Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

競技と歓声~2020回顧3~

2020-11-06 00:10:00 | コラム
本年度の総括、第3弾は「スポーツ」。

コロナショックの影響を最も受けたのは、あるいはスポーツの世界か。

そもそも試合や大会をおこなえない、
おこなえたとしても無観客であらねばならない、
やっと観客を迎い入れられることになったが制限あり、
それでも少しずつ活気を取り戻していったら、選手本人に陽性反応が出たり・・・。

受け手として会場に駆けつけても、
スマホにアプリをインストールして登録、
検温があり、
消毒があり、
行動も制限され、
歓声を出すことも許されない。

そんな有事であるからして、こんな10選になりました。


(1)井上尚弥、鮮烈なベガスデビューを果たす…ボクシング

文句なし、あんなに美しいフィニッシュは、なかなか拝めるものではない。




(2)ダルビッシュ好調、サイヤング賞の有力候補に…メジャーリーグ

髪の毛?

本人が気に入っているし、成績も良いので、誰に文句をいわれようが切らないそうです笑




(3)五輪延期

選手だけでなく、スポンサー企業、テレビ局、ホテル業界、警備業界にまで深刻な影響が出てしまった。

・・・が、はっきりいえば延期ではなく中止なのでしょう?

それをはっきり宣言するには、お金がかかりすぎている、、、ということなのだろうか。


(4)朝倉海、戦う度に強くなる…MMA

ボクシング界のモンスターが尚弥くんなら、MMAでは海くんで決まり。

いろいろと器用な兄貴に比べると、じつは不器用なのかもしれないよね。
その、ひとつのことに専念する特性が、ファイターとしての成長に活きているような気がする。




(5)甲子園中止

泣いているのは球児だけじゃない―みたいな意見も聞かれたが、監督からの発表に涙ぐむ球児たちにこころ打たれたのは事実。

来年は対策をきっちり整えてぜひね。
五輪は無理だが、こっちは「やりようによっては」大丈夫でしょう。


(6)藤井聡太、スポーツ雑誌『Number』の表紙を飾る…将棋

チェスやテレビゲームだってスポーツに・・・とされている時代だから当然といえば当然だけれども、新鮮な驚きがあったのはたしか。




(7)紀平梨花、プログラムに取り入れる側転を披露…フィギュアスケート

平時であれば、各国のGPで何度もこのパフォーマンスを拝めたのになぁ!!




(8)那須川天心、キックの試合は10試合を切っていると告白…キックボクシング

蹴りを駆使した躍動感が魅力と捉える向きは、「ボクシングなんかに興味を示さずに!」といっているのだが、たぶん天心にとっては、エキシビション的だったとはいえ、メイウェザーとの出会いがターニングポイントだったのでしょうね。


(9)女子競技者への盗撮が問題に

カメラ小僧は昔から居たが、スマホの登場により敷居は「ぐっと?」低くなって社会問題化。

しかしですね。

そんな風に報じているメディアのほうも、いまのいままでパンチラや美脚、美し過ぎるなどと煽ってきたわけでしょ?


(10)トフィック・ムサエフの徴兵が話題に…MMA

隣国アルメニアとの軍事衝突により、アゼルバイジャン出身のムサエフは「志願」して軍に。

ムサエフはRIZINの王者であり、ファンは遠い国で戦うことになった王者のニュースを複雑な感情で触れたが、どうやら停戦したようでホッとしている。

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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(221)中谷美紀』
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