Penguin Home

"Life is either a daring adventure or nothing at all"

レストラン。。。

2011年05月31日 15時08分09秒 | こども
今日のレッスンの四人組。
小5boys三人&小4姪っ子。

先週からおのおの、レストランを開業する設定で、メニューやら宣伝を書かせていた。するとなんとなくパスタを売る二人と、ピザを売る二人に。

それはいいんだけど、為替を知らない小学生は、説明したけれどピザが1000ドルだったり。

地理をしっかりわかってないので「パリにあるハワイの川沿いのデートスポット」だったり。

突っ込みどころが満載。

今日はその続きだけれど、
「パリにあるハワイの川沿い」にあるレストランで、10万円もするピザを食べにくるカップルがいるのか?

英語があってればなんでもいいけれど、ある一人の子は
「明太子カルボナーラ」専門店らしいし(ロケーション・値段は不明)
もはや英語でもなんでもない・・・

Priority

2011年05月28日 12時30分07秒 | 幸せ
月曜日のお昼、Dからメールが入った。「木曜日に休みが取れたので会おう」って。
でも、夕方から簿記があるから、それまでね。

水曜日、電話があって「明日何がしたい?」
私「JR大阪に行きたいんだけど、とにかく病気だから、目も耳も敏感すぎて、あんな人が多いところはめまいがするかも。もう会えたら何でもいいよ。明日の朝連絡する。簿記の宿題どうするの?」
D「朝にするから」

そして次の朝、シャワーを浴びて身支度を整えて、メール。
返信なし。
・・・こりゃ寝てるな。
毎日結構な仕事量で、仕事の後で簿記コースに通って、毎日2時間の宿題。
寝たいだろうな。
だから12時ごろ電話しました。寝起きだった。(=宿題ができていない)
今からだったら会ってる時間がないよな・・・

D ”So. What do you want to do today?"
あれ???会う気なのかな?宿題どうするの???
私の体調も悪いし、別の日にしてもいいし。
D「じゃあ、僕がそっちに行こうか?真ん中まで出てくる?どうする?うちに来る?」

あれれ???宿題どうするのよ。

D「さっきから宿題って言ってるけどさ、宿題よりあなたのほうが大切でしょう。宿題は取り戻せるでしょう。あなたのほうが優先順位が上でしょう」

Oh thank you!!そして、自分がプライオリティをちゃんと人(友達)に置けていないことを反省しました。
Dに学んだ。

目も耳も敏感だったけれど、JR大阪は行きたかった。

D「じゃあ行きましょう。今日は平日だから人も少ない。雨だからもっと少ないかも。ということは、アクロバティックな人やサーカスみたいな人も少ないはず。いいチャンス」
Yeah man.

ヨドバシに行って、イアフォン見て、彼は携帯のカバー見て
(私が軌道を外れて迷子になり)
i pad とmacで遊んで上に上がって
疲れていたので(ほんとかいな)店員さんの丁寧な日本語による指示が全然わからず、
彼に通訳してもらい、わからないまま返事したり


通路が狭いから通れませんとか(充分行けるけど)
四人席だと、壁側の席に並んで座る形になりますよ、と言われたり(???)

いっぱい他にも空いているのに
2人がけの席を二席×2を用意してくださり、そのテーブルを少しずらしてくれていたり(なぜ)
端っこの二人がけの席に移動できるかきいたら、椅子を二席持っていかれちゃったり(なんのこっちゃ)

あんまり良くわからんお気遣いを頂いて、Dはかなりいぶかしげだったけど
なかなか楽しい一日だった☆






IsetanはDFSのにおいがしたよ。








復活しています

2011年05月28日 12時07分06秒 | Weblog
5月22日日曜日
バイリンガル寄席に行きました。
もともと、OBK英語の先生の研鑽の会の最後のお知らせで初めて聞いたもの。

バイリンガル寄席=英語落語と思っていて、落語メソッドで英語を教えるって意味が分からなかった。
でも、あるときマイミクの先生がどういうものか書いてらして、
あれ?私の想像と、もしかしたら違うかも?
まずは知らなくちゃ何も始まらない!と思い、見に行きました。

