12月9日燃料油脂新聞より
JXTG採算販売継続徹底を確認 数量・価格政策一本化堅持
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他の元売はどうなんでしょうか?
事業再構築の原資として 適正利幅確保目指す
多角化へ挑戦視野
投資できる環境求める 「ガソリン末端150円必要」
九州市場ではあらためて投資できる環境づくりへの意欲が高まっている。
長くマージン不足で苦しんできたツケが回り、販売業者は機器や設備の老朽化放置という現実に直面している。
投資できる環境づくりのため、一歩上の市況構築を目指そうとする機運が高まってきた。
計量機やPOS、キャノピー、配達用ローリーなどへの投資意欲が高まっている。
耐用年数に基づいた適切な使用をしているSSは少なく、現状は全体の半数ほどが老朽化した機器や設備のまま運営を続けている。
理由は、これまでガソリンマージン1ケタ台が常態化し、機器や設備へ投資が回らなかったためだ。
また補助金はあっても申請時に必要な費用の立て替え証明書が出せず、断念してきた業者が多かった。
元売統合を機に今年度下期から地域差はあるものの、リットル13~15円のガソリンマージンが確保できるようになった。
昨年の同時期に比べると劇的な改善だ。
ただ現状では運営経費や人件費で収支が収まる(※つまり今年度上期までは赤字?)というSSが多く、設備機器の投資にはあと少しのマージン上積みが必要との声が多い。
一部からは、今後十分な再投資を行っていくにはマージン20円を目指していくべきとの指摘がある。
とりわけ末端価格は150円が必要ーという見解が大勢となっている。
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再投資可能なマージンとするなら20円以上は必要でしょうね。
ただ、未だに安値が現存しているなかで販売価格差の拡大可能なSSは少ないと思いますが...
だけど、再投資が出来なければ営業を続ける事はできない。⇒ いまや“公的インフラ”とされるSS網の棄損は国民生活に影響をもたらす。
知って貰うしかない。
ガソリン高騰 家計苦しくするか 「現状、大きな影響ない」
利幅向上に前向き意見 経費織り込む価格が課題
競争のあり方変化へ
立て直しも“元の木阿弥” 一段と遠のく「健全化」
地域視点で共存共栄 「将来見据えた活性化策必要」
※LPガスのハナシです。
業界変化で卸マージン激減
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中間マージンは特約店によって違う。
だからまだまだ業転玉の方が安値です。
だからまだまだこの業界は不安定で、
それゆえ再投資にも二の足を踏むという販売店も多いのだと思います。