レインボー

レインボーフラッグ。

ひとつ前のFacebookプロフィールは、虹のプロフでした。
私の友達にも虹の子がたくさん。

レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー (頭文字をとってLGBT) の尊厳と LGBTの社会運動を象徴する旗らしい。

歴史を経て今は、6色に落ち着いたのかな?
赤＝命、オレンジ＝癒し、黄＝太陽、緑＝自然、藍色・青＝調和、紫＝精神

AIDS で亡くなった人々を悼み、黒をレインボーカラーに加えることもあるのです。

”I am an ally.”　っていう虹色のチューリップの写真を一時期プロフィールに使っていたこともありました。
「人権の平等化や男女同権およびLGBTの社会運動の支援や、ホモフォビアへの異議を投げかける異性愛の人々を指す言葉」がAllyです。

私は大学の専攻がGenderでした。
ジェンダーとは、社会科学の分野において、生物学的性sexに対する、「社会的・文化的な性のありよう」のことで、いろんな理論が頭にあり。。。

正直言うと、私は、自分が一般的にいう「異性愛者」かどうか、はわかりません。
なぜなら、人間のジェンダーとセクシュアリティというのは、それこそ虹の様にスペクトラムで、多様だからです。

私はカトリック信者なので、同性愛は（両性愛も。とりあえず異性愛でない物はすべて）教会としてはダメ。

でも、ゲイの人はゲイの人と結婚したいがために、みんなと同じ権利が欲しいがために戦っているんだし、
いろいろ複雑なことがあると思うけれど、ゲイのカトリックの方と神様との関係での問題だから、
世俗的な同じ権利である結婚やらなんやらは、人間として支持します。

私が一番許せないのがホモフォビア。

日本ではまず、ゲイの人と巡り合う機会が少ないので（言わないから）ピンと来ないと思うけれど、
聖書に忠実なクリスチャンの中には、LGBTを不当に攻撃したり、殺したり（・・・）、
思春期の子供の自殺が後を絶たなかったり、
熱心な信者さんのお子さんがLGTBだったとわかって、家から追い出したり。。。

一般的な異性愛者が、日常生活の中でそのセクシュアリティを押し付けたり、見せびらかさないように
（それはいずれセクシュアリティでも性犯罪といいます。変態です。）
LGBTの人も、彼氏や彼女との関係、当事者たちの（ベッドルームの）問題なだけなのです。

私の中では、キリスト教徒としての異性愛者以外の性の罪は、私の罪と変わらないと思っています。
本当に聖書に忠実になったら、ベーコンも食べられないし、混合の生地も着られない。

毒を吐きまくる私は即、地獄行き。泥酔するし。。。

すべては自分と神様との問題で、人を裁くことができる権利は誰にもないのです。

パパ様はあの年齢で、この問題についてもオープンに戦っておられます。

私が生きている間に、すべてのセクシュアリティの人が、主の食卓を囲むことはできないと思っています。
しかし、5世代くらい経ったとき、たとえ聖体拝領が無理でも、もっと寛容に、LGTBの人と家族が、堂々とミサに与ることができるようになったらいいな、と祈っています。

ホウレンソウ

今日は妹（母）の誕生日。
昨日、都合で我が家ではクリスマスと誕生日をやってしまった。

が張り切ってケーキを作り、のまねをしてのクッキーにアイシング。デコレーションは妹のリクエストで、母娘大騒ぎして完成

祖母も来て一泊

そして今日、昼間に妹の車で駅まで送って行った
母、妹、はそのまま買い物へミナミへ・・・

は今朝、洗礼式に参列したので、お昼寝。。。

出かける際母が父に言った言葉・・・

「お父さん、今日は干物焼くからなんにもしなくていいからホウレンソウだけゆでといて胡麻和えは飽きたからおひたしね」

・・・それって「なんにもしなくていい」ことないような・・・

結局買い物が長引いてと父二人の夕食

黒一点

今日はひな祭り。

朝からにケーキを焼かせて（本人に焼かせるというのが何とも。。。でも、やりたがるし、も楽できるので）クリームを泡立てさせて「ピンクにする」というので、ターンテーブルでクリームまでをやらせて（早くまわすから目が回りそうだった・・・）、母にでデコレーションを頼んだ。（はそういうセンスはない）はを洗い、ヘタを切って立て半分に切る係。

そこまではいいのだけれど、毎年もめるのは男雛と女雛を左右どちらに置くか、ということ。
家は女系。マンションなのでと母の子供時代の雛人形も二体の箱入りオルゴール付き。のは二対で屏風と台座と白と桃の花があるセット。
が大学でジェンダーを専攻してから、余計毎年ネットで調べてはどっちに置くかでもめる。どうも、ひな祭りは昔、女の子がすくすく育つようにってことで始まったし、もちろん文化だし、ひな祭り自体はしっかりやる。
が幼稚園に入る前は、女兄弟のいない男の子をお呼びして、ちょっとお祝いした。

その写真を海外に送ると、「男の子の記念日はないの？」「あるんだけど、うちに男の子がいないから（かぶとや五月人形とかまじめなこいのぼりとか）そういう記念品がないんだよ」

今年も置き方でもめたら、黒一点の父が「も～そんなんやったら縦に置いたり、向かい合わせに置いたら？」・・・

結局分からないまま、なんだか毎年交互に置いている

ジェンダーをしたとしては、端午の節句が祝日で、桃の節句は平日というところと、端午の節句の祝日の名前が「こどもの日」というのが、ちと引っかかるが、もちろん男の子にもすくすく成長して欲しいし、男の子の親に聞くと「こいのぼり出して人形やら兜飾って、かしわもち食べるくらい」との答えが大半で、男の子は逆にお祝いが華やか？盛大？でなくて、かわいそうかなぁとも思う。

ちなみには子供の頃、小さな手で持てるくらいのこいのぼりを買ってもらって（たぶん棒のところにお菓子が入っていたような・・・）しっかりこどもの日も祝っていた。（もちろん記念品はないけれど）

主婦の値段

リンクを貼っているシドニーの友人去る日曜日はNZ、オーストラリアとも父の日。働き尽くめでなかなか帰宅が遅いダンナにはらを立て、「主婦の値段」を算出

私は大学ジェンダー学と社会学をしたので、面白いなぁと読ませてもらった。
本日、AU＄は１ドル８９円ちょっと。

いわく
仕事内容：保育、家事、掃除、売春（...さすが外人）、その他。

保育時間：午前6時から午後８時 1時間につき20ドル（子供2人）週7日、週およそ1960.00ドル。年102,420.00ドル。＝9,137,126円。

売春：（詳細をおそらく皆さん知りたくないでしょうが、と）年およそ15,600.00ドル。＝1,391,712円。
↑については省こうかと思ったけれど、どなたかがリンクを貼った手前、彼女のブログに行ったらばれるので

掃除：週の掃除は、年5200.00ドル。＝463,904円。

家事（洗濯、洗濯物取り入れて畳む、アイロン、買い物、その他）は、1日につきおよそ4時間、年26,208.00ドル。＝2,338,076円。

合計年間149,548.00ドル。＝13,341,524円

物価の高い日本ならもっと高いかも