ずっと笑いっぱなしだった。そして、「バイリンガル寄席」でした。
プロの噺家さんたちも出演されていたよ。
大変なことが続いて、笑う気持ちになれていなかったので
とても良い経験をしました。

自分も劇をやったので、表現が難しいのは少しはわかる。
だから子どもたちがここまで自分を表現できるというのはすばらしい。
そしてその子どもたちを導いた先生、すごいな。

その翌日
週一回のプールでのエクササイズの後、数ヶ月ぶりにママ友とランチしました。
同じマンションに住んでるんだけど、なかなか仕事や子どもやなんやで会えず。
私一人が喋り捲っていた気がする。
ランチは串焼きでおいしかったよ。

木曜日は新しくなったJR大阪に連れてってもらいました(by D)
水曜日はもうしんどくてしんどくて、ベッドにほぼ寝たきり。
こんなにしんどいのは高校生以来ってほど。体力のなさにがっかりしました。

でもね、日曜日に教会に行ったとき、ミサの後寄席に行くのが分かっていて
月曜日もプールのあとでランチも分かってて
ミサが始まるまでロビーのソファで寝てたんだけど
お友達の(っていいのか?)母くらいの女性(いわゆる健常)がお話に来てくださった。
私だけじゃなくて、体力のない人はいるし、
私はお勤めができないことがすごくつらいのだけど
それも体力がないのも含めて、私なんだって思って、責めるのはやめようって思えたよ。

だから火曜日はレッスンまで、水曜日は一日中寝ていました。
Dが休みが「木曜日に休みが取れたよ」ってメールをくれたので、
JR大阪駅に行ったのです。
だって一人では絶対行かないし迷いますから・・・

Tokyo Tokyo

2011年05月17日 21時59分51秒 | インクルージョン

まだ余震があって怖かった。
二日目の朝は飛び起きました・・・

今回の主たる目的は、旅行業の資格が取れた暁には、障害者を含めたとラベルアドバイザー的なビジネスがしたい。
だって新幹線のチケット取るのに一時間---。いい加減にして~。
どうにかしたいわ、このシステム。
それで、私は営業ができにくいので、ネットを使ってマーケティングをするためのセミナー@新宿三丁目に行きました。

一日前に入って、東京泊。
ホテルはmixiで知り合った、同じパンテーラ車椅子に乗っているMちゃんが見つけてくれた。

都庁前と新宿とに近いし、新宿三丁目にもタクシーで便利な、文化服装学院のまえのプレッソイン新宿。
バリアフリー部屋もあったんだけど、高いから普通のお部屋。
でもスタッフが私がお願いする前に、タオルが取れるか、シャワーが届くか聞いてくれて、
夕方出かけるって言ったら、
節電で22時でエレベータが停まるけど、ホテルの前から電話ください
迎えに行きます、って言ってくれたよ。

余震もあって、怖がりの私は二日目の朝はロビーにいたんだけど、安心させてくださった。手のかかる私だなー。
でも次もこのホテルに泊まろう!すごく快適なホテルだった。

新大阪から直接四谷に出て(ったって駅員さんが介助してくれはる)
聖パウロ修道会の、私の大好きな神父様に会いに行きました。

JRの駅員さん、私がよっぽど頼りないように見えたのか、二人も四谷駅のタクシー乗り場まで来てくれたよ。
まあ「どこへ行かれるんですか?道分かりますか?」って言われて
「全然わかりません」って私、応えたからね・・・
「google earth見たんですけど、どうやら駅から800mくらいなんですけど、あんまり分かりませんでした」って言ったら
「お客さん、航空写真見たって屋根ばっかりじゃないですか!」って言われたよ。わっはっは。

神父様とのお話は、ちょうど今、必要なお話だった。会いに行って良かった。
そこからタクシーでホテルまで行って、運転手さんが説明してくれたよ。東京の運転手さん、結構説明してくれてラッキー。

