![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/c4/74e6984051ff3e17f1e985ab84e9a178.jpg)
90年6月18日生まれ・29歳。
大阪出身。
公式プロフィール
堂々の初出演にして初主演作『カナリア』(2005)を観て、すぐに谷村美月(たにむら・みつき)さんに惚れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/85/152f5ac96afa1c4d9dfcda56574a9e70.jpg)
まだ発育途上の、細い脚。
この映画の象徴ともいえる壊れそうな身体をまとい、少年少女の生きる哀しみを全力で表現しています。
<経歴>
「隠れ巨乳」という形容に対し、「べつに隠してませんけど」と返す素敵なおんなのこ笑
小学校低学年で大阪の劇団に所属、モデルなどでキャリアをスタートさせる。
女優デビューはNHK連続テレビ小説『まんてん』(2002)で、映画俳優デビュー作は前述した『カナリア』。
カルト宗教が起こした事件と「その余波」を見つめた、塩田明彦入魂の傑作でした。
『東京ゾンビ』(2005)、『笑う大天使』(2006)、
『ユビサキから世界を』(2006)
『海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ』(2006)、『酒井家のしあわせ』(2006)、『檸檬のころ』(2007)、『かぞくのひけつ』(2007)、『魍魎の匣』(2007)、『茶々 天涯の貴妃』(2007)、『リアル鬼ごっこ』(2008)、『神様のパズル』(2008)、『死にぞこないの青』(2008)、『おろち』(2008)、『コドモのコドモ』(2008)、『海の上の君は、いつも笑顔。』(2009)、『おと・な・り』(2009)、『蟹工船』(2009)。
キャリア編集していて気づきましたけど、この年代の女優さんのなかでは、かなり多彩な作品選びだと思います。
メジャー/マイナーの両方いけそうですが、不幸なキャラが似合うので、どちらかといえば後者で輝くひとでしょうか。
実際、塩田明彦や行定勲の映画で苦悶の表情をしている印象がありますからね。
『ボックス!』(2010)、『明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。』(2010)、『十三人の刺客』(2010)、『おにいちゃんのハナビ』(2010)、『行きずりの街』(2010)、『海炭市叙景』(2010)、
『阪急電車 片道15分の奇跡』(2011)、『逆転裁判』(2012)、『サルベージ・マイス』(2012)、『東京無印女子物語』(2012)、『スープ~生まれ変わりの物語~』(2012)、『トリハダー劇場版―』(2012)、『その夜の侍』(2012)、
『半径3キロの世界』(2013)、『陽だまりの彼女』(2013)、『アルカナ』(2013)、『風俗行ったら人生変わったwww』(2013)、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013)、
とくに2014年の活躍が素晴らしく、
『白ゆき姫殺人事件』、『スイートプールサイド』、『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』、『ナニワ銭道』、『幕末高校生』、『しもつかれガール』、『幻肢』などに出演。
主演でなく出演だから出来たことだとは思いますが、どの監督も、彼女を起用したいところがあったのでしょうね。
『深夜食堂』(2015)、『白河夜船』(2015)、『種まく旅人 くにうみの郷』(2015)、『罪の余白』(2015)、『テラフォーマーズ』(2016)、『星籠の海 探偵ミタライの事件簿』(2016)、『U-31』(2016)、『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』(2018)、そして最新作は『空飛ぶタイヤ』(2018)。
順調なキャリアを築いてはいますが、やはり『カナリア』のインパクトには敵いません。
映画界も厳しい状況で、おそらくポジティブな物語を期待されているでしょうけれど、美月さん主演で、強烈なネガティブムービーを観たいなぁ!!
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(192)多部未華子』
大阪出身。
公式プロフィール
堂々の初出演にして初主演作『カナリア』(2005)を観て、すぐに谷村美月(たにむら・みつき)さんに惚れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/85/152f5ac96afa1c4d9dfcda56574a9e70.jpg)
まだ発育途上の、細い脚。
この映画の象徴ともいえる壊れそうな身体をまとい、少年少女の生きる哀しみを全力で表現しています。
<経歴>
「隠れ巨乳」という形容に対し、「べつに隠してませんけど」と返す素敵なおんなのこ笑
小学校低学年で大阪の劇団に所属、モデルなどでキャリアをスタートさせる。
女優デビューはNHK連続テレビ小説『まんてん』(2002)で、映画俳優デビュー作は前述した『カナリア』。
カルト宗教が起こした事件と「その余波」を見つめた、塩田明彦入魂の傑作でした。
『東京ゾンビ』(2005)、『笑う大天使』(2006)、
『ユビサキから世界を』(2006)
『海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ』(2006)、『酒井家のしあわせ』(2006)、『檸檬のころ』(2007)、『かぞくのひけつ』(2007)、『魍魎の匣』(2007)、『茶々 天涯の貴妃』(2007)、『リアル鬼ごっこ』(2008)、『神様のパズル』(2008)、『死にぞこないの青』(2008)、『おろち』(2008)、『コドモのコドモ』(2008)、『海の上の君は、いつも笑顔。』(2009)、『おと・な・り』(2009)、『蟹工船』(2009)。
キャリア編集していて気づきましたけど、この年代の女優さんのなかでは、かなり多彩な作品選びだと思います。
メジャー/マイナーの両方いけそうですが、不幸なキャラが似合うので、どちらかといえば後者で輝くひとでしょうか。
実際、塩田明彦や行定勲の映画で苦悶の表情をしている印象がありますからね。
『ボックス!』(2010)、『明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。』(2010)、『十三人の刺客』(2010)、『おにいちゃんのハナビ』(2010)、『行きずりの街』(2010)、『海炭市叙景』(2010)、
『阪急電車 片道15分の奇跡』(2011)、『逆転裁判』(2012)、『サルベージ・マイス』(2012)、『東京無印女子物語』(2012)、『スープ~生まれ変わりの物語~』(2012)、『トリハダー劇場版―』(2012)、『その夜の侍』(2012)、
『半径3キロの世界』(2013)、『陽だまりの彼女』(2013)、『アルカナ』(2013)、『風俗行ったら人生変わったwww』(2013)、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013)、
とくに2014年の活躍が素晴らしく、
『白ゆき姫殺人事件』、『スイートプールサイド』、『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』、『ナニワ銭道』、『幕末高校生』、『しもつかれガール』、『幻肢』などに出演。
主演でなく出演だから出来たことだとは思いますが、どの監督も、彼女を起用したいところがあったのでしょうね。
『深夜食堂』(2015)、『白河夜船』(2015)、『種まく旅人 くにうみの郷』(2015)、『罪の余白』(2015)、『テラフォーマーズ』(2016)、『星籠の海 探偵ミタライの事件簿』(2016)、『U-31』(2016)、『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』(2018)、そして最新作は『空飛ぶタイヤ』(2018)。
順調なキャリアを築いてはいますが、やはり『カナリア』のインパクトには敵いません。
映画界も厳しい状況で、おそらくポジティブな物語を期待されているでしょうけれど、美月さん主演で、強烈なネガティブムービーを観たいなぁ!!
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明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(192)多部未華子』
後にテレビドラマで時代劇に出演することに結びついたのかしらと