Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画系音楽系文学系あいうえお10選(45)

2025-03-06 00:10:00 | コラム
「こ」から選択…「コーチが印象的な作品」

自分の精神的な師匠は、スコセッシと黒澤。

実際に教えてもらったことはないけれど、沢山の聖書(=傑作映画)を放っていますから!!

というわけで。
コーチ(=coach)というとスポーツに限定されそうなので、本稿ではメンター(=mentor…指導者)や教師の意味も加えましょう^^


①映画『赤ひげ』(65)…黒澤明

ひととしてスケールのでか過ぎる新出去定・赤ひげ先生(三船敏郎)に人生のすべてを教えてもらうのが、いかにも実直な加山雄三というのがとてもよい!



②小説『こころ』(14)…夏目漱石

国語の教科書だといきなり「先生の遺書」から始まるぶつ切り、
しかしコレきっかけでフルを読もうとする自分のようなガキンチョが出現するでしょう、これからも…だよね??



③漫画『プロレススーパースター列伝』(80~83)…梶原一騎×原田久仁信

馬場を甘く、猪木を厳しく育てた力道山の真意とは?

梶原さんが絡んでいる時点でマユツバとは思うけれど(^^;) ドラマとしては面白い。



④映画『ベスト・キッド』(84)…ジョン・G・アビルドセン×ノリユキ・パット・モリタ

ロッキーとミッキーではなく、敢えてこちらで。

映画監督アビルドセンは、もうちょっと評価されてもよいのではないかしら。



⑤音楽『およしになってねTEACHER』(86)…秋元康×おニャン子クラブ

しかし酷い曲だね、当時は夢中になったけれど。

この軽薄さこそ、80年代の魅力であり罪でもある。


⑥映画『スター・ウォーズ』シリーズ(77~)…ジョージ・ルーカス

トップ画像。
ジェダイの騎士として、アナキン、ルーク・スカイウォーカーを導いた。


⑦テレビドラマ『3年B組金八先生』(79~)…小山内美江子×武田鉄矢×TBS

全シリーズを観ているし、いまでも配信やCSで放送されていると観てしまうくらいに好き。

「こんな先生、居たらいいな」と思ったことはなく、ドラマとしての「社会との関わりかた」が野心的なところを評価しています。




⑧漫画『タッチ』(81~86)…あだち充

監督代行の柏葉英二郎、ミステリアスだがけっこう的を得ている台詞多し。



⑨小説『二十四の瞳』(52)…壺井栄

映画版のほうが有名なのかもしれないけれど、個人的に「より」感銘を受けたのはこっちのほうです。


⑩テレビドラマ『はいすくーる落書』(89)…斉藤由貴×TBS

金八は「こんな先生…」と思ったけれど、こっちは「居てほしかった」笑笑笑




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⭐⭐ハニー検査入院のため、コメント返信は遅くなると思います。⭐⭐

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明日のコラムは・・・

『ガトーショコラ^^』
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