色々な本やネットでの読み物から、走り読みではあるけれど、
情報を簡単に・・・整理を。
もしかしたら間違っているかも知れませんが(^^ゞ
何ヶ月か・・・何年か・・・後にみて、
あ、その通りだ、とか、違うとか、その材料に・・・
とりあえず、現段階での話・・・
と、ちょっと割り込み・・・
今朝のサンデーモーニングという番組で開始一番から米経済について取り上げていました。
とても危険すぎる状態であるという話と、まだまだ対策打って頑張っていけば・・・という展開の論でした。
はっと眠たい目が覚めたのは、クレジットクランチなど、今まで本でしか見ていなかった事が取り上げられて、これから自動車産業の破綻問題の後にやってくる危機が登場したから。
テレビだけの情報しか知らない人は、「なにそれ?」でしょう。
多分、軽く受け流して観ていた人もいるんだろうなあ・・・これからが本番です。
今のアメリカは自由経済の国ではない!と金子勝が声を大にして論じていましたが、
こういうストレートに現状を言ってのける人がテレビになかなか出てこない。
いま、米は破綻危機に陥った金融機関などを事実上国有化していて、中国のことをどうこう言える立場ではない・・・
小泉・竹中が主張していた改革・・・米追従路線の行き着いた先がこれ・・・
ただ最近また露出度が上がった竹中さんが、「改革を間違ったからで、正しい改革をしていらばこうならなかった」というような事を言っていた。
この人は、あくまで自分の改革は正しく、その後の展開が間違ったから今の結果になったので、僕は悪くないと言っているようにしか聴こえませんでしたが・・・
本やネットで知る限り、この二人はかなり非難されてます・・・ただ、マスコミだけは遠慮している。
それどころか、ニヤニヤした元首相のアップを写して政局の報道をしている。
経済なんて、自分には関係ないとか関心ないとか難しいからとか、もうそういう事を言っていられる場合じゃないのは、派遣社員の解雇問題をみれば明らか。
今では従業員より株主を大切にする。
キヤノンなんて、儲かっているんじゃないのか?と思うのだか・・・
トヨタも昨日の新聞では赤字だと書いてあったけど、すぐどうなる問題でもないはず。
がっぽり儲けていたんだから。
今までイザナギ景気を超えた好景気と言われた時期に我が世の春を謳歌していたのは、個人レベルではなく、こういった大企業だったはず。
(元気な企業に引っ張ってもらい全体を底上げする改革路線の主張だったと思うが・・・)
そういう首切りができるようにしたのは、経団連の方達と政治家ですが・・・小泉政権時代だった。
他にもホワイトカラーエグゼンプションとか、色々自分に都合のいい下準備をしていた訳だ・・・
おまけにセーフティーネットもかなり縮小されて、より厳しい時代に突入した・・・そういう改革って・・・
最近読んだ「松下幸之助に学ぶ人生論」飯田史彦著にて(今頃)知った松下幸之助さんと、
今の経団連のお偉いさんとを比べると、人間的に雲泥の差があると感じます。
儲けた金額はお偉いさん達の方が大きいかもしれません。
トヨタ会長が、年金問題などで厚生労働省を批判するマスコミに対し、報復してやろうか?と話したそうですが、一体だれの味方なんでしょう。
と、三流のちっぽけな人間が騒いでも、一流と称するお偉いさん達は、何をちょこざいな・・・と一蹴でしょう。
エコロジーで企業イメージを作っても、ボロは出る。
舐められない為には、賢くならないといけません。出てきたボロは覚えておきましょう。
あ、単なる前置きのはずが・・・
という事で経済・・・
どうも、日本は米に抱きつき心中。
総理が10兆(そんな金が出せるなら何人の人が救えるか・・・)ポンと出して、
その成果を自慢していましたが、そんなことする他の国は無し。
いろんな債権問題があるなか、日本も今までは被害が少なくて大丈夫みたいな報道が多かったけど、今後は色々出てくる。
これから米では、やれCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)だなんだと騒がしくなり、ドルは暴落する可能性が高い。
米がデフォルト(国家破産)の危機が来るといわれているが、テレビではそこまで言ってない。
そこまでくると、強烈な物価高の可能性。
石油もまた上がる・・・ほかの物も・・・
という事で実物である金はどうも値上がり(買う場合は自己責任でね)しそう。
それも暴騰という形で。
今の貨幣経済は金に裏づけされてない紙切れ・・・それが見直される時代がくると言われています。
また、色々言われているのが統一通貨。
アジアとか、北米、アフリカなど・・地域別が考えられている。
日本は機軸通貨としてのドル防衛が大事だと主張・・・でももはや無理でしょう。
(その無理な事を支援しようとする10兆返せ・・・)
また、通貨バスケット方式になる。
昔榊原さんが主張した円をそういう通貨に・・・というのは、政治家も官僚も望んでいないから無理っぽい。
そして、怖いのは、この経済は恐慌となる・・・
その後は、下手をすると戦争が始まる。
前回の1929年の恐慌の後にはそうなった。つまり荒れた経済を立て直すには戦争でもやるしかない・・・という。
こういうと、まさかと思う人がいるけど、イラクなどの例をみれば別に特別な事ではなく、
今だって国や、利益を貪りたい一部の世界的な資本家が政治を動かしていたりで戦争は起きている事を思えば・・・
偶然の積み重ねだけで、戦争は起きるもんじゃない。過去の大戦もそう。
その後は世界統一・・・政府も、世界政府へ向かっていく・・・新世界秩序への道
それだけ聞くといい感じですが、そうではない一部の支配層の思惑があるという。
環境では・・・
学者の中でも意見が分かれる地球温顔化
もちろん、環境問題に意識を持つのは大事ですが、宗教かと思う程の現在のCO2悪玉説には疑問が出ている。
その根拠となる論文で行ったシミュレーションは、十分な環境条件が考慮されていないと言う。
温暖化にはCO2より、水蒸気、地軸の傾き、太陽活動や宇宙線の影響(雲の発生にも寄与)が大きな影響があるが、それが抜けているらしい。
そういう主張を読むと、納得。
CO2の温暖化よりむしろ、寒冷化という予測もある。
寒冷化の方が人類には脅威で、なにせ食べ物がなくなってしまうのは大問題。
温暖化なら、影響は大きいけど、それまで作物が出来なかった場所で作れるから、
まだいい。でも寒冷化では全部ダメ・・・
深刻な食糧問題になってしまうが・・・これは何年かすれば分かるでしょう。
CO2は、排出権の先物取引で金儲けという裏側の問題もある。日本かお金を巻き上げる為か・・・
もしCO2は関係なかったら・・・お金を返してくれるんだろうか・・・詐欺だな・・・
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