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"Life is either a daring adventure or nothing at all"

離脱症状

2017年07月22日 13時56分08秒 | ジャズダンス
今、ほんとはお稽古の時間中。

悲しいな~。。。


セパゾンの離脱症状か、肩こりというか全身が痛い。
呼吸もやりたくないし、どうしたもんか。

絵を見に行ったのだけど、
静かに一人で見るつもりが母までついてきて、

画家さんはいらっしゃらず、

母は画商さんと話していて。。。



カフェに入って母の買い物に付き添い、
ヘロヘロで帰宅。
たった一区のタクシーで寝てしまう始末。
もっと悲しくなる前に寝てしまおう。。。

自由になりたい

2017年07月22日 13時48分51秒 | ジャズダンス
ビデオ撮ってやったら家でもうちょっと練習できるから、
ちょっとどうなっていくのか楽しみ。

やっぱり一人でもんもんと悩んでるのはよくなかったな。



私はネットで活発だけど、
わりとその情報を当てはめて自分を障害者にしちゃう。
縛られる。

泉先生に、
「人間は千差万別なんだからネットの情報を当てはめて
「私だ」と思うのは占いみたいなもんだよ」
と言われた。

確かにな。。。そこまでわかってらっしゃるんだもん。


心療内科の先生には、なんで趣味にそこまで悩むのか?
みたいに言われたのだけど、

私はやっぱり泉先生の振り付けを踊ってみたい。



東京に行って、いろんなダンスを見て、強く思った。
コンテンポラリーも素敵だけど、
私はジャズダンスのままで踊ってみたい。

「健常者も一緒だよ」という言葉に、
自分の困難さに一人感を感じて、
みんな覚えにくいよ、
みんなそれぞれ苦労してるよ
っていうのを、うまく受け止められなかった。


身体で覚えるまで、
踊ろ。

きっとこの16年で心が「障害者」になっちゃった私には、
ダンスがそこから自由にしてくれると思うから。

そういう意味では、
率直に踊りも思考の癖も指摘していただけて感謝。


車椅子ダンスで、技術として他の先生に習うこともあるかもしれないけど
(ピルエットとか。ピルエットやりたい!!!)
それも織り交ぜて踊っていきたい。

それが許される環境に感謝。

鋭い指摘

2017年07月22日 13時43分49秒 | ジャズダンス
モノレールで皮膚科~山田でばったり友人に会い、
千里ライフサイエンスへ乗せて頂く。

心療内科はずっと気になっていることが、簡単に解決しそうな予感。

発達性協調運動障害については、
総合病院での知能テストで診断できるが、
紹介状はかけるけど、ダンスのために?
一度ダンスの先生と話されては。。。
と、ドクター。

「僕、踊れませんし絵も描けません」


以前、本番以外はビデオはオススメしないこと、
画像があるから本番は完璧に覚えること

と聞いていて、

だけど私の学び方は映像まるごとで、
細かい注意も振りに必死だとそれどころじゃない。
それは最近気づいた。

だけど、完璧にできる自信がなく。。。

いつまでもクラスの足引っ張れないし、
泉先生にメールして、会って頂き、相談。


ビデオはあっさりOKだったけど、
そのあとに
「でも完璧にできるかわかりません」
が余計だった。


なんでも、先の先の先の先のくらいまで考える私。
でもそれは、私が自分を守ってるだけ。
効率よく動くことを放棄してるのとはまた違う。

。。。痛かった。
私の悪い癖。


薬漬けになってしまったので、
薬が抜けたら、
月末くらいに復帰しよう。
ビデオ持って。


完璧ではなく、
今、困ってる、家での手掛かりにしよう。


ダンスが教科化になって困ってる子が出てきてるみたい。
いろんな方法を駆使して楽しもう!

