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"Life is either a daring adventure or nothing at all"

スマイルアゲインとQuakey Cat

2014年08月22日 19時38分04秒 | NZ

東北で震災が起こった日。

私は自分のベッドに横になっていて、聞きなれない着信音がスマホから連続でなりました。Facebookのプライベートメッセージ。
いずれも大学時代のNZの友達から"Are you okay?"と・・・
なんで?!と思っていたら、その内の一人が「地震」「津波」と。。。
確かになんか揺れてる。でも、なんでNZから?

急いでテレビをつけたら、あの津波の映像。
うちは15階だから、揺れたのね。
NZではちょうど夕食時。2月22日にカンタベリー大地震があったから、テレビが中継に切り替わったそう。
東北と大阪の距離感を知らない友人たち。そりゃびっくりするよね。

大学で社会学を一緒にした友達が、震災の日の猫を主人公にした絵本を贈ってくれた。彼女も大阪との距離感がわかってなくて、私も直接的に被災された方は存じ上げなくて・・・絵本は「保存」されておりました。
カトリック関係では、いくらでもボランティアとかできそうなんだけど、絵本の使いみちはなかったのよ。

転機は、6月のヤングアメリカンズ大人のワークショップ。
ゴスペルトリオが参加していて、東北への歌での支援、スマイルアゲインをショーで歌ってくださったの。
その時からのご縁で、もんちさんに何となく絵本の話をしてみました。

震災から数年後、新大阪であるこの10月のお歌のイベントで、絵本を紹介することになりそうです。日本語と英語ね。

日本語に翻訳すること、イベントで紹介すること、ホールなのでスクリーンに映すこと、著作権の問題もあるので、出版社にラブレターを送ってみたのが、おとといくらいの話。
返信がなければ、電話しようと思っていたら、間一日で、著者と画家に連絡をとって下さって、このプロジェクトを説明、許可を取って下さっていた。
私は著者も画家も、自分で連絡するつもりだったので、本当に助かった。

良くも悪くもNZ,時間がかかるイメージだった。

それが、2日後には返信、朗読・翻訳許可、スクリーンのためのPDFデータ寄付と、そして、まずは10冊のその絵本のプレゼント。
私はPCでパワーポイント化しなくてすみ、絵本は復興のために使われるでしょう。楽しみ~ 太っ腹!
「イベントの写真を下さい」って、クライストチャーチと東北がつながった感じ!
このご縁、大切にしよう。

もんちさんは、ブログで、壊れちゃった大聖堂の代わりに作られた、紙の大聖堂(日本人が作った)で、Kiwiの子とも歌いたい、って。
叶うといいな、二つの都市の復興のために。
私は、本当にお世話になった、ニュージーランドという国、6年間過ごしたクライストチャーチに少し、恩返ししたい。
日本人として、東北の復興と我が町クライストチャーチの復興に関われるなんて、光栄。。。

絵本の売り上げは、クライストチャーチの女性の避難場所、チャリティに寄付されます。
絵本がつなげてくれた縁、大切にしたいな。

導かれている気がする。神に感謝。
神様、どうか私を精いっぱいお使い下さい。

TV ONEの”Quakey Cat" のレビュー。
http://tvnz.co.nz/lifestyle/quaky-cat-book-review-3947987

スマイルアゲイン
http://311smileagain.blogspot.jp/ 

 

もんちさんのブログ
 http://ameblo.jp/monti-ayako/entry-11913609953.html?timestamp=1408693954


イザヤ 2:2-5

2014年08月10日 08時01分23秒 | カトリック

多くの民が来て言う。
「さあ、主の山に、
ヤコブの神の家に上ろう。
主はご自分の道をわたしたちに示される。
わたしたちはその道を歩もう。」
まことに、教えはシオンから、
主の言葉はエルサレムから出る。
主は諸国の間を裁き、多くの民の仲裁を行われる。
彼らはその剣を鋤に、槍を鎌に打ち直す。
国は国に向かって剣を振りかざすことなく
もはや戦うことを学ばない。

さあ、ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう。 


In days to come,
The mountain of the Lord's house
shall be established as the highest 
mountain
and raised above the hills.
All nations shall stream towards it;
many peoples shall come and say:
"Come, let us climb the Lord's mountain,
to the house of the God of Jacob,
That he may walk in his paths."
For from Zion shall beat their swords into plowshares
and their spears into pruning hooks;
One nation shall not raise the sword
against another,
nor shall they train for war again.

O house of Jacob, come,
let us walk in the light of the LORD!