2018 大晦日

2018年は発見の年でした。


この酷暑で冬眠ならぬ夏眠のようにおとなしくしていた私。
大冒険のための体力セーブ。


大冒険。

通常の500％のエネルギーで動いたのと、
バルーンカテーテルという普段しないことから膀胱炎になり、

そこから一気に褥瘡感染。


2018。。。
アスペルガー満開だった。



人と違う状態で生まれ、葛藤し、
越えて生きているロールモデルみたいな人が私にはおらず

（こんな人になりたいな）

と思っても、
その人は私にできないことができて・・・みたいな感じ。



そもそも、
19でクライストチャーチに行くまで二分脊椎の人に会ったことがなく、
車椅子の人も講演する人くらいしか見たことがなかったし、

そのクライストチャーチで出会った二分脊椎の人々も亡くなっちゃうし、

なんというか、

これから身体がどうなるのかとか、
こんな葛藤はどう先輩方は越えたのかとか



さっぱりわからない不安・・・というか。



FBで、アメリカ人がほとんどの二分脊椎のグループには入っているが、

年上の方は開放性ではない。

同世代はいっぱいいるが、
私が真っ先に痛みのためのデバイス入れる手術をしたもんだから、


聞かれる方。


飛行機で飛び回ってるのも私。
ヘルパーとかなしで（NZだから当たり前）一人暮らしをしたのも私。



それが今年は出会いがあって、
二分脊椎ではないけれど、

「先を歩いて」いる人

と出会えた。



私は、
痛みや、トラウマ、思いがけない子育てで
「一般的な成人の生活」（日本でね）
が抜け落ちているので

これを取り戻せるのか気が遠くなるけど、



2019年はその欠けたピースを取り戻したいと思ってる。

もう手遅れかもしれないけど、やってみる。



2018年に出会ってくれた皆さま、
関わってくださった皆様に感謝し、



2019年は
少しでも
愛を世界に返すことができたらいいなと思います。


よいお年をお迎えください。