今週は、よくシューベルトの未完成を。
これいいなあ・・・去年のラ・フォル・ジュルネでは2回聴いたっけ。
久々に思い出して聴きました。
そして今日、
ウィーン放送交響楽団のコンサートで新宿のオペラシティーへ。
これまた豪勢なホール。天井がピラミッドみたく小刻みに段差をつけて上がっていく。
それを下から見上げる・・・なんかのパビリオンみたい。
で、曲目はベートーヴェンの運命と、ブラームスの1番の二つの交響曲。
これはよかった。
前降りの曲を一つ演奏したあとに運命が先。これが最後でもいいんじゃないと思える内容で、
第三楽章がとくによかったなあ。もちろん、あの第四楽章の始まりは凄くて、
鳥肌が立ちました。
続いてブラームスなんですが、最後の最後、最終楽章の終盤は凄かった。
これは凄い。
大迫力。ホールいっぱいに広がる音。
今日はこれまで、綺麗でやわらかい演奏するなあ・・・
と思って気持ちよく聴いていた(少し眠気も)けど、ここは迫力ありました。
こっちを最後に演奏したのがわかる。
どちらも、生演奏で聴くのは二回目。
ブラームスはプロの演奏は始めて。これ、こんな凄い曲だったっけと思った。
家では味わえないのを聴いて、来て良かったと思った。
拍手も半端ではない。それが結果を物語っていました。
アンコールは二曲・・・
これはサービス満点でした。
ニューイヤーコンサートでやるポルカの曲ですが、コミカルな演奏のもの。
笑いもおきて、大満足の二連発。
これだから音楽は楽しいんです。
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