フラッシュモブ その8

2017年07月16日 08時55分15秒 | ジャズダンス
ホテルを教えてくれたみなちゃんにLINEで帰り方を聞く。
彼女もおなじ車椅子で東京が長いので、的確な情報。

深夜近くにたどり着き、湯船につかって筋肉をほぐし、
お薬を飲んで爆睡。

しっかりホテルの朝食を食べて、シャトルバスで東京駅へ。
2日目のミッションは、タカシマヤのデパ地下のパン屋さん。

舌カミカミな名前で、泉先生のメールを見ながら行ったけど、
やはり表示板の前で立ち尽くす私。(座ってるけど)
スタッフが来られたが、言えないので見せる笑

何回聞いても「フィニシアンフィニシエ」と言ってしまう、シニフィアン シニフィエ。
完全にインプットされたな。

なんかケーキみたいにショーケースに入ってるんだけど、パン様方が。
妹が超セレブの西麻布だかのパン屋に行ってと言い、却下したのだが
(車椅子の姉に「大丈夫大丈夫、行ける行ける」とかどうなのよ)
負けず劣らずお高いパンだった。

お土産だから私は買える感じ。
長時間発酵で気泡がいっぱいあるパン。
イチジクや、チェリーの洋酒煮、ナッツ、
大納言に抹茶とか面白いパンがたくさんあった。

回ったベーカリーには、
もちろん定番のパンドミやクロワッサンとかもあるのだけど、
なんしか
スーツケース&車椅子&大阪まで持って帰らなければならないので、
かたくて潰してしまう可能性が低く、気温で腐らないもの限定。

その隣の「赤とんぼ」
「リタさんみたいに食べるのあんまり頑張れない人にはちょうどいいサンドイッチ」(泉先生談)
ちっちゃー!かわいいー!
新幹線でコーヒーといただきました。

新幹線に乗ろうと、
前日のニューゴントランの紙袋、シニフィアン シニフィエの紙袋
&スーツケースでタカシマヤを後にしようとしたら

あまりにすごい荷物だったからか、
インフォメーションの綺麗なお姉さまに
「タクシーをご利用になられては…」と言われてしまった笑 
東京駅まで500mくらいなんだけど。

フランスパンにょきにょき、すごいパンのにおいで乗り込んだら
(スーツケースと。車椅子で完全にクレイジーだ)

ドライバーさん「パンがお好きなんですか」
私「私自身はそんなに食べないのですが、東京でしか買えないパンを教えていただいたので、今回はパンがお土産で。
ただ、大阪まで今からこうやって(笑)帰るので、かたいパンを買ってます」
ド「かたいパンがお好きなら(いや、潰す確率が減るかと思っただけ)駅の近くに有名なパン屋さんがありますよ」
。。。と寄ってくださったのがvironだった。
先っぽが細くて面白い田舎風バゲット。

もうその頃にはかたければなんでもいい気分になり、フランスパンゲット。
なにこれ、細い!
ウケながら新幹線に乗り、
においにやられてきたのでスーツケースと一緒に棚の上に。

vironは可愛いお店だった。
NZのベーカリーを思い出しました。
涼しい季節なら外の席で食べてもいいかも。

そこからの東京駅の入り口は空いていて、改札にも近く、
ドライバーさん曰く、車椅子が乗降しやすいそう。

今まで品川ばかり使っていたけど、
東京駅もそんなに怖くなかったかもしれない。




フラッシュモブ その7

2017年07月16日 08時49分00秒 | ジャズダンス
ワークショップの後、

建物の外に出たら、もう方角が分からない。
何人かで

「暗くなったから分からない」

とか言ってたら、視覚障害の方が

「みんな、目に頼りすぎなんだよ!」

とジョークを飛ばして大爆笑!
私もあれくらいすっとジョークを飛ばせるようになれたらスマートやなー。


懇親会に出ようかと思ってたらATMカードが磁気が反応せず、
時間も遅かったので一人ホテルへ。

参加者の男性が道を教えて下さり、
駅を見つけスロープを上がったら階段だった。
え!?笑
そしてエレベーターへの行き方の表示が。そのためのスロープ。。。

「えー。これどうやってみるん」

とでっかい独り言言ってたら
若いサラリーマン集団が連れて行ってくださいました。


でもそこは都営浅草線のエレベーターではなく、
結局インターホンの向こうのスタッフの女性が、
一緒に地上まで上がって、道渡って、曲がって
別のエレベーターまで連れてってくださり、

無事ホテルまでたどり着きました。



私が方向音痴丸出しなのか、よっぽど頼りなさげに見えるのか、
「リタを繋げようリレー」みたいな一日目。

本当に東京の皆様ありがとうございました。

おかげさまでとても素晴らしいワークショップ&出会いでした。

人混みと買い物ちょっと克服。

フラッシュモブ その6

2017年07月16日 08時09分37秒 | ジャズダンス
生まれて初めてあんなたくさんの車椅子を一堂に見た!
そして、車椅子じゃない人もみんなで踊った!