夜はMちゃんと会いました。
元気でかわいい子だった。10歳違うと、若くって命がキラキラしているなぁ。

私は前輪上げがあんまりできない。少し歩けるので困ってもいない。
Mちゃんがレストランを選んでくれたんだけど、段々がいっぱいで笑ってしまった。
私を上回るチャレンジャーだ。
彼女、エスカレーターも乗り降りしちゃうの。
なんか難しいお仕事をしてて、理数系じゃない私にはギリシャ語みたいな感じだったよ(笑)
楽しいあっという間の夜でした。

翌朝は余震で飛び起きて、チェックアウトまで怖くてほとんどロビーにいました。
セミナーまでは小学校からの幼馴染で、一緒にペナンも行った友達が会いに来てくれました。
新宿まで行ってランチしました。
あっという間だったよ。

セミナーは心に残ったのは「言語偏差値」
人は、自分が日常に使うボキャブラリーがあって、
その数が多いかどうかで人に伝わる確率が高まる。(私アウトだな)
自分が分かっている言葉を、相手も分かっていると思って発するけれども、相手の受け取り方は違う。

雑誌VERYと「すてきな奥さん」を見比べたりして面白かった。マルクスのメディア論を思い出したよ。

終了は5時。新幹線の便は8時。
疲労困憊だったから、Dが先日岡山で言ってたのを思い出して、時間変更を申し出てみたよ。
6時ちょっと前だったんだけど、係りの方が俄然張り切って、
18:20に乗りましょう!
って、超スピードでお土産も買って、乗れました。

発車一時間前になると、車椅子席も一般開放されるので、予約より変更は簡単なんだって。
へんなシステムーーー。
だけど逆手に取れば、裏技っぽいな。
今度はそうやって東京に行こうかな。

次はね、ベルギー人の母校のフランス語の先生が、フランス語で君が代を教えてくれるらしい。
私が君が代を知らないって言ったらびっくりして。
フランス語で教えてくれるって。なんでも理由はいいんだけどね。
人とのつながりが大事だよね。
また友達や神父様やシスターとお茶しに行こう。











ダイジェスト

2011年05月17日 21時34分56秒 | Weblog
ちょっと面白い(不謹慎かも)事があったのは、mixiで、OBK(こども英語せんせい)つながりで、
「みんなで材料を持ち寄って、カレー炊き出しをしよう!」というのに、私はワインを送って参加しました。
なんだか楽しく炊き出しするのって、NZみたいだなぁ。
もちろん私は石巻へはいけないんだけど、当日お祈りしていたよ。

教会では、宣教研修委員になりました。
新しい神父様は、若くてモチベーションが高い。
やることはたくさんあるんだけど、アスピィの私は空気が読めなくて結構どきどき。
でも、他の委員さんも親切で、なんとかできることをやっています。
I am doing my bit.
問題は、私はNZに行ったせいで、すぐ意見を言いたくなっちゃうこと!!
言っていいことと、言わんでいい事を見極められますように。

それから、クライストチャーチつながりのお友達、てるリンさんがお茶しに来てくれました。
クライストチャーチからハチミツとプロポリスをお願いする、あつかましい私。
それをわざわざ持ってきてくださるんだよ。
それで私はお茶ができていろんなお話ができるし、
てるリンさんのおかげでたくさんの人とめぐり合えたし、ほんと感謝だよね。
世代を超えてお友達になれるのって、ほんと貴重・・・
外国に行った醍醐味?

それから、また東京に行きました。
それは別に書きます。

Doll Houseのプロジェクトはとてもバックグラウンドがややこしい。
また久々に社会学の教科書を出してきたよ。
開発って奥が深いわ・・・

今週は旅行業のスクーリングがあって、
週末はOBK関係で知った、バイリンガル寄席に行ってみるよ。

月末にはニュージーランド学会の総会もあるし、
ツイッターではハンドサイクル(手でくるくる漕ぐ自転車)の話が盛り上がっているよ。
もともとは講演でお世話になったkunさんと、アダプティブワールドの斉藤さんのブログで知ったんだけどね。
チビがどうも「やろう!いつ?」っていうノリ。

