![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/28/7bbdaf69533ca5468d1c82a20e7a0b6d.png)
54年12月28日生まれ・70歳。
アメリカ出身。
モーガン・フリーマンかワシントンさんが出ている映画ならば、きっと水準以上。
という、ザ・安心感。
白人俳優ならばそれはトム・クルーズか(ほぼ引退だけれど)ジーン・ハックマンあたりになるのでしょう、ワシントンさんはすでにその領域のひとってことです。
まだ50代くらいのイメージ、しかしすでに70代。
正義感の強いキャラクターのイメージは間違いないですが、ときに「良いヤツ悪いヤツどっちなの??」という映画にも出演、その究極形がこのシリーズでしょう。
※回を追うごとに「どっちなの??」感が強くなる(^^;)(^^;)
<経歴>
ニューヨーク州フォーダム大学・ジャーナリズム学部卒。
学生時代は芸能への興味はあまりなく、バスケットボールに明け暮れた毎日だったという。
映画俳優デビュー作は、81年の『ハロー、ダディ!』。
『ソルジャー・ストーリー』(84)を経た87年、リチャード・アッテンボローが南ア・アパルトヘイト政策の実情に光を当てた社会派『遠い夜明け』でケビン・クラインと共演、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/12/6125f2af751bbb760e49ed35fa4812f2.jpg)
ワシントンさんは実在の運動家スティーブ・ビコを演じて注目を受ける。
自分がワシントンさんを知ったのも、この映画からです。
翌々年、南北戦争を描いた『グローリー』の演技でオスカー助演賞受賞。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/f4/9b0915516bb3270ae6c385f87c0f43d1.jpg)
ちなみに、本作でモーガン・フリーマンと共演しています。
90年にスパイク・リーと初めて組んで『モ'・ベター・ブルース』に主演、
そしてリーによる入魂の大作『マルコムX』(92)でタイトルロールを熱演する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/6e/0afd4d1034a823d085d78eef4dbd348e.jpg)
このころはまだ「正義感キャラ」ではなく、実在した個性的なひとを演じるのが巧い俳優さん、、、みたいなイメージだったかと。
それが変わってくるのが『から騒ぎ』(93)や『ペリカン文書』(93)あたりから。
メインストリームの映画で、白人と対峙するキャラクターが増えていったのです。
トム・ハンクスがHIV患者を熱演、彼の弁護を引き受ける『フィラデルフィア』(93)、
独善的な艦長(ジーン・ハックマン)と対立する副艦長役の『クリムゾン・タイド』(95)、
同士討ちの罪を抱える軍人を演じる『戦火の勇気』(96)のほか、
『悪魔を憐れむ歌』(98)、『マーシャル・ロー』(98)、身体の動かぬ捜査官を力演する『ボーン・コレクター』(99)などなど、ね、そりゃハリウッド映画だから白人と対峙するのは必然でしょ、、、という気もするが、そういうキャラクターが回ってくるということは、すでにこのひとがハリウッドの中心に居るっていうことなのだと思います。
冤罪事件の当事者として知られるルービン・カーターを演じた『ザ・ハリケーン』(99)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/b6/49b85046809a522500955facd1b766b0.jpg)
『タイタンズを忘れない』(2000)、
悪役に挑戦、オスカー主演賞に輝く『トレーニング デイ』(2001)、
『ジョンQ ―最後の決断―』(2002)の年には『アントワン・フィッシャー きみの帰る場所』(2002)で監督デビューを果たし、
その後も『フェンス』(2016)や『きみに伝えたいこと』(2021)でもメガホンを持っています。
ほかの出演作に・・・
『マイ・ボディガード』(2004)、『デジャヴ』(2006)、
トニー・スコットのアゲアゲ演出が物語にぴったり、けっこう何度も観返している列車パニック映画『アンストッパブル』(2010)、
『フライト』(2012)、
そして「じつは元凄腕の〇〇だった」系アクション『イコライザー』(2014)は、続編『イコライザー2』(2018)『イコライザー THE FINAL』(2023)が制作され人気シリーズに。
(FINALと副題を冠しちゃったけれど、まだつづくのだとか?)
さらには『荒野の七人』(60)をリメイクした『マグニフィセント・セブン』(2017)、『マクベス』(2021)などではさすがの安定演技で貫禄を見せつける。
最新作は、リドリー・スコット御大の『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』(2024)
70代でキレのあるアクションを展開出来るのは日々の摂生ゆえでしょうか、ずっと格好いいひとでいてくださいね^^
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(188)ドナルド・サザーランド』
アメリカ出身。
モーガン・フリーマンかワシントンさんが出ている映画ならば、きっと水準以上。
という、ザ・安心感。
白人俳優ならばそれはトム・クルーズか(ほぼ引退だけれど)ジーン・ハックマンあたりになるのでしょう、ワシントンさんはすでにその領域のひとってことです。
まだ50代くらいのイメージ、しかしすでに70代。
正義感の強いキャラクターのイメージは間違いないですが、ときに「良いヤツ悪いヤツどっちなの??」という映画にも出演、その究極形がこのシリーズでしょう。
※回を追うごとに「どっちなの??」感が強くなる(^^;)(^^;)
<経歴>
ニューヨーク州フォーダム大学・ジャーナリズム学部卒。
学生時代は芸能への興味はあまりなく、バスケットボールに明け暮れた毎日だったという。
映画俳優デビュー作は、81年の『ハロー、ダディ!』。
『ソルジャー・ストーリー』(84)を経た87年、リチャード・アッテンボローが南ア・アパルトヘイト政策の実情に光を当てた社会派『遠い夜明け』でケビン・クラインと共演、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/12/6125f2af751bbb760e49ed35fa4812f2.jpg)
ワシントンさんは実在の運動家スティーブ・ビコを演じて注目を受ける。
自分がワシントンさんを知ったのも、この映画からです。
翌々年、南北戦争を描いた『グローリー』の演技でオスカー助演賞受賞。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/f4/9b0915516bb3270ae6c385f87c0f43d1.jpg)
ちなみに、本作でモーガン・フリーマンと共演しています。
90年にスパイク・リーと初めて組んで『モ'・ベター・ブルース』に主演、
そしてリーによる入魂の大作『マルコムX』(92)でタイトルロールを熱演する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/6e/0afd4d1034a823d085d78eef4dbd348e.jpg)
このころはまだ「正義感キャラ」ではなく、実在した個性的なひとを演じるのが巧い俳優さん、、、みたいなイメージだったかと。
それが変わってくるのが『から騒ぎ』(93)や『ペリカン文書』(93)あたりから。
メインストリームの映画で、白人と対峙するキャラクターが増えていったのです。
トム・ハンクスがHIV患者を熱演、彼の弁護を引き受ける『フィラデルフィア』(93)、
独善的な艦長(ジーン・ハックマン)と対立する副艦長役の『クリムゾン・タイド』(95)、
同士討ちの罪を抱える軍人を演じる『戦火の勇気』(96)のほか、
『悪魔を憐れむ歌』(98)、『マーシャル・ロー』(98)、身体の動かぬ捜査官を力演する『ボーン・コレクター』(99)などなど、ね、そりゃハリウッド映画だから白人と対峙するのは必然でしょ、、、という気もするが、そういうキャラクターが回ってくるということは、すでにこのひとがハリウッドの中心に居るっていうことなのだと思います。
冤罪事件の当事者として知られるルービン・カーターを演じた『ザ・ハリケーン』(99)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/b6/49b85046809a522500955facd1b766b0.jpg)
『タイタンズを忘れない』(2000)、
悪役に挑戦、オスカー主演賞に輝く『トレーニング デイ』(2001)、
『ジョンQ ―最後の決断―』(2002)の年には『アントワン・フィッシャー きみの帰る場所』(2002)で監督デビューを果たし、
その後も『フェンス』(2016)や『きみに伝えたいこと』(2021)でもメガホンを持っています。
ほかの出演作に・・・
『マイ・ボディガード』(2004)、『デジャヴ』(2006)、
トニー・スコットのアゲアゲ演出が物語にぴったり、けっこう何度も観返している列車パニック映画『アンストッパブル』(2010)、
『フライト』(2012)、
そして「じつは元凄腕の〇〇だった」系アクション『イコライザー』(2014)は、続編『イコライザー2』(2018)『イコライザー THE FINAL』(2023)が制作され人気シリーズに。
(FINALと副題を冠しちゃったけれど、まだつづくのだとか?)
さらには『荒野の七人』(60)をリメイクした『マグニフィセント・セブン』(2017)、『マクベス』(2021)などではさすがの安定演技で貫禄を見せつける。
最新作は、リドリー・スコット御大の『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』(2024)
70代でキレのあるアクションを展開出来るのは日々の摂生ゆえでしょうか、ずっと格好いいひとでいてくださいね^^
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明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(188)ドナルド・サザーランド』
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