Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画監督別10傑(62)ジョン・ヒューズ

2019-10-17 00:10:00 | コラム
~ジョン・ヒューズのキャリア10傑~

ライトコメディ、ヘビィな方向には行かない青春物の名手。
ルーカス同様、本人が監督するだけでなく、脚本やプロデュースにまわり若手を支援することも。

80年代のハリウッドは、柱が3つくらいあったのかもしれない。

最も太い幹はスピルバーグ組、それからスライ・シュワ氏による肉体派。

そして、ジョン・ヒューズ組。

ヒューズがらみの映画を観て、気を悪くするひとなんか居ない。

そんな良質な娯楽作をいくつも提供してきたが、2009年に心臓発作を起こし急死してしまった。

まだ59歳だった。
(トップ画像は、追悼式から)


はっきりいって。
陽気なヒューズの作品世界は、2000年代ハリウッドにはハマっていなかった。

いなかったことは確かだが、なんか、ときどき観たくなるんですわ。

そんなひと、けっこう居るのではないかしら??


(1)『フェリスはある朝突然に』(86)

ひたすらゴキゲンな青春映画。

きらきら輝くマシュー・ブロデリック!!




(2)『ブレックファスト・クラブ』(85)

80年代学園ドラマの「フォーマット」を提示した佳作。

なんてことない物語だが・・・いや、青い春の日常なんて、こんなものだろ?


そして。
たぶん代役だとは思うが、モリー・リングウォルドのパンツも拝めるぞ男子諸君!!笑




(3)『恋しくて』(87)

脚本を担当。

ありがちな三角関係に新味を与えるのは、片思いをするヒロインが、男っぽいドラマーだというところ。

スチューアト・マスターソンが、最高にキュート。

この映画にかぎっていえば、リー・トンプソンよりはるかに魅力的なので、男よ、そのことに早く気づけ! って思う。




(4)『大災難P.T.A.』(87)

Planes(飛行機)、Trains(列車)、Automobiles(自動車)のそれぞれでトラブルが発生する、コミカルなロードムービー。

ちょっとしか出てこないケヴィン・ベーコンがいちばん面白い。


(5)『恋の時給は4ドル44セント』(90)

脚本を担当。

ジェニファーのおっぱいに目がくらみ、物語はぜんぜん覚えてないがね!!笑




(6)『ホーム・アローン』(90)

脚本を担当。

家族で楽しめるクリスマス映画の定番。

ただ、日本版の予告編があまりにもよく出来ていて、なおかつ長く、観ていないのに「ぜんぶ、観た。」気になったひとが多かった。


(7)『ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケーション』(89)

脚本を担当。

こうして並べてみると分かる通り、「家族」「休日」「旅行」あたりが最重要キーワードなのだよね。

ひねくれる前の笑、ジュリエット・ルイスがかわいいよ。


(8)『すてきな片想い』(84)

監督デビュー作。

フレッシュなモリー・リングウォルドを眺めていると、時間を忘れてしまう。




(9)『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』(86)

脚本を担当。

いわゆる身分違いの恋だが、主演モリ―のほか、同級生や家族を演じるのがアンドリュー・マッカーシー、ジェームズ・スペイダー、ハリー・ディーン・スタントンなどなど異様に豪華で、すごい得した? 気分になる。


(10)『ときめきサイエンス』(85)

オタク高校生の前に現れた、二次元美女。

ヒューズの映画としては質が落ちるが、こういう主人公たちって応援したくなるものです。。。

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明日のコラムは・・・

『まだ、いける。』
コメント
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