繋がるって楽しいな。
ただ、身体がもう一個くらい欲しくなるんだけどね。

緊急署名のお願い

2011年05月11日 21時26分25秒 | Sociology的

昨年ゲイ・アクティヴィストが殺害されたアフリカのウガンダにおいて、今日5月11日に反同性愛者法案が可決される恐れがあります。
日本は既に11日になっていますが、ウガンダの日付が変わるのは12時間後です。
世界規模で反対署名を集めています。
現在70万の署名が集まっていますが、目標は100万です。
賛同いただける方は是非下記のサイトにアクセスして、ご署名ください。

http://www.avaaz.org/en/uganda_stop_homophobia_petition/?cl=1055809882&v=9043

転送・転載歓迎。

~~~~~~ Avaaz.org による署名 ~~~~~~

<<<48 hours to stop Uganda's anti-gay bill!>>>
<<<ウガンダの反ゲイ法案をとめるのにあと48時間!!>>>

To President Museveni of Uganda, Members of the Review
Committee, Parliament, and donor governments:
ウガンダ大統領ムセベニ、審査委員会メンバー、国会議員、
及び援助国政府各位:

We stand with citizens across Uganda who are calling on
their government to withdraw the Anti-Homosexual Bill,
and to protect the universal human rights embodied
in the Ugandan constitution. We urge Uganda's leaders and
donors to join us in rejecting persecution and
upholding values of justice and tolerance.
反同性愛者法案を取り下げること、および、ウガンダ憲法に
体現されている普遍的な人権を擁護することを政府に要求している
ウガンダ全土の市民を、私たちは支持します。ウガンダの指導者
および援助国に対し、私たちと共に迫害を排除し正義と寛容の
価値観を守るよう、私たちは強く求めます。

ビン・ラディン

2011年05月03日 13時40分52秒 | Sociology的
ビン ラディン殺害・・・

私はアメリカに住んだことがないし、9.11で近しい方が被害にあったわけじゃない。

私の元彼は、シリア人。
とってもいい人だったよ。結婚の寸前までいったの。
でもね、私はイスラムになれなかった。
ヴェールとか、お酒とか、豚肉とか、細かい教理じゃなくて
信者の心と神様が遠いことが、受け入れられなかった。
当時は無宗教・無神論者だったんだけどね。

フラットメイトの彼が、元イラク人。
ほんとにほんとにいい人だった。
人生初イスラム教徒との出会いは恵まれてた。
でも、彼も「どうせ僕はテロリストだ」って、よくすねてた。

私は縁があってカトリックになった。
イスラムになれなかったのも、
神様がいるんなら、あがめるんじゃなくて
「一緒にいる」感の問題だったから。

いろいろ勉強して、入門講座でわかちあいまでするようになると、
ある程度、キリスト教を勉強するよね。

私は日本人で、日本の文化は美しいと思うし
世界の人々とシェアしたい。
今回の地震での冷静な被災者に現れた国民性も誇りに思う。

でも、たとえものすごく悪いことをしたビン・ラディンでも
一人の人間なのだから、
あんなに国を挙げて愛国心を持って、
一人の人間の死を喜ぶのって、どうなん?
同じキリスト教徒として、ちょっと違うんじゃない?って思う・・・

東北の地震で、UAEに嫁いだ女性が着物ショーをして
それでチャリティーにして、お金を集めてくれたんだけど
UAEのイベントやお金の流れは、アメリカの監視下に入ってるの。
イスラム諸国は、テロ以後、
アメリカの影響で、
自由にチャリティもできないんだよ。

