~安田成美のキャリア10傑~
成美さん57歳、とんねるず憲さんの奥様。
正直いってアイドルやっていたころは、ジブリ作品のイメージ曲は下手いし(^^;)、
顔も自分の好みじゃないなぁ、、、なんて生意気なことを。

「おや、意外と俳優さんとしていいな」と思ったのは、ごく最近のことだったりします^^
(1)『犬死にせしもの』(86)
主演は真田広之と佐藤浩市、監督は井筒和幸が務めるアクション。
だが話題といえば脇で登場する今井美樹のヌードばかりで、同時上映だった岡本喜八の『ジャズ大名』が傑作だったことから、いろいろコケにされたという。
でも、いま観ると割と楽しめるのだよね。
(2)『すばらしき世界』(2021)
主人公にとって忘れ難き「過去のおんな」を好演。
出番は少ないけれど、このひとが出ているのと出ていないのとでは、作品の印象は大きく変わったことでしょう。
これ大傑作、『EUREKA』(2000)における「国生さゆりの起用」でも同じことを思いましたね。
(3)『孔雀王』(88)
正直、物語はよく覚えてないのだが、ワチャワチャガチャガチャして楽しい映画だったなぁと(^^;)
グロリア・イップもかわいいし。
(4)『そろばんずく』(86)
とんねるず主演作。

森田芳光の実験性に富んだコメディで、同時上映のおニャン子映画を楽しみにしていた自分なんかは、( ゚д゚)ポカーンとしたわけです。
しかしこれもまた、いま観るとおニャン子映画の数倍は面白いのだよと。
(5)『任侠ヘルパー』(2012)
ツヨポン草彅剛の主演作。
この映画を観るとはっきり分かると思う、元SMAPで最も演技巧者なのはツヨポンだなぁって。

(6)『光る女』(87)
泉鏡花文学賞に輝く傑作小説を相米慎二が映画化。
相米キャスティングにより、なんとプロレスラーの武藤敬司が主演を務めることに。
それがうまくいったかどうかは疑問だが、バブル期の東京を捉えた視点の鮮やかさはさすがというべきか。

(7)『咬みつきたい』(91)
緒形拳が主演するホラーコメディ。
成美さんは、血を研究する化学者役。
監督は金子修介で、このひとはライトコメディを撮るとほんとうに上手。
だからこそ、公開中の最新作『ゴールド・ボーイ』のタッチに驚きました。見事です!
(8)『ラストソング』(94)
若きミュージシャンたちを描く青春劇。
共演に本木雅弘と吉岡秀隆、しかし監督が『北の国から』シリーズの杉田成道なので、フジテレビのスペシャルドラマ感が拭えなかった。
(9)『南へ走れ、海の道を!』(86)
佐木隆三の同名小説を岩城滉一の主演で映画化。
それにしても。
成美さんはこの年『犬死~』にも出演しているわけで、オモシロタイトルには恵まれたなぁと(^^;)
(10)『ZIPANG』(90)
林海象によるSF時代劇。

クライマックスの百人斬りの殺陣を期待したのだが、100人数えさせるための配慮?なのか、あまりカメラを動かさず、躍動感がないじゃないか!!と怒った記憶があり。
結果、印象に残るのはXの主題歌だけだったかな。。。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『てんてこまい my mind』
成美さん57歳、とんねるず憲さんの奥様。
正直いってアイドルやっていたころは、ジブリ作品のイメージ曲は下手いし(^^;)、
顔も自分の好みじゃないなぁ、、、なんて生意気なことを。

「おや、意外と俳優さんとしていいな」と思ったのは、ごく最近のことだったりします^^
(1)『犬死にせしもの』(86)
主演は真田広之と佐藤浩市、監督は井筒和幸が務めるアクション。
だが話題といえば脇で登場する今井美樹のヌードばかりで、同時上映だった岡本喜八の『ジャズ大名』が傑作だったことから、いろいろコケにされたという。
でも、いま観ると割と楽しめるのだよね。
(2)『すばらしき世界』(2021)
主人公にとって忘れ難き「過去のおんな」を好演。
出番は少ないけれど、このひとが出ているのと出ていないのとでは、作品の印象は大きく変わったことでしょう。
これ大傑作、『EUREKA』(2000)における「国生さゆりの起用」でも同じことを思いましたね。
(3)『孔雀王』(88)
正直、物語はよく覚えてないのだが、ワチャワチャガチャガチャして楽しい映画だったなぁと(^^;)
グロリア・イップもかわいいし。
(4)『そろばんずく』(86)
とんねるず主演作。

森田芳光の実験性に富んだコメディで、同時上映のおニャン子映画を楽しみにしていた自分なんかは、( ゚д゚)ポカーンとしたわけです。
しかしこれもまた、いま観るとおニャン子映画の数倍は面白いのだよと。
(5)『任侠ヘルパー』(2012)
ツヨポン草彅剛の主演作。
この映画を観るとはっきり分かると思う、元SMAPで最も演技巧者なのはツヨポンだなぁって。

(6)『光る女』(87)
泉鏡花文学賞に輝く傑作小説を相米慎二が映画化。
相米キャスティングにより、なんとプロレスラーの武藤敬司が主演を務めることに。
それがうまくいったかどうかは疑問だが、バブル期の東京を捉えた視点の鮮やかさはさすがというべきか。

(7)『咬みつきたい』(91)
緒形拳が主演するホラーコメディ。
成美さんは、血を研究する化学者役。
監督は金子修介で、このひとはライトコメディを撮るとほんとうに上手。
だからこそ、公開中の最新作『ゴールド・ボーイ』のタッチに驚きました。見事です!
(8)『ラストソング』(94)
若きミュージシャンたちを描く青春劇。
共演に本木雅弘と吉岡秀隆、しかし監督が『北の国から』シリーズの杉田成道なので、フジテレビのスペシャルドラマ感が拭えなかった。
(9)『南へ走れ、海の道を!』(86)
佐木隆三の同名小説を岩城滉一の主演で映画化。
それにしても。
成美さんはこの年『犬死~』にも出演しているわけで、オモシロタイトルには恵まれたなぁと(^^;)
(10)『ZIPANG』(90)
林海象によるSF時代劇。

クライマックスの百人斬りの殺陣を期待したのだが、100人数えさせるための配慮?なのか、あまりカメラを動かさず、躍動感がないじゃないか!!と怒った記憶があり。
結果、印象に残るのはXの主題歌だけだったかな。。。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『てんてこまい my mind』