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"Life is either a daring adventure or nothing at all"

高等教育について思う

2013年07月21日 09時55分26秒 | Sociology的

先日、ちょっとだけ、西淀川高校の先生方のチャレンジをテーマにした、NHKだかの番組を見た。
うちはリビングにテレビがあり、
ソファか食卓に座らないと見れない配置になっていて。。。


市の寄り添い型学習支援に行くことになったので、やっぱりディスレクシアとか、身体障害、とかとはまた違う課題があるはず。

NZでは、大学でその方面のことを学んだり、
CYPFSという、
子どもと家庭のサービスについて読んだり、
低所得の人たちと住ん
だりして、ちょっとは知っているけれど、
日本で私の住んでいる地
域は結構進学率が高く、わりあいにお金持ちの人が多いように思う。
私の高校生までの友達も、同じ学校に12年以上通って、
ほぼ10
0%大学なり、短大なり、留学なり、専門学校なりに行く環境だったから、ちょっと見といたほうがいいかなって。

学習サポートで少人数で教えたり、小学校位までの範囲にさかのぼって算数教えたり、
(多分漢字もだろうな)英語ではない課題もあるんだな、と見ていた。

さまざまな事情で毎日学校に来る習慣のない生徒には、先生方がお電話したりして、
お勉強以前に「登校すること」がハードルだったり、
生活面もある学校ではない現実がここにはあって、
でも、先生方は一生懸命向き合ってらした。

そしたら父が、
「高校は義務教育じゃないんだから、行きたくない奴は行かんでいい。勉強せん奴が悪い」と。
そこで(ああ、また喧嘩になる)と思って部屋に退散したけど・・・
その校長先生は、進学する生徒は、そのような特色を持った高校に行けばいい。
でも、社会に出る前にこのような底上げする高校も必要、とおっしゃっていた。
(多分、統廃合の話が出ている?)

父は工業高校に進み、ずっと専門的なお仕事をしてきた人。
最近まで私は、”チケットを電話で取るとき後ろにいる人”が父だと思っていたのだけど、全然違ったらしい。
(母の仕事もかなり間違って思いこんでいたけれど)
なんかすごい人だったみたいで、教会の男性にたまたま話したら、うらやましがられる仕事だったようだ。
そんな父だから、お金がなくても、親が忙しくても、
家庭環境が複雑でも厳しいんだと思うんだけど・・・

昨日の話じゃないけど、やっぱりみんな「温暖な気候で育った」面はあるわけだから、
簡単に「こんな高校要らない」とか言えないよ。
寄り添い支援も、高校生の場合は「卒業させる」ことも大きな目標で、
それがいわゆる高校の履修過程と比例しない場合は多いんだろなと思っている。
(英語は中学一年生からだけど、国語と算数なんてさかのぼれる年数は多い)

お勉強はいるのよ、どんな子でも。
私は必ずしも学校へ毎日登校することがすべてだとは思ってないけれど、
お勉強はやった方がいいと思っている。


「アラブからこんにちは」

2013年07月21日 09時52分05秒 | Sociology的

「アラブからこんにちは」という、ハムダなおこさんのメルマガを取っている。
http://melma.com/backnumber_139263/
日本人で、UAE男性と結婚して、UAEで5人のお子さんとだんなさんと住んでらっしゃる。
アラブ流の生活、価値観の甘受やそんなのが本当に興味深い。

今、モスリムはラマダンなので、ここ数回はラマダンの話。
今回はラマダン明けのおかずをご近所と交換するために、日本風のポテトサラダを作られた話から、息子さんの日本留学での話、娘さんの同じアラビア語を話すスーダン人との話などが書いてあった。

「夏気候が1年中続く国。気温50度プラス、湿度90度。暑いと上手に怠惰に生活するしかない。日本人がが美徳とする勤勉や時間厳守や効率というものが、簡単には通用しない世界がある」
とか、
スーダン人の留学生が「UAEに来てやらないこと、しようとしない努力、
あらゆることにルーズな原因を突き詰め、
怠惰と決め付ける確かな理由と根拠が、果たして気候の違うUAEで
育った人間にあるのでしょうか。」
とか、
「温暖な環境を持つ国の人間が、
環境の厳しい国から来た人間の一部の行動を見て、
評価や判断を下すのは無理があると思います。
ひとりの人間を「総合的に判断する」というのは常に難しい。
それには、総合的に判断するための広い知識をもつ人間が必要で、
同時に、許容する側の人間の大きさと寛容さが不可欠です」

とか。
今回はいろんなことをあてはめてかんがえちゃった。ディスレクシア、ヘイトスピーチ、障害、ゲイ。。。

立場をかえると、皆「温暖な環境を持つ国の人間」になる。
それに気づいていきたいな。自戒をこめて。


岡田司教様の祈り

2013年07月21日 09時50分41秒 | カトリック

参院選投票日を前に、あらゆる宗教の方に、そして自分は無宗教だという方にも祈ることを呼びかけたいと思います。(シェア歓迎)

 すべての人の幸せを祈りましょう。
 日本人だけでなく、すべての人、特に日本の周囲の国々の人、さまざまな国から日本に来て生活している人、迫害を逃れて日本に助けを求めてきた人、そして彼らの子どもたちの幸せを祈りましょう。
 わたしたちの世代だけでなく、次の世代の人々、子どもたち、そしてこれから生まれてくるいのちの幸せのために祈りましょう。
 安定した仕事に就くことができず、未来に希望を持てない人、日々、貧しさと不安の中に生きている人、孤立して追いつめられている人、軍事基地の恐怖にさらされている人々、大震災と原発事故のために避難生活を強いられている人々の幸せのために祈りましょう。
 すべての人の幸せのためにわたしたちに何ができるのか、何をすべきなのか見極める知恵を祈り求めましょう。そして、すべての人の幸せのために行動する勇気と力がわたしたち一人一人に与えられるように心を合わせて祈りましょう。


ドラゴンボート

2013年07月15日 20時59分33秒 | Weblog

 

天満橋であった、ドラゴンボートのレースを見てきました!

開会式では、お祭りに捧げるお祓いと、巫女さんとかがあるセレモニーがあって、竜の目を入れて、どらの音と共に開会。

入管訪問でご一緒させていただいている、母校の先輩がドラゴンボートされていて。

わくわくしました。

先輩は、司会というか、「位置について、よーい!」とか審判で全く違う場にいらしたんだけど。。。

 

途中でNZ人の友人も来て、しばらく観戦。私は準決勝まで見ていました。

袖がない手先が日焼けで真っ赤だあ!




・・・私もやりたい。でも、モールドシートでは漕げないし、なにかクッションを考えないといけない。

 

あと、体幹バランス。パドルを漕ぐとき、バランスがあるから。多分、バランスは大丈夫だと思うけどな。


ドラゴンボートは、パドルの持ち方など調べたら出てきて、何℃でどうして、45°で水に入れる・・・など出てきて不安に・・・

45°なんてわからないかも。。。。

「水の抵抗が一番ないだけのことだよ」・・・あ、なんだ。 



多分やる。絶対やる。方法が見つかれば!