こまん「どー」→「どー」る。
40後半のおっさんがなにをいっているのかって話だが、人形よりぬいぐるみのほうが好きなので、人形は持ってない。
ゆえに、現実離れした美しさを放つバービー人形や、ふつうに作ったはずなのに怖く見える和の人形に対しても、じつはあまり思うところがなかったり。
けれども映画の小道具としては、ぬいぐるみと同じくらいの効力を発揮したりする。
この世に存在するものは、命があろうとなかろうと、意味があるってことですね・・・と、なんとなく深く聞こえるようなことをいってみる。
以下、映画のなかの人形8選。
『マルコヴィッチの穴』(99)
そういえば主人公は、人形師だった。
これから起こる物語を、なんとなく予測させる設定だったんだよね~。
『チャイルド・プレイ』(88)
ホラー界の超有名人、チャッキーが「おイタ」をするシリーズ。
この映画のポイントは、チャッキーがぜんぜん可愛くないってことだよね笑
『空気人形』(2009)
業田良家の漫画を是枝裕和が映画化。
いわゆる「大人の玩具」の役をペ・ドゥナが演じると決まった時点で成功は約束されたんだと思う。
『ザ・ロック』(96)
箱のなかから出てきたのは、猛毒ガスを吐き出す人形だった・・・。
『ポルターガイスト』(82)
トビー・フーパ―×スピルバーグによる、SFXを多用したホラー。
人形の使いかたが、とっても上手。
尤も・・・皮肉をいえば、この映画の現場はフーパ―にとって地獄だったようで、スピルバーグに操られる人形のようだったとか。
『トイ・ストーリー』(95)
さすがのピクサー・クオリティで展開される、玩具たちの物語。
4作目まで創られたが、裏切られることがまったくないのはすごいね。
『Dolls ドールズ』(2002)
北野武のキャリアのなかでは語られることが少ないけれど、迷走期の実験作に比べたら、観る価値は「おおいにある」野心作。
3つの愛の物語の語り部になるのは、文楽の人形だった。
『スモール・ソルジャーズ』(98)
ふつうの玩具「じゃない」ものたちを主人公とした、ワクワクする特撮で彩られたアクション。
キルスティン・ダンスト目当てで観たが、とても面白かった。
次回のしりとりは・・・
どー「る」→「る」とがーはうあー。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『フェスのない夏。~2020回顧6~』
40後半のおっさんがなにをいっているのかって話だが、人形よりぬいぐるみのほうが好きなので、人形は持ってない。
ゆえに、現実離れした美しさを放つバービー人形や、ふつうに作ったはずなのに怖く見える和の人形に対しても、じつはあまり思うところがなかったり。
けれども映画の小道具としては、ぬいぐるみと同じくらいの効力を発揮したりする。
この世に存在するものは、命があろうとなかろうと、意味があるってことですね・・・と、なんとなく深く聞こえるようなことをいってみる。
以下、映画のなかの人形8選。
『マルコヴィッチの穴』(99)
そういえば主人公は、人形師だった。
これから起こる物語を、なんとなく予測させる設定だったんだよね~。
『チャイルド・プレイ』(88)
ホラー界の超有名人、チャッキーが「おイタ」をするシリーズ。
この映画のポイントは、チャッキーがぜんぜん可愛くないってことだよね笑
『空気人形』(2009)
業田良家の漫画を是枝裕和が映画化。
いわゆる「大人の玩具」の役をペ・ドゥナが演じると決まった時点で成功は約束されたんだと思う。
『ザ・ロック』(96)
箱のなかから出てきたのは、猛毒ガスを吐き出す人形だった・・・。
『ポルターガイスト』(82)
トビー・フーパ―×スピルバーグによる、SFXを多用したホラー。
人形の使いかたが、とっても上手。
尤も・・・皮肉をいえば、この映画の現場はフーパ―にとって地獄だったようで、スピルバーグに操られる人形のようだったとか。
『トイ・ストーリー』(95)
さすがのピクサー・クオリティで展開される、玩具たちの物語。
4作目まで創られたが、裏切られることがまったくないのはすごいね。
『Dolls ドールズ』(2002)
北野武のキャリアのなかでは語られることが少ないけれど、迷走期の実験作に比べたら、観る価値は「おおいにある」野心作。
3つの愛の物語の語り部になるのは、文楽の人形だった。
『スモール・ソルジャーズ』(98)
ふつうの玩具「じゃない」ものたちを主人公とした、ワクワクする特撮で彩られたアクション。
キルスティン・ダンスト目当てで観たが、とても面白かった。
次回のしりとりは・・・
どー「る」→「る」とがーはうあー。
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明日のコラムは・・・
『フェスのない夏。~2020回顧6~』