
スマホやったら一家に一台とちゃうでー
一つの家庭に数台は持っとるで、月に100円でもよぉけ税金取れるで~
いやホンマ。
↑ こうちゃんの独り言ですから~~~~
今日も風が強くて寒いけど流石に真冬の格好は出来ないので冬物のごっついジャンパーではなく合い物のジャンパーを着ています。
と、
の、2着持っていて、私が好きな方は下のジャンパーなのですが・・・
1年程経つと紺色の生地の中から糸というか綿というか、白いのが出てくるのです。(画像でワカルカナ?)
これがフケのように見えてしまうかも(汗)と、上の赤い方のジャンパーを着ることにしました。
赤色っていうのが元々自分に馴染みのなかった色で落ち着かないってこともあるのだけど、着るのを避けていた一番の理由は、
裾のゴムがキツイってこと。
なんせmasumiさんのお腹の周りに余分なお肉がよーさん付いとるもんで。
r(^ω^*)))テヘヘ
4月11日燃料油脂新聞より(※青系文字がmasumi)
3月(系列)仕切りと業転の価格差
ガソリン5円 灯・軽油8円前後
※3者店ではさらに拡大します。
価格差縮小求める 高値仕切り押し下げ切望
格差是正については「安値を引っ張り上げるのではなく、高値を押し下げる努力が必要不可欠」と強調。
「安値を上げればよいという発想では消費者を味方にすることは出来ない。これまで差別対価によって苦しんできているのは地場SSで、そのお客様だからだ。リットル10円近い価格差を縮めるためには高い卸価格を下げるよう是正していくことこそ道理」と指摘している。
※当市では2014年頃に一旦販売価格差の縮小兆候が顕れ始めました。
その後又開きましたが、今日現在セルフ(上看板)との価格差は殆どありません。
卸格差は恐らくそのままだと思います。
SS数 最盛期の半数 地場業者 残存者利益なし
※義理人情で地場店を利用してくれていた人もその店が廃業すれば、安値店へ流れる。
奈良県 県内初の村営SS 川上村
関係者多数が出席して開所式を実施(画像上)
計量機除幕式の様子(画像下)
※個人経営ではこうはいかない。“おらが村のおらが店”でなければ...。
読売新聞 SS過疎問題を特集 市町村の「理解不足」を指摘
「“かかりつけSS”持つべき」 トラブル時だけの客増加
※複雑な心境⇒胃痛+頭痛です(汗
人手不足解消に一手 外国人労働者を採用
人材派遣エージェント通じ現地採用 言葉の壁など課題も
※人手不足はサービス業や小売業でとくに深刻になっているようです。
人手不足で疲弊、もう「外食・小売り」は限界だ バイト時給は過去最高、人件費が業績を圧迫
「人手不足」関連倒産(3月・2016年度)