72年8月11日生まれ・46歳。
神奈川出身。
きのうとは正反対に、同性からの支持が「ないに等しい」ひとにご登場願う・・・とまでいったら酷でしょうか、
しかも喜多嶋舞(きたじま・まい)さんは、いろいろゴタゴタがあって引退していますし。
ただ、個人的には好きだったのです。
男好きのする顔ですし、スタイルもよかった。
ので、『はなきんデータランド』(89~96・テレビ朝日)は映画の興行成績を知るためではなく彼女目的で「欠かさず」観ていましたし、
写真集も買いました。
本稿はあくまでも映画女優のキャリアを紹介するものなので、現在もつづくスキャンダルについては軽く触れるに留めます。
ただなんというか、息子さんはさすがに可哀想とは思いますが。。。
『GONIN2』…これだけのメンツをそろえ、石井隆が撮っているのに「うーむ…」な出来になってしまった。それでも舞さんのハダカは美しかったけれど。
<経歴>
母親は女優の内藤洋子、
父親は、音楽プロデューサーの喜多嶋修。
あの岩倉具視は、5代前の先祖にあたるのだとか。
まだ少なかった「帰国子女」を売りにして、86年に芸能界デビューを果たす。
女優というよりアイドルにちかいポジションでキャリアを築きたかったのか、
88年には父親のプロデュースにより歌手デビューするも、あまり話題にならなかったですね。
この年に元光GENJI・大沢樹生と出会い、交際がスタートしています。
結婚は96年のこと。
いわゆるデキ婚でしたが、のちのDNA鑑定で大沢の子でないことが判明。
これが、現在までつづくスキャンダルの大まかな内容です。
本題に戻りましょう。
映画女優のキャリアがスタートするのはしばらくあとのことで、93年でした。
声が特徴的ですから、キャスティングが難しいというのがあったと思います。
『ラビリンス/魔王の迷宮』(88)でジェニファー・コネリーの声を吹き替え、映画ファンの顰蹙を買ったこともありますから。
それでも『部屋とYシャツと私』で初出演して以降、
『釣りバカ日誌6』(93)、『望郷』(93)など、あまり印象に残らないながらキャリアを築き始めました。
独特なエロさを「周囲も本人も」気づいてから、出演作品にひとつのカラーが出始めます。
『大江戸浮世風呂譚 卍舞』(94)、『ゴト師株式会社』(94)、『さそう女』(95)、『難波金融伝ミナミの帝王スペシャル劇場版「ローンシャーク…追い込み」』(95)。
タイトルだけで分かりますよね?
よい判断だったと思います、そうして石井隆に注目され『GONIN2』(96)の主要キャラクターを演じることに。
前述したように失敗作だとは思いますが、舞さんの代表作を挙げるとするならば、これになるでしょう。
『八つ墓村』(96)、『おもちゃ』(99)、
『静かなるドン THE MOVIE』(2000)、『ホーム・スイートホーム』(2000)、『人が人を愛することのどうしようもなさ』(2007)、『ITバブルと寝た女たち』(2007)。
映画は、これ以降出演していません。
それでもちょくちょくと名前を聞くのはドラマ出演があったから、、、とかではなく、スキャンダル報道によるものです。
そして2015年11月、「公私のけじめ」として芸能界を引退。
去りかたが江角マキコ的であり、切ないというのが本音ですね。
次回のにっぽん女優列伝は、北乃きいさんから。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『握手、拍手』
神奈川出身。
きのうとは正反対に、同性からの支持が「ないに等しい」ひとにご登場願う・・・とまでいったら酷でしょうか、
しかも喜多嶋舞(きたじま・まい)さんは、いろいろゴタゴタがあって引退していますし。
ただ、個人的には好きだったのです。
男好きのする顔ですし、スタイルもよかった。
ので、『はなきんデータランド』(89~96・テレビ朝日)は映画の興行成績を知るためではなく彼女目的で「欠かさず」観ていましたし、
写真集も買いました。
本稿はあくまでも映画女優のキャリアを紹介するものなので、現在もつづくスキャンダルについては軽く触れるに留めます。
ただなんというか、息子さんはさすがに可哀想とは思いますが。。。
『GONIN2』…これだけのメンツをそろえ、石井隆が撮っているのに「うーむ…」な出来になってしまった。それでも舞さんのハダカは美しかったけれど。
<経歴>
母親は女優の内藤洋子、
父親は、音楽プロデューサーの喜多嶋修。
あの岩倉具視は、5代前の先祖にあたるのだとか。
まだ少なかった「帰国子女」を売りにして、86年に芸能界デビューを果たす。
女優というよりアイドルにちかいポジションでキャリアを築きたかったのか、
88年には父親のプロデュースにより歌手デビューするも、あまり話題にならなかったですね。
この年に元光GENJI・大沢樹生と出会い、交際がスタートしています。
結婚は96年のこと。
いわゆるデキ婚でしたが、のちのDNA鑑定で大沢の子でないことが判明。
これが、現在までつづくスキャンダルの大まかな内容です。
本題に戻りましょう。
映画女優のキャリアがスタートするのはしばらくあとのことで、93年でした。
声が特徴的ですから、キャスティングが難しいというのがあったと思います。
『ラビリンス/魔王の迷宮』(88)でジェニファー・コネリーの声を吹き替え、映画ファンの顰蹙を買ったこともありますから。
それでも『部屋とYシャツと私』で初出演して以降、
『釣りバカ日誌6』(93)、『望郷』(93)など、あまり印象に残らないながらキャリアを築き始めました。
独特なエロさを「周囲も本人も」気づいてから、出演作品にひとつのカラーが出始めます。
『大江戸浮世風呂譚 卍舞』(94)、『ゴト師株式会社』(94)、『さそう女』(95)、『難波金融伝ミナミの帝王スペシャル劇場版「ローンシャーク…追い込み」』(95)。
タイトルだけで分かりますよね?
よい判断だったと思います、そうして石井隆に注目され『GONIN2』(96)の主要キャラクターを演じることに。
前述したように失敗作だとは思いますが、舞さんの代表作を挙げるとするならば、これになるでしょう。
『八つ墓村』(96)、『おもちゃ』(99)、
『静かなるドン THE MOVIE』(2000)、『ホーム・スイートホーム』(2000)、『人が人を愛することのどうしようもなさ』(2007)、『ITバブルと寝た女たち』(2007)。
映画は、これ以降出演していません。
それでもちょくちょくと名前を聞くのはドラマ出演があったから、、、とかではなく、スキャンダル報道によるものです。
そして2015年11月、「公私のけじめ」として芸能界を引退。
去りかたが江角マキコ的であり、切ないというのが本音ですね。
次回のにっぽん女優列伝は、北乃きいさんから。
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明日のコラムは・・・
『握手、拍手』