テロはいけないけれど、どうしてテロが起こるのか
抑圧されている人々の声が聞き届けられていないから、
じゃないのかな・・・








見える障害・見えない障害

2011年05月01日 14時03分02秒 | 二分脊椎
渡辺美里の「うたの木 オーケストラ 2011」に行ってきました。
シンフォニーホールであるのに、革ジャンとハーフパンツ(いわゆるキュロット?)で行ってしまったよ・・・
コンサートの前に友達二人と大阪でお茶をして
そのまま徒歩で二人が送ってくれた。結構、唐突なところにあってびっくり。



キョードー大阪には、当日スタッフに言って、車椅子席に変えてもらう予定だった。
もともとの席は、二階席の最前列の一番前の超ど真ん中。
階段をずんずん降りて、人々の前を横切る。
だから車椅子席を希望していた。

ところが昨日は車椅子が6件。(&お付の者たち)
横に並ぶとかなりズラーリ。
そこで、ちょっとは動ける私は、席の変更となった。

新しい席は、一階の舞台に向かって右端2シート(おお、足を伸ばせるではないか)
一階席の横に走る通路のすぐ後ろ。
なんか・・・ラッキー?
もちろん、痛かったけれども、ずっと足を下ろして座ったままでいるより、随分ラク。
スタッフの方々も親切。

ただシンフォニーは、入り口のスロープ(石畳風)の勾配がやたらきつくて
(ほんとにほんとに、ここ近辺でもこんな勾配はないよ)
ロビー(普通の二階)に行くのに階段昇降機で行く。
(オペラなんぞするシアターで、この時代に階段昇降機!)
車椅子トイレは二つあったり、ロビーからはエレベーターもあるのにね???



コンサートはオーケストラだから、ゆったりめの曲が多くて
みんな座ったまま聴いてる。
テンポが速い曲もあったけど、いつものライブとは違って良かったよ。
私は指揮者が面白くて、目が離せなかった。
手拍子するくらいのテンポの曲は、弓??(バイオリンとか弾くやつ)で演奏者がリズムを取ってるから、
ピョコンピョコン動いてて、それも気になって(いい意味で)仕方がなかった(笑)

音楽も歌声も、色も見えたしつやもあったし、ベルベットみたいな手触りもあった。
オーケストラって言葉を喋るのね。初めて知ったわ。
新しい発見だった!行って良かった。
でも多分、これって、アスピィの感覚が、ほかの感覚と統合されている現象かもしれない。
(例:僕には数字が風景に見える)



美里は今年の夏、また大阪城の野外でライブをする。
さすがに私は、猛暑だろうし、痛いし、そこまでもう若さもないので行かないけどね。




講演終了後、エレベーターは舞台に向かって左側。
人々は右側に流れていく。だからしばらく待っていた。
私の前には電動車椅子の方がいらして、その同伴の方が私の後ろに座ってらした。
そのさらに後ろには、杖で歩いてる、私よりいくつか年上であろう女性。

話しかけられたので返事をしていたのだけど
「いいですね。見える障害で。
私は杖だし、ズボンで隠れているけどこれは装具で、杖も気がついてもらえない」
と言われた。

どう言ったらいいんだろう。
そうすると
「ずっと座ってると足も痛くてね・・・」とおっしゃったので
「私も痛みがあるんですよ。
最近手術して、神経を触ったのですが、薬を飲んでも痛いので
今日はこうして2席用意していただいて、足を伸ばせたので助かりました」
と言った。
すると「私も痛いですよ!(アナタより痛いんだという感じで)
夏の大阪城が今から怖いですよ!主催者によっては対応してくれないし。
車椅子だったら見える障害だから何とかしてくれるかもしれないけれど・・・
お互い頑張りましょうね!」

・・・ ・・・複雑。
ってか、何を頑張るのか、よく飲み込めなかった。

梅田なんか行くと、車椅子でも、人々は前後左右を見て歩いてないし
立っている人の目線より、車椅子は下にいる。
斜め後ろを見ながら横切ろうとしちゃうサーカスみたいな方々は、わたしからすると、ものすごいランダム。
そういう方がもろに車椅子に激突してくることもしばしば。
避けようにも、人がいっぱいだしね。
だから車椅子だから道を空けてくれるとか、日本の場合、関係ない気がする。


それに・・・
私は本当に痛みに振り回された。今は少し落ち着いているけれど、痛みも「見えない障害」といえると思う。
アスペルガーだって、生き難いという観点からすれば「見えない障害」
見える障害もバラエティ豊かだけど、見えない障害もバラエティ豊か。
私のように「かけもち」してる人も、たくさんいる。

歳を重ねていって、膝や腰が痛くなること、コレステロールや血圧が上がること、老眼や白内障
こういうのも「見えない障害」かもしれないし
すり足になっていったり、杖をつくのも「見える障害」にカテゴライズされるかも。

昨日お茶したとき、私ともう一人は日本人だけど、もう一人は英語人。
英語人の友達には、言葉の障害があることになる。


だけどさ、見える障害と見えない障害を比べるのって、
私にすれば、マンゴーとオランウータンを比べるくらい、共通項が薄いものを比べているような気がする。

同じく、人はよく私の痛みについて「歳をとったら誰でも足腰が弱くなって、痛みも出てくるのよ」
って言うけれど(多分慰めてくれているつもりで)
私はまだ30代。大多数の30代は痛みがなく生活しているよね。
私や、車椅子の人が「いいなあ、ハイヒールが履けて!」というのと次元が違う気がするけど。

同じく、例えば道すがらのおばちゃんや、病院で出くわすおばあちゃんとかに言われることがある言葉。
「あなたはいいよね。歩けて、喋れて。
うちの孫は(うちの知ってる人のお孫さんはなどなど)言葉がしゃべれなくて、歩けない。」
でも、痛みがないかも知れないし、アスピィの困り感はないかもしれない。

その人が、幸せかどうかなんて外見からは分からないし、車椅子だからかわいそうでもないし
酸素ボンベしながらヘルパーと買い物してる人が、知恵遅れとは限らないんだよ。

同じく、「同じ」障害者だからって、どう「いい」か「悪いか」は決められない。
まったく立てない人のほうが、私より幸せかもしれないよ。

返事に困るわ・・・。














今週のダイジェスト

2011年05月01日 13時16分51秒 | Weblog
忘れる前に・・・

人生・初名刺を作りました。
これであわてて連絡先を手書きすることもないわ

荷物の件は、Kさんと相談してアンダーネットをとりあえず購入することにした。
5月13日から一泊で東京へ行きます。
どうやって荷物運ぼうかなぁ・・・一泊だしなあ。

今回の目的は、ビジネスセミナーです

前回は川崎の友達のおうちに泊めていただき、今回もオファーしてくれたんだけど
余震がまだあるだろうし、それで電車が止まったり遅れたら
知らない土地で、時間通りにたどり着ける地震がないし・・・

会場はどうやら新宿三丁目付近。
妹とが笑っております

場所も、セミナー時間が5時間くらいあるのも、
痛みがあるのも、みんな不安だった。
でも、OBKでの状況をセミナーの企画者にお伝えしたら、
どうやら同じようなサポートをしてくださるみたい。

そして指定された銀行のATMへ・・・

画面が反射したり高さが微妙で、
立ったり座ったり、中腰になったり、半分ジャンプみたいになったり・・・
ほとんどアクロバティックああ疲れた。

でも、そういうのも含めて、マイミクさんがおっしゃってたみたいに
車椅子の散歩は単なる散歩じゃなくてデモンストレーションなんだ。
だから出て行かないといけないんだ。

セミナーは、今の私には直接必要がないものかもしれない。
旅行業の試験ももしかしたら受けるのが難しいかも知れない。
でも出て行かないと、参加しないと、前に進まないと
デモンストレーションしないと

人ってわからないんだもの・・・

そして新幹線のチケット。
前回の岡山は、3人で行ったから一時間もかかったのかと思ったのだけど
今回もやっぱり一時間かかり
私を対応されている間にやっぱり100人さばけてた。

・・・それってどうなん???
ほんとに・・・

そして今回・・・
「お時間がかかると思われますので、おかけになってお待ちください」
「どこでですか?」
(カウンターにいて、人がたくさんいたので、どこに車椅子を停めたらいいか、という意味だった)
「後ろの椅子とかにかけてお待ちください」



My wheelchair on the chair???