振りも超簡単ですぐ覚えられたし、めちゃくちゃ楽しかった。
気が付けば最前列真ん中で踊ってました。


主宰者の浜本まり紗さんは、
私がジャズダンスを始めるずいぶん前からFacebookで知っていた方。
社交ダンスとかペアダンスを主にされているのだけど、
この、障害者と健常者が一緒に踊る取り組みが、
日本でよく見る
「障害ある・なしに関わらず…」
の響きとちょっと違う印象を受け、一度お会いしてみたかった。

イベントに参加される方には、
リオパラリンピックで踊られた義足の大前さんや、
ツイッターで繋がってるかんばらけんたさんもいらっしゃるみたいで、
お会いできてお話ができたらうれしいなと思って参加。

まり紗さんはinclusionという言葉を使って話された。
「仲間に含む」みたいな感じ。

よくあるものにadapt
(今までにない状況に合うように柔軟に修正・調整する)とか
modify(変更とか緩和とか)っていう考え方がある。

でも、私はそれにすごく違和感があって。

まず健常者ありきで、
そこに合わせられないから調整や修正してあげますので、
障害者も参加できますよ、

みたいなふうに聞こえる。

日本では、そのままの私でみんなと一緒に何かは(ここではダンス)ができないのかしら。


私がダンスを習っている、というと「車椅子ダンス?」と聞かれる。
「いや、ジャズダンス。クラスの方は健常者」
泉先生もきっと、
私みたいな人がカルチャーに現れると思っておられなかったと思うし、
私も習い始めて一年で東京に行ったり、舞台芸術オープンカレッジに参加すると夢にも思ってなかった。

挙句に発達性協調運動障害もあり、
ダンスは下手で振りは覚えられずなのに、
ダンスを見るだけでなく、
運動なんてしたことなかったのに身体を動かすのまで好きになってしまったのは、

泉先生のクラスと振付(できてないけどね…)が、inclusiveで私には心地よかったから。

そこに通じるまり紗さんの理念だった。

参加されている方々も素敵な方だった。
明るくて、前向きで、イージーゴーイングで、楽しく、話題豊富。

大前さんやかんばらさんは、私みたいに踊る障害者には名の知れた方々だけど、超気さく!!
大前さんなんか、私がウイリーができないから(車椅子)ピルエットできない話をして、前輪あげて見せたら、
それは恐怖心の問題、もうすぐできるって言ってくださったし、
ターンで酔う私にはコツを教えてくださったの。
やってみよう~

きっといろいろ大変なことを越えて来られた方々だけど、
それを優しさに変えておられるような方々だった。
大学時代のようだった。
ふだんは壊れた身体にお転婆な魂が囚われている感じなのに、
私はあそこでは肉と魂に境界がなかった。



日常生活の中で、私は意図的にinclusiveな環境を選んでいる。
仕事(職場)も、関わる事柄(YAとか)、人。過去では、学校。
今はダンス。

こんなにも(こういう感じで)ダンスをしたいと思っている人がいる、というのは、すごく驚いた。
その場は愛で溢れていたよ。
2020年は希望があるかも。

本当に行けて良かった!

新しい出会いにも感謝!またみんなで踊りたい。

フラッシュモブ その5

2017年07月16日 08時03分40秒 | ジャズダンス
コレド室町から田町へ行くのに、地下の日本橋案内所の方が、

「一駅神田まで行って、JRに乗り換えるといいですよ」
と教えてくださったのでそのように板をお願いしたら、

駅員さんが「僕も一緒に行きます」

と一緒に神田まで乗って、工事中の神田駅を通り、
JRのスタッフさんに私を引き継いでくださいました!
(私鉄とJRなのに!めっちゃ親切!)

ワークショップ会場の最寄り駅JR田町で、駅に降り立った瞬間に
また迷子になり。。。
ラッシュが近くだんだん怖くなってきたので、
立ってた男性に聞いたら、
なんと私をちかくのビルのエレベーターで地上まで降ろして、
地上で方角を示してくださいました。

キャンパスに着いたら、
「南校舎じゃなく南館」と指示が来ていたので、
警備員さんに聞く。。。
それでも南校舎に入り込んでしまい(なんでやねん)
抜けなくなっていたら、きれいな女子大生が私を連れ出してくださいました。

相変わらずの空間認知力。。。