![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/61/6511f8d419cef8d6fdc5e75060bc43f5.jpg)
35年7月17日生まれ・2024年6月20日死去、享年88歳。
カナダ出身。
長いこと映画ファンをやっているひとにとっては、ドナルドさんの長男がキーファー。
しかし若ければ若いほど、キーファーのパパがドナルドさん。
この認識のちがい「世代間あるある」でしょうね^^
そしてドナルドさん死去が報じられてすぐにキーファーがSNS投稿、泣ける文章だったなぁ。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/52/3c391951d45710c258ab88a2d5c89ddf.jpg)
※好きなシーンなのでノーカットで。
「真実はもっと複雑で、そして醜い」
ちなみに実録風で撮られたこの傑作、しかしドナルドさんが演じた「X」は実在する人物ではありません。物語を交通整理するための映画用キャラクターです。
<経歴>
バンクーバー冬季五輪(2010)の開会式で、オリンピック旗を掲揚する際の旗手を務めたことも。
トロント大学ビクトリアカレッジ卒。
英国で演技の基礎を学び、舞台劇からキャリアをスタートさせました。
実質的な映画俳優デビュー作は、64年の『生ける屍の城』。
『テラー博士の恐怖』(65)、『特攻大作戦』(67)を経た70年、戦争をブラックコメディで捉えてみせたロバート・アルトマンの快作『M★A★S★H マッシュ』で初めて注目される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/13/360a70eae39d2a10bbc986a510be179a.jpg)
反戦映画の金字塔『ジョニーは戦場へ行った』(71)、
ジェーン・フォンダと共演、邦題のイメージからは程遠い渋系サスペンス『コールガール』(71)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/af/f17e7f039cd493f9d34c97b0c9bef1f7.png)
『赤い影』(73)、『イナゴの日』(75)、そしてベルトリッチの『1900年』(76)など、ジャンルや国を超えてキャリア展開、
『カサノバ』(76)や『鷲は舞いおりた』(76)、『アニマル・ハウス』(78)、『SF/ボディ・スナッチャー』(78)、『オーロラ殺人事件』(79)。
80年―レッドフォードが監督を務めた『普通の人々』はオスカー作品賞を受賞、
一般的な家庭の綻びから社会を見つめていくドラマは現在でも制作されて―『アイス・ストーム』(97)や『アメリカン・ビューティー』(99)―いますが、そのきっかけを作ったといっていいでしょう。
『針の眼』(81)、『ドーバー海峡殺人事件』(84)、
スライ主演、憎らしい刑務所長を好演した『ロックアップ』(89)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/59/6eea18826d7b2c70260da554663ba46a.jpg)
『白く渇いた季節』(89)、放火魔を不気味に演じる『バックドラフト』(91)、『JFK』(91)、
そして92年―どうして出てしまったのか、、、と日本人でさえ思う『落陽』に出演。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ae/4ee3cafef2a3450e75e53561650fa5d6.jpg)
ホンを読まずにオファー快諾してしまうきらいがあるのはジーン・ハックマンと同様なのか(^^;)
「日活を倒産させたA級戦犯的」映画として悪名高い珍作で、もちろん自分も観ましたが・・・内容は記憶に残ってないなぁ!!
(しかも音楽監督はモーリス・ジャールですよ! これだけの大物を集めておいて…)
それでもまぁこのくらいのひと(?)なので、キャリアがぐらつくことはありません。
『私に近い6人の他人』(93)、『ディスクロージャー』(94)、『アウトブレイク』(95)、『ロシア52人虐殺犯/チカチーロ』(95)、『評決のとき』(96)、『悪魔を憐れむ歌』(98)、『ハーモニーベイの夜明け』(99)などなど硬軟自在・善玉悪玉も自在に演じ、映画ファン馴染みの顔でありつづけます。
イーストウッド爺が「おじいちゃん仲間」を集めた『スペース カウボーイ』(2000)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/19/d5750d7896070ef7ba20c786237558b7.jpg)
『アート・オブ・ウォー』(2000)、『ミニミニ大作戦』(2003)、『コールド マウンテン』(2003)、『再会の街で』(2007)、
『ハンガー・ゲーム』(2012)の全シリーズ=『ハンガー・ゲーム2』(2013)『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』(2014)『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』(2015)、
『鑑定士と顔のない依頼人』(2013)、『アド・アストラ』(2019)、『ムーンフォール』(2022)。
2024年6月10日、死去。享年88歳。
死因は公表されていませんが、長いこと闘病中だったそうです。
遺作は『Heart Land』(2024)、今後はヤンチャのイメージがあるキーファーにがんばってもらわんと^^
次回の列伝は、ドニー・イェンさんから。
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明日のコラムは・・・
『絆創膏150枚。。。』
カナダ出身。
長いこと映画ファンをやっているひとにとっては、ドナルドさんの長男がキーファー。
しかし若ければ若いほど、キーファーのパパがドナルドさん。
この認識のちがい「世代間あるある」でしょうね^^
そしてドナルドさん死去が報じられてすぐにキーファーがSNS投稿、泣ける文章だったなぁ。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/52/3c391951d45710c258ab88a2d5c89ddf.jpg)
※好きなシーンなのでノーカットで。
「真実はもっと複雑で、そして醜い」
ちなみに実録風で撮られたこの傑作、しかしドナルドさんが演じた「X」は実在する人物ではありません。物語を交通整理するための映画用キャラクターです。
<経歴>
バンクーバー冬季五輪(2010)の開会式で、オリンピック旗を掲揚する際の旗手を務めたことも。
トロント大学ビクトリアカレッジ卒。
英国で演技の基礎を学び、舞台劇からキャリアをスタートさせました。
実質的な映画俳優デビュー作は、64年の『生ける屍の城』。
『テラー博士の恐怖』(65)、『特攻大作戦』(67)を経た70年、戦争をブラックコメディで捉えてみせたロバート・アルトマンの快作『M★A★S★H マッシュ』で初めて注目される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/13/360a70eae39d2a10bbc986a510be179a.jpg)
反戦映画の金字塔『ジョニーは戦場へ行った』(71)、
ジェーン・フォンダと共演、邦題のイメージからは程遠い渋系サスペンス『コールガール』(71)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/af/f17e7f039cd493f9d34c97b0c9bef1f7.png)
『赤い影』(73)、『イナゴの日』(75)、そしてベルトリッチの『1900年』(76)など、ジャンルや国を超えてキャリア展開、
『カサノバ』(76)や『鷲は舞いおりた』(76)、『アニマル・ハウス』(78)、『SF/ボディ・スナッチャー』(78)、『オーロラ殺人事件』(79)。
80年―レッドフォードが監督を務めた『普通の人々』はオスカー作品賞を受賞、
一般的な家庭の綻びから社会を見つめていくドラマは現在でも制作されて―『アイス・ストーム』(97)や『アメリカン・ビューティー』(99)―いますが、そのきっかけを作ったといっていいでしょう。
『針の眼』(81)、『ドーバー海峡殺人事件』(84)、
スライ主演、憎らしい刑務所長を好演した『ロックアップ』(89)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/59/6eea18826d7b2c70260da554663ba46a.jpg)
『白く渇いた季節』(89)、放火魔を不気味に演じる『バックドラフト』(91)、『JFK』(91)、
そして92年―どうして出てしまったのか、、、と日本人でさえ思う『落陽』に出演。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ae/4ee3cafef2a3450e75e53561650fa5d6.jpg)
ホンを読まずにオファー快諾してしまうきらいがあるのはジーン・ハックマンと同様なのか(^^;)
「日活を倒産させたA級戦犯的」映画として悪名高い珍作で、もちろん自分も観ましたが・・・内容は記憶に残ってないなぁ!!
(しかも音楽監督はモーリス・ジャールですよ! これだけの大物を集めておいて…)
それでもまぁこのくらいのひと(?)なので、キャリアがぐらつくことはありません。
『私に近い6人の他人』(93)、『ディスクロージャー』(94)、『アウトブレイク』(95)、『ロシア52人虐殺犯/チカチーロ』(95)、『評決のとき』(96)、『悪魔を憐れむ歌』(98)、『ハーモニーベイの夜明け』(99)などなど硬軟自在・善玉悪玉も自在に演じ、映画ファン馴染みの顔でありつづけます。
イーストウッド爺が「おじいちゃん仲間」を集めた『スペース カウボーイ』(2000)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/19/d5750d7896070ef7ba20c786237558b7.jpg)
『アート・オブ・ウォー』(2000)、『ミニミニ大作戦』(2003)、『コールド マウンテン』(2003)、『再会の街で』(2007)、
『ハンガー・ゲーム』(2012)の全シリーズ=『ハンガー・ゲーム2』(2013)『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』(2014)『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』(2015)、
『鑑定士と顔のない依頼人』(2013)、『アド・アストラ』(2019)、『ムーンフォール』(2022)。
2024年6月10日、死去。享年88歳。
死因は公表されていませんが、長いこと闘病中だったそうです。
遺作は『Heart Land』(2024)、今後はヤンチャのイメージがあるキーファーにがんばってもらわんと^^
次回の列伝は、ドニー・イェンさんから。
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明日のコラムは・・・
『絆創膏150枚。。。』
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