~山本英夫のキャリア10傑~
現在活躍中の映画カメラマンを「複数」取り上げると、是枝裕和・西川美和・岩井俊二・北野武・黒沢清・三池崇史あたりの監督が必ず出てくる。
つまりこのひとたちを中心として現代映画は回っていて、ファンとして強く願うのは、ここに多くの若手監督が「早いとこ」絡んでくれないかな~、、、ということです。
(1)『殺し屋1』(2001)
三池崇史の最高傑作にして、2000年代の日本映画を代表する「もはや」名画。
面白いのは、原作者の名前も山本英夫であること。
もちろん偶然であり、同姓同名の別人。
(2)『HANA-BI』(98)
初期のキタノブルーとはまた「少しだけ」ちがった、やや淡い感じのブルーも悪くないね。
(3)『オーディション』(2000)
こう並べてみると、このころの三池崇史って最強だなぁ!!
(4)『シャブ極道』(96)
直截的に過ぎるタイトルで大問題になったが、内容もエネルギッシュで胃もたれを起こすほど。
役所広司の怪演を多くのひとに触れてほしいし、クールなカメラも一見の価値あり。
(5)『蛇イチゴ』(2003)
西川美和の処女作を技術面から支える。
この映画を観ると、宮迫さんはこっちの世界で活躍してほしいけれどね。
(6)『パッチギ!』(2004)
パワフルかつ繊細。
少し前の時代の空気が、しっかり伝わってくる―この映画における山本映像は、もっと評価されていいと思う。
(7)『大日本人』(2007)
期待値の高さから失望の声も大きかった、松本人志監督作。
しかし2作目以降はともかく、これは「らしくて」嫌いじゃないです個人的には。
(8)『地獄でなぜ悪い』(2013)
好調だったころの園子温映画は、俳優も映像も乗りに乗っている。
(9)『3月のライオン』(2017)
羽海野チカによる人気将棋漫画を、前後編の2部作で映画化。
神木隆之介&有村架純だし、もっと話題になってもよかったはずだけど。。。
(10)『フラガール』(2006)
王道の映画を王道のスタイルで撮る―まずは、これが出来てからこその変化球なんだよね~。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『おとなのパスタソース』
現在活躍中の映画カメラマンを「複数」取り上げると、是枝裕和・西川美和・岩井俊二・北野武・黒沢清・三池崇史あたりの監督が必ず出てくる。
つまりこのひとたちを中心として現代映画は回っていて、ファンとして強く願うのは、ここに多くの若手監督が「早いとこ」絡んでくれないかな~、、、ということです。
(1)『殺し屋1』(2001)
三池崇史の最高傑作にして、2000年代の日本映画を代表する「もはや」名画。
面白いのは、原作者の名前も山本英夫であること。
もちろん偶然であり、同姓同名の別人。
(2)『HANA-BI』(98)
初期のキタノブルーとはまた「少しだけ」ちがった、やや淡い感じのブルーも悪くないね。
(3)『オーディション』(2000)
こう並べてみると、このころの三池崇史って最強だなぁ!!
(4)『シャブ極道』(96)
直截的に過ぎるタイトルで大問題になったが、内容もエネルギッシュで胃もたれを起こすほど。
役所広司の怪演を多くのひとに触れてほしいし、クールなカメラも一見の価値あり。
(5)『蛇イチゴ』(2003)
西川美和の処女作を技術面から支える。
この映画を観ると、宮迫さんはこっちの世界で活躍してほしいけれどね。
(6)『パッチギ!』(2004)
パワフルかつ繊細。
少し前の時代の空気が、しっかり伝わってくる―この映画における山本映像は、もっと評価されていいと思う。
(7)『大日本人』(2007)
期待値の高さから失望の声も大きかった、松本人志監督作。
しかし2作目以降はともかく、これは「らしくて」嫌いじゃないです個人的には。
(8)『地獄でなぜ悪い』(2013)
好調だったころの園子温映画は、俳優も映像も乗りに乗っている。
(9)『3月のライオン』(2017)
羽海野チカによる人気将棋漫画を、前後編の2部作で映画化。
神木隆之介&有村架純だし、もっと話題になってもよかったはずだけど。。。
(10)『フラガール』(2006)
王道の映画を王道のスタイルで撮る―まずは、これが出来てからこその変化球なんだよね~。
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明日のコラムは・・・
『おとなのパスタソース』