Cape Fear、in JAPAN

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令和版・海外俳優列伝(193)トム・クルーズ(前)

2025-03-11 00:10:00 | コラム
62年7月3日生まれ・62歳。
アメリカ出身。

このひとはもう、前後半の二夜構成にするほかないでしょう。

なぜなら好き嫌いに関わらず、誰もが現代の映画スターだと認めているからです。


というわけで経歴は後半にゆずるとして、本日は「トムさんに関する5項目」を語ってみます。


①♪ 熱き心に ♪

熱血漢とはすこしちがうのかもしれませんが、映画に対して誠実なひとであることはたしかです。

こちらの動画は、コロナ対策をしっかり取らなかったスタッフに対してトムさんが𠮟責したニュース。叱責時の音声も流れます。


こういうことを「本気で怒ることが出来る」スターって、けっこう希少なのではないかしら。


②3人の女優

最初の妻がミミ・ロジャース、再婚相手がニコール・キッドマン、再再婚相手がケイティ・ホームズ。

で、現在は独身。
ひとの嫁についてアレコレいう趣味はないですが、ニコールとはつづいてほしかったな、すごく似合っていたのだもの、、、ってアレコレいってんじゃねーか(^^;)



③学習障害(失読症)の克服

そのまんまだったとしたら、自分が主演するシナリオも満足に読めなかったはず。

克服することは可能なんだ―というメッセージを、こういうスターが伝えるところに大きな意義があるのだと思います。


④サイエントロジーの活動

新宗教の広報的存在、、、と捉える向きも少なからず居て、

「そうした面は、あまり歓迎しない」という意見があるのはたしか。

自分なんかは「ハイテンション奇行などのゴシップ記事」を楽しんじゃっている、ある意味で酷いタイプの人間なのですが、
なにを信じようが犯罪に手を染めないかぎりは自由ですからね~。。。


⑤個人的5傑

(1)マグノリア…じつはオスカー無冠、これで助演賞に輝いてほしかった



(2)レインマン…ダスティン・ホフマンばかり褒められた記憶が。いやいや先輩俳優に負けぬ名演技だったかと。



(3)コラテラル…イメージ脱却から最も成功した作品

(4)宇宙戦争…スピルバーグによる救いなきSFを支えたのは、このひとのスター性だったのではないかな

(5)ザ・エージェント…ナンダカンダいって、トムさんはやっぱり爽やかなキャラクターが似合う



…………………………………………

明日のコラムは・・・

『令和版・海外俳優列伝(193)トム・クルーズ(後)』
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