72年12月29日生まれ・51歳。
イギリス出身。
伊達男のジュード、よく頭髪の薄さについて言及されることが多いですが、薄くったって男前。
なんといっても、名前の由来がビートルズってのがイカシテいるじゃないですか。そう、『ヘイ・ジュード』からなのです。
※日本発のペプシCMにも「鬼」役で出演、
これ完成度が高いシリーズなので長寿化してもよかった気がするのだけれど、いやいや、スパッとやめた潔さこそを評価すべきかも^^
<経歴>
姉ナターシャは画家、
息子ラフ・ロウ、娘アイリス・ロウともにモデル。
高校を中退しテレビドラマや舞台の端役からキャリアをスタート、映画俳優デビュー作は93年の『ショッピング』。
飛躍は97年。
『オスカー・ワイルド』、そして『ガタカ』で初めて大役を掴む。
キャリアは「ほぼほぼ、これから。」なのだけれど、自分は「このひとで一本!」であれば『ガタカ』になるのかもしれません。
遺伝子操作を扱ったSFジャンルでありながら派手な見せ場はほとんどなく、
「適正者」「不適正者」に分けられる不条理と哀しみの世界をじっくり描いた、おとなの物語といえましょう。
これは必見!!
クローネンヴァーグの悪夢的世界の住人と化した『イグジステンズ』(99)、
タイトルロールを挑発する大富豪を好演した『リプリー』(99)、
同年にはオムニバス『チューブ・テイルズ』(99)の一篇を監督、
『スターリングラード』(2001)、
キューブリック×スピルバーグのSF『A.I.』(2001)ではイケメンロボットを演じ、
『ロード・トゥ・パーディション』(2002)、『コールド マウンテン』(2003)、『クローサー』(2004)、
エロール・フリンを好演した『アビエイター』(2004)などなど、話題作がつづく。
『オール・ザ・キングスメン』(2006)、『マイ・ブルーベリー・ナイツ』(2007)、『スルース』(2007)、
ワトソンを演じる『シャーロック・ホームズ』(2009)、
コロナを予見したといわれるウィルスパニック映画『コンテイジョン』(2011)では「自称」ネットライターを怪演、
ヒューゴの父を演じる『ヒューゴの不思議な発明』(2011)、
『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)、
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)と『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(2022)など、2000年代に比べれば失速した感はあるけれど、いやいや永遠の伊達男はこんなものではないでしょう。
最新作は『ピーター・パン&ウェンディ』(2023)、
北野武ファンらしいので、いつか北野組として日本映画に出演してくださいな^^
次回の列伝は、ジュリアン・サンズさんから。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『85%まで回復^^』
イギリス出身。
伊達男のジュード、よく頭髪の薄さについて言及されることが多いですが、薄くったって男前。
なんといっても、名前の由来がビートルズってのがイカシテいるじゃないですか。そう、『ヘイ・ジュード』からなのです。
※日本発のペプシCMにも「鬼」役で出演、
これ完成度が高いシリーズなので長寿化してもよかった気がするのだけれど、いやいや、スパッとやめた潔さこそを評価すべきかも^^
<経歴>
姉ナターシャは画家、
息子ラフ・ロウ、娘アイリス・ロウともにモデル。
高校を中退しテレビドラマや舞台の端役からキャリアをスタート、映画俳優デビュー作は93年の『ショッピング』。
飛躍は97年。
『オスカー・ワイルド』、そして『ガタカ』で初めて大役を掴む。
キャリアは「ほぼほぼ、これから。」なのだけれど、自分は「このひとで一本!」であれば『ガタカ』になるのかもしれません。
遺伝子操作を扱ったSFジャンルでありながら派手な見せ場はほとんどなく、
「適正者」「不適正者」に分けられる不条理と哀しみの世界をじっくり描いた、おとなの物語といえましょう。
これは必見!!
クローネンヴァーグの悪夢的世界の住人と化した『イグジステンズ』(99)、
タイトルロールを挑発する大富豪を好演した『リプリー』(99)、
同年にはオムニバス『チューブ・テイルズ』(99)の一篇を監督、
『スターリングラード』(2001)、
キューブリック×スピルバーグのSF『A.I.』(2001)ではイケメンロボットを演じ、
『ロード・トゥ・パーディション』(2002)、『コールド マウンテン』(2003)、『クローサー』(2004)、
エロール・フリンを好演した『アビエイター』(2004)などなど、話題作がつづく。
『オール・ザ・キングスメン』(2006)、『マイ・ブルーベリー・ナイツ』(2007)、『スルース』(2007)、
ワトソンを演じる『シャーロック・ホームズ』(2009)、
コロナを予見したといわれるウィルスパニック映画『コンテイジョン』(2011)では「自称」ネットライターを怪演、
ヒューゴの父を演じる『ヒューゴの不思議な発明』(2011)、
『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)、
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)と『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(2022)など、2000年代に比べれば失速した感はあるけれど、いやいや永遠の伊達男はこんなものではないでしょう。
最新作は『ピーター・パン&ウェンディ』(2023)、
北野武ファンらしいので、いつか北野組として日本映画に出演してくださいな^^
次回の列伝は、ジュリアン・サンズさんから。
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明日のコラムは・・・
『85%まで